看護観と看護観のぶつかり合い 看護教諭への就職

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#61 2017/08/28UP
看護観と看護観のぶつかり合い 看護教諭への就職
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看護学生時代、
「何であんなに、先生ウザイ?」
「先生たち、仲悪そう」
と感じたことはありませんか?
今の時代、看護師育成には、まず看護教諭の存在が必要ですが、なり手がいないと、困り果てた学校もあります。看護教諭って、どんな職の?にお答えします。。

看護教諭のお仕事とは!

お仕事の内容

まず、自分の担当分野の授業や、実習。
担当は、臨床時代の経験なら、ラッキー。しかし、なり手がなく、別分野となれば、アンラッキーになります。
私は、介護、高齢看護で現場を活かせましたが、急性しかしていない教諭が母性担当なこともありました。そして、外部講師のお接待と誘導、資料の印刷。学生の日常生活指導。オープンキャンパス、行事、入学式、卒業式の準備から実施、看護の日の広報活動。入試の準備、問題作成、実施。実習のしおり作成、実習引率。各テストの添削、宿題など。すべきことはたくさんあります。

看護観と看護観のぶつかり合い

各教諭、様々な経験があります。それを、認め合い、尊重出来ないのが女の職場。
授業をこっそり覗いて、教務室で批判、授業資料をみては批判。しかし、本人の前では何食わぬ顔。となっているのが現状です。
 

先生としてやりがい

それは、学生の反応です。
わかりやすい、わかった、教えて〜の声に励まされ、時に、私を批判する教諭を批判する学生に叱咤激励される。また、自分の看護観を学生に披露する場面は多々あります。自分の経験を伝えているだけなのですが、学生のまなざしは、きらきらし、「先生案外すごいね。」などの声を聴くと、これまでの頑張りに価値を感じられます。
若ければ、若いほど、学生との距離も近く、プライベートの相談にも乗ったり、放課後になれば、一個人としての話をけじめをつけながらできます。
そして、国家試験合格に向けて、同じ目標のもと頑張れる、導ける姿は、やりがいの塊です。また国家試験合格し、巣立つ学生の入学前と卒業時の凛々しさに、感動とやりがいを感じます。その後来年度も頑張って質の良い学生を輩出しようと意欲も高まるのが達成感です。

まとめ

医療現場とはかけ離れますが、一から育てる。自分の経験を、語り継ぎ、活かすことが出来る看護教諭。なり手不足で、引く手あまた。
現場経験、五年以上と言われることがありますが、キャリアを活かすチャンスです。教務室で何を言われようが、学生は見てくれています。評価してくれます。
自分の力を次世代へつなげられる看護師のお仕事です。

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