訪問介護として働くにあたって、職場環境作りをするには?

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#198 2018/01/20UP
訪問介護として働くにあたって、職場環境作りをするには?
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訪問介護に就く際は、働いてから困らないような職場環境作りが大切です。

ただ、この手続についてはハッキリ言ってあまり簡単とはいえないものですが、最低限のポイントは踏まえておきましょう。

訪問介護とは?

訪問介護とは、介護を必要とされる方々が自宅にて安心して生活ができるようにサポートをするお仕事です。

要介護者の方が施設などに行かずとも、住み慣れた環境で介護を受けることができるのが大きなメリットになっています。

仕事の内容は大きく2つあり、「生活援助」と「身体介護」とかあります。

「生活援助」では調理や掃除、洗濯、買い物などを行い、「身体介護」では入浴や着替え、排泄など生活全般のお手伝いをします。

介護職としての訪問介護はどちらかというと大変な部類に入ると思います。

内容はもちろんですが、雇用形態や契約内容も働く上でとても大切になってくるので、就職する際はその内容をしっかりと確認しておく必要があります。

というのも一番大きいのは、訪問介護職の大半は非正規雇用での契約が多いことがあります。

少しの期間で稼ぎたい場合などを除いて、長期的に働いていくならアルバイトや派遣などの不安定な契約よりは保険などしっかりある社員として働く方がより自分の生活も安定できます。

対人のお仕事ですし、何があるかわからないという意味でも社員の方が安心して働くことができると思います。

非正規が多い現場!でも・・・

非正規雇用が多いということは、例えば働いているうちに正社員雇用を望んでも無理という場合も多いということですので、最初の会社選びがとても大切になってくるんです。

また、要介護者の自宅へ行く必要があることから、交通費の面や移動の時間は給与に含まれるのか否かなども確認しておく必要があります。

というのも、基本的に自転車を主としていているから自転車を使用するならばガソリン代は払えないなどの場合なども時々あるからです。

自動車で勤務にあたるのは保険の面などから会社的にみると少し負担になったりもするためそういった対応をとっている場合もあるのですが、例えば雨や炎天下の中、要介護者の自宅が自転車で30分近くかかるような場所だった場合行くだけでも一苦労です。

訪問介護では基本的に1対1の介護になり、要介護者の方が必要なことを全て自分でやる必要があるので責任も大きいです。利用者さんの要望と自分ができることが異なる場合などもあるため、その都度適切な判断を自分で行う必要もあります。

ただその分、介護職を長く続けていく場合はかなりスキルアップに繋がります。施設介護だけでは得られない経験も数多くあるのでその為に転職する方もいらっしゃるほどです。また、一番のメリットにもなりますが1対1で得たものは全て自分のものになります。それは仕事としての報酬などだけではなく、利用者さんの笑顔や感謝の気持ちだったりもします。

まとめ

介護職の中でも体力、責任ともに大変な部類に入る訪問介護。続けるためには続けやすい環境を自分で作っていくことが大切です。

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