看護師同士の結婚はあり?実情とメリット・デメリットを紹介!

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#2351 2023/10/19UP
看護師同士の結婚はあり?実情とメリット・デメリットを紹介!
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看護師同士で結婚するのはありなのかどうかが気になっていませんか。実際に看護師同士で結婚している人たちがいるのかを知りたいと思っている人もいるでしょう。この記事では看護師同士の結婚の実情と、結婚生活を送っていくうえでのメリット・デメリットについて紹介します。

#【結論】看護師同士の結婚はあるある

看護師同士の結婚は実はよくあります。看護師の結婚相手はさまざまで、医師や薬剤師などの他の医療スタッフと結婚している人もいますが、まったく関係のない業界で働いている人と結婚している人もいます。他の職種でも医師同士の結婚、弁護士同士の結婚などもよく知られているでしょう。看護師同士も例外ではないので、よくあることだと考えましょう。

#看護師同士の結婚のよくあるパターン

看護師同士が結婚するパターンとしてどのようなものがあるかを知りたいと思っている人もいるでしょう。実情としてどんな形で出会って結婚しているのかを紹介します。

・看護学生時代に出会った人との結婚

看護師同士で結婚するケースとしてまず挙げられるのは看護学生時代に出会って付き合い始めたというパターンです。看護学校や大学などで同級生あるいは先輩後輩として知り合って付き合いを始め、看護師になってから結婚したというケースがよくあります。看護学生のときに出会ったのではなく、高校生の頃からの付き合いだったというケースもありますが、あまり多くはありません。一緒に看護師を目指して学んできた同級生や、サークルなどで活動してきた先輩や後輩など、学校での出会いの形はさまざまです。就職先は同じ場合も違う場合もありますが、同じ学校で学んでいるので近い就職先を選べるように話し合いをしていることもよくあります。

・就職先での出会い

結婚相手に出会ったのは就職先という看護師もいます。就職先の同僚や先輩、後輩から告白されたり、魅力的な人にアプローチしたりして結婚を成就させているパターンは決して少なくありません。看護学校でもそうですが、病院でも男性に比べて女性が圧倒的に多い状況があります。男性にとっては就職先で出会えるチャンスが大きいと言えるでしょう。ただ、職場によって違いは大きく、男性看護師がたくさん入ってくる病院もあります。特に大学病院で研究に力を注いでいるところでは男性比率が比較的高く、男性も女性も結婚相手に出会っている傾向があります。

・転職先での出会いや再会

結婚相手に出会ったのが転職先というケースもよくあります。転職先で初めて会った人と恋に落ちて結婚したというパターンもありますが、転職先で看護学校時代の友人に再会して結婚したというケースもあります。業界は狭いので、特に出身の看護学校の近くで転職をするとばったり出会うことも少なくありません。看護学校時代の話をしているうちに仲良くなって結婚する流れになるパターンがあります。

・学会や研修での出会いや再会

看護師は看護学会や研修などを通して出会った人と結婚していることもあります。同じ学会に参加していてポスター討論で話をしたり、懇親会でコミュニケーションを取ったりした人と付き合い始めたというのが典型的です。看護に関して同じ価値観を持っていたり、研究について関心が深かったりすることで共感を得やすいからです。学会や研修で看護学生時代の友人に再会して、あらためてお互いの魅力がわかって結婚したというパターンもあります。

#看護師同士の結婚のメリット

看護師同士で結婚するのはメリットがあります。他の職種の人と結婚するのと比較して、どのような魅力があるのかを見ておきましょう。

・看護師の仕事にお互いに理解がある

結婚して同棲生活を始めてから、お互いの働き方をすり合わせやすいのが看護師同士の結婚のメリットです。実際に結婚生活をイメージしたときに、うまくお互いが納得できる働き方がイメージできなくて結婚できないということも看護師の場合にはしばしばあります。二交代制や三交代制の不規則のスケジュールで働いていて、土日祝日に働くこともあるということに理解を示してもらえない場合も決して少なくありません。しかし、結婚相手が看護師ならこのような特殊な働き方について理解があるので心配ありません。お互いが希望する働き方を尊重して前向きに結婚生活の形を考えることができます。

