どうしても採血がうまくいかないときは?

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#24 2015/09/01UP
どうしても採血がうまくいかないときは?
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看護師の業務で切り離せない採血。夜勤帯で何十本も取るなんてこともあります。 ある程度技術が身についても苦手な血管・なぜか取れない血管があるんですよね。 その時にどのように対処していく方法があるか見てみましょう。

1)時間をおいて再度挑戦する

1度失敗をしてしまうと、患者さんに申し訳ない気持ちと時間に追われる気持ちで焦ってしまいます。焦った状況の中で再度落ち着いて採血をすることは難しいです。
そんな時は時間が許すのであればその患者さんの採血はいったんやめて他の採血や業務に変更して時間を置くことも手です。
その間に患者さんに手を温めておいてもらうなど、採血がしやすい対処法を実践してもらっておくとより成功率があがりますね。
少し時間をあけて気持ちを落ち着かせた後で採血をすると不思議とうまくいくことが多いので、一度実践してみてはいかがでしょうか。

2)人を変えてみる

時間を置いてもどうしても入らないというときは、人員が許せば看護師を変えます。 若手が先輩看護師にフォローをお願いすることはよくあると思いますが、ベテラン看護師もなぜか入らないというときは人が変わると入ったりします。
ベテラン看護師が入らないのに、うっかり新人の看護師が成功したりします。
血管は相性なのです。
ある程度経験のある看護師のみなさん。プライドを捨てて若手にお願いすることも一つの選択肢です。

まとめ

採血は医療の現場では体の状態を知るための大事な検査です。しかし、苦痛を伴う検査でもあり看護師の技術も要求されます。 少しでも、苦痛なく短時間で終わるように技術の向上ももちろんですが、 うまくできない時の対処方を少しでも知っていればより上質な看護になるのではないでしょうか。

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