介護業界の求人の中で良い施設を選ぶコツ!

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#691 2019/04/11UP
介護業界の求人の中で良い施設を選ぶコツ!
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介護業界には人手が足りない現実から求人が沢山転がっています。現在の高齢者社会の現実が目の前にある中で施設側の人手の雇いは減少傾向でいつ解消されるのか分からない状況です。今こそ介護業界で頑張りたい人は必見です。  

介護業界には良い求人が沢山転がっている

現在の日本の人口事情を知っていますか。1億2千万の人口の約3割が65歳以上の高齢者と呼ばれています。その中で介護施設がどれだけあるか知っていますか。 そして、介護施設の状況をどんな状況下にあるかをこれから介護業界で働きたい人は把握していますか。 世の中の施設形態が特別養護老人ホームだけではありません。 約10年前に日本は高齢者施設では特別養護老人ホームが主流でした。そして、ユニット形式という一フロアに10人程度で生活するという形式が流行してきていました。現在は高齢者住宅や有料老人ホームの増設で色んな形式の施設が完成されてきて選べる側が沢山選べるようになりました。 では、働く側というと、施設がありすぎる現状で人手が逆に足りなくなるという状況に陥っています。介護士だけではやっていけず、未資格でも施設で力をつけて資格を手にしてさらに頑張るという職員も増えてきました。これは良い傾向にあります。だからこそ、今、これから介護業界で転職して頑張ろうという人に今回見ていただきたいのです。 今回は転職に関するアドバイスをいくつかしていこうと思います。是非これを読んで就職活動に生かしてほしいと思います。

介護業界で求人が多い理由

介護業界は求人が非常に多いです。 何故多いのかというと「施設が沢山出来てしまった」が正しいといえます。 世の中には特別養護老人ホームからデイサービスまで高齢者が生活を送る上で欠かせない施設が沢山増えました。高齢者はどこに行けばよいのか当然迷います。介護度にもよるとは思いますがそれだけ施設が蔓延しているという事です。 そして、就職する側、働き手としても当然施設が増えるという事は人脈を得なくてはいけません。当然人の数確保に動くわけです。 そうなると、求人を出さなくてはいけません。 しかし、受け入れる側が多すぎてどこに行けばよいのか分からなくなります。さらに、どの施設が良いのかなどというのは体験しないと分かりません。

今は口コミで広がるというのもあります。いわば受け入れ大戦争時代に突入しました。そうなると探す側は何に的を絞るかというと、口コミなどの情報を多く得ることが必要になります。

そして、求人が多い理由の最大は「辞める者が多い」という現状が以前変化していないからです。 仕事には合う、合わないがあります。当然、介護業界のような人を相手にする職業では色んな技術や手段が必要となります。 車いす一つ操作する、人を寝かす操作にしても一つ一つ所作があります。その所作をいかに取り入れてスキルを身に着けるかです。 日々秒強しかないということです。それに耐えれない者が多く辞めてしまうため人員不足が発生するので求人が多い理由ともいわれます。 更に、人間関係でやめる者もいます。これに関しては昔から言われている通りストレス社会の介護で辞める人が多いからです。

求人に対してのアプローチは何か

人手が足りないから求人が来る=介護業界は求人が多いというのはあっていますが、更にこのような理由もあります。

施設側が人材を育てようとせず、やり方が機械的になり、方針に従えずやめていく職員が増えてきているという事です。現在の介護施設は民間企業が参入してきています。民間という事は会社です。

つまり、一社員として会社の方針に従わなくてはいけません。会社によっては介護未経験な企業もあってやり方が分かっていないところもあります。 そこに対して慣れていかなければいけない必要があります。 求人は何でも良いというわけではありません。これから介護業界で働きたい人は必ずリサーチをしてください。リサーチを怠ると後々後悔します。 ちなみにどのような後悔というと、このようなつもりではなかった=やめさせていただきます、につながってしまうからです。 求人に対してのアプローチはリサーチしたことをしっかり把握して比較するという事です。これがなければ、長くは務まりません。 有料老人ホームが最近増えてきています。さらに、有料老人ホームの求人もすごく増えています。という事は、民間企業で働くケースがこれから増えると言えます。 しかし、職員は減少傾向にあるので貴重な戦力になる訳です。必ずリサーチや評判は頭に入れておきましょう。

介護技術は後でも大丈夫

働く際に「自分は介護技術がないから不安」という人がいっぱいいるはずです。そのようにお考えの皆さんには私の経験上からお話をすると、「介護技術は働いてから身に着けるものだ」とお答えしておきます。これはどいう事かというと、介護は実践して振り返ってこその職業です。 事前に勉強したことがすぐその場で発揮されるというサラリーマン商売とは違います。年数を掛けて現場で経験してこそスキルを得るものです。最初に「未資格だから」、「介護技術がないから」と不安になっている人はそこで落ち込んではいけません。誰も最初介護技術などありません。 養成専門学校からきた現役上がりの職員も座学で勉強したことが現場でできるかと言えばできません。

知識程度に身に着けたものなので、何にもできないからと不安がることはありません。実践の場所で常にメモを取ったり、所作をまねてやってみたり、実践した後になぜ体の使い方はこうなのか振り返ってみることが大事だからです。

介護技術を身に着けるのは後でも大丈夫です。それよりも職場になれる事、職場を必ず事前にリサーチしておくことが必要です。

ボランティア活動で施設を知る

施設の形態を知るためにはどこかの施設に出向き、ボランティア活動をするのも良いでしょう。要は自分の目で職場を確かめる、雰囲気を確かめることが必要です。 これは重要なファクターになります。知っているのと知らないのでは大きな違いがあります。知らずにいきなり介護業界に飛び込むとギャップが生じます。 一日の生活を少しでも見ておくと、就職したときにどこの場所でも時間の使い方は変わりませんので役に立つはずです。

まとめ

介護業界は非常に特殊な世界です。知っておくのと知らないとでは非常に働き方に差が生じます。求人が何故多いのかもリサーチしておく必要があります。 口コミは非常に正しいものがあります。なぜそこの施設は求人がいっぱい来ているのか理由もあるはずです。事前に知っておいた良い情報は必ず手にしましょう。 いかがでしたでしょうか?介護業界はやる気ある皆さんのような人材に将来がかかっています。今の風紀が悪いわけではありません。ですが、現状打破しなければいけない状況にもありという事です。求人が多い理由も何故多いのか施設を見極めて選んでほしいです。

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