・清潔感などの感性が合いやすい

看護師同士の結婚では感性が合いやすいのがメリットです。例えば、清潔感についての意識が看護師は他の人よりもシビアなことがよくあります。特に手術に関わっている看護師の場合には滅菌が基本という意識が強い人が多いでしょう。アルコールで徹底して消毒をしなければ衛生的ではないという考え方が根付いてしまいがちです。意識が強い人はプライベートの生活にもこのような感性が浸透して、「まな板はアルコール消毒をしないと使えない」、「トイレはアルコールで拭いてから使う」といった習慣ができる場合もあります。あくまでこれは極端な例ですが、結婚して一緒に生活していくうえでは清潔感の感性があっていないとトラブルになりがちです。看護師同士ならお互いに理解を示しやすいので同棲生活を始めてから問題になるようなことはあまりありません。

・仕事の不満や悩みを相談しやすい

結婚してから家族の会話の中に看護師の仕事の話を自然に入れられるのは魅力です。仕事をしていて不満があったときや、愚痴を言いたくなったときにもきちんと聞いてもらえるでしょう。仕事で悩みを抱えたときにも相談しやすいのもメリットになります。気軽に相談できる相手が身近にいないのは看護師によくある悩みです。お互いに相談できる関係になれると、それぞれの仕事が充実するようになります。

#看護師同士の結婚のデメリット

看護師同士の結婚は互いにメリットがあるのは確かですが、デメリットもないわけではありません。ここでは看護師同士の結婚によって生じ得る問題について詳しく紹介します。

・お互いに忙しくて一緒にいられる時間が少なくなりやすい

看護師同士で結婚すると一緒の時間をあまり確保できないことがあります。お互いに看護師として働くことを大切にしたい、スキルアップやキャリアアップをしていきたいという気持ちがあると、仕事が忙しくなりがちです。早朝から働く日もあれば、夜勤をしたのに昼間まで働く日もあるなど、仕事を中心とした生活がお互い様になってしまうでしょう。自宅に帰っても誰もいない、パートナーは次の出勤に備えて寝ているという状況になってしまう場合があるのがデメリットです。休日のスケジュールも合わなくて、なかなか一緒に生活している実感を得られずに悩んでしまうことがあります。

・子育てをするときの役割分担が難しい

看護師同士の結婚では子育てが悩みになりがちです。日常的な家事の分担でも困ることがありますが、子育てになるとさらに切実になります。子どもが生まれる前後は女性側が大きな負担を追わざるを得ないのは確かです。しかし、保育園に預けられるようになると男性でも送り迎えをして世話をすることはできます。ただ、どちらも看護師として働いていると、勤務時間が不規則になりがちです。うまくシフトの調整をして子育てを続けられるようにする必要があります。

・結婚後の住まいをどこにするかを決めづらい

結婚後にどこに住むかも看護師同士の場合には悩みになることがよくあります。職場結婚であれば近くに住めば良い、職員寮に住むといった判断をしやすいでしょう。しかし、二人が違う病院で働いている場合には、通勤時間が長くなることが多く、どちらがどのくらい負担するかが課題になります。ちょうど良いところで住まいが見つかるとも限らないため、新婚生活を始める段階で住まいを決めるのに苦労しがちです。

まとめ

看護師同士の結婚は実際にはよくあります。職場結婚のこともありますが、学生時代から付き合っていたケースや、再会がきっかけになって結婚しているケースも少なくありません。看護師同士の結婚はお互いに働き方や感性についての理解があるのがメリットです。一緒に生活できる時間を確保しにくい課題はありますが、うまく乗り越えていきましょう。

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