就職先に看護師歴とともに私生活もアピールポイントにするべき

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#1867 2022/07/03UP
就職先に看護師歴とともに私生活もアピールポイントにするべき
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面接する際にポイントとなることは、もちろん就職する病院の理念や考え、どのような人材を求めているかは情報収集するべきであります。さらに自分自身がその就職したい先とどのような点が希望に合うか、やりたい看護ができるか、自分自身でまとめて、面接官にアピールすることができればよいです。

タイトルは、私生活をアピールポイントにいれて好印象を持ってもらい、希望する就職ができる方法です。

学生さんは学生時代にやったバイトなどの経験を面接官に話すことで、看護以外にもたくさんの学びがあり、これから就職してもがんばっていけるというアピールになります。
概要としては、再就職や、育休や産休などで、復帰する際、そのような休んでいた経験、時間で何を学んだか、何を看護や患者様に生かせるか、話せるとよいです。内容を具体的にお伝えします。
学生さんは看護の勉強で忙しいと思います。実際の患者さんに触れることもコロナで少なくなりました。

しかし、コロナが蔓延しているからこそ、自分だけの経験や学びや、逆につらかったこともあったかと思います。その自分自身しか経験できない、なにかを将来の夢につながる、就職の面接に生かせばよいと思います。学科試験を課す就職先もあるかと思いますが、学科試験ではわからない学びや、言いたいことを面接官にぶつければよいと思います。
そしてそれが患者様につながるということや、希望している就職先をどうして選んだかに繋げればよいかと思います。自分にしか経験できなかった、バイト先のできごとでもよいですし、習い事、ボランティア活動でもよいかと思います。TVをみたり、ネットニュースをみて、感じたことや、コロナで生活が変わってしまい、どう感じたか、それをどう生かすか、それを今後の看護に繋げていけばよいかと思います。目標は就職したい施設の面接をうまくこなし、無事に就職できることですから、自分自身の経験を、看護や、目標とするやりたい分野について、話題をひろげることができればよいかと思います。

マイナスの経験を私はこうのりきった、だから今後もこう乗り切る、といったような、働き始めてからの様子を想像できることも伝えられるとよいと思います。
今はインターネットが普及しているため、面接の経験者の口コミや、アドバイスも多数散見されます。必要な情報を取捨選択し、自分をどう伝えるか、自分をどうアピールするべきか、など自分を見つめるよい機会です。

せっかく、人生の一大事である就職活動と面接を控えているならば、なぜ看護を目指したのか、初心にかえり、自分自身を見つめなおす時間ととらえ、ありがたく、面接対策の時間を有効利用するべきであると思います。再就職や育休明けなど休みをとったり、再度就職を希望し、面接をトライしなければならない人たちはどうでしょうか。育休など、休みをもらっていた人は、その休みで得たことを面接官に伝えればよいかと思います。経験年数が途切れてしまったり、休んでいることは不利ではないと思います。
むしろ、看護から離れて、生活を充実するべく、様々な経験ができた、プラスでとてもよいことだと考えます。看護師だけでは経験できないことを経験し考え直すことができた時間だったといえるでしょう。たとえば、育休で子育てをしていた方。子育てをしていると、予防接種や風邪など、患者として病院へ行くことが多く、看護師さんと接します。

今まであったことのない看護師さんのタイプや、こんな態度をとるのかと、不愉快になったり、逆に、とてもよくしてもらえて、助かったなど、患者としての経験が増えます。それは、看護師としてまた働くことになった時に、とても有意義な経験かと思いますし、就職先の面接でとてもよいアピールポイントになることだと考えます。普段気にしない言葉遣いや態度を改め、考え直すきっかけになりますし、自分自身の今までの看護師として、どうだったか、反省や良いところ気づくでしょう。このように対応したら、よいのではないかと、勉強になることも多くあるでしょう。
それを面接のときにアピールできますし、無事に就職し、働き始めたときに、ふと、そのような経験が頭をよぎり、看護師としてちゃんとしたことができるのではないかと思います。

私生活での経験を面接でアピールし、働き始めてからも役立つということに気づけば、休んでしまったと、自分を責めることもなく、患者様に還元することも多く、とてもよいことだと思います。他業種からの転職する方についても同様です。看護学校を20歳そこそこで卒業し、看護師として就職することが多い中、年齢を重ね、看護を勉強したいと心から思い、そして、就職したいと思っただけで、もうすでにすごいことかと思います。
20歳くらいの学生に交じって学校生活を送ることは大変かと思いますが、多職種から看護学校にきた方々は学ぶ意欲がとても高く、とても優秀で、他の学生さんよりとびぬけています。わざわざ転職するために、看護学校に入学するという気持ちがすごいことです。
そのうえで、転職、つまり、面接をして就職するわけですが、面接では、なぜ看護なのか、強くアピールできるかと思います。転職ですから、前職の話をして、そして、今、なぜ転職をしてわざわざ大変である、医療系を希望したのか、強く面接官に伝えるべきです。
20歳くらいで就職する人たちとは違い、経験してきたことがちがうと思いますので、そこから得たことをなぜ医療系なのか、なぜ、看護なのか、なぜ、この施設、病院がいいのか、希望や思いを面接官に伝えればよいと思います。若いからできること、逆に、年齢を重ねたからこそできることがあるのです。

転職組は、看護師としての経験が、同年齢より少ないと心配するかもしれませんが、初心にかえり、苦労して看護学校を過ごしたことを思い出せば、負けん気で就職してからも過ごせます。患者さんとの話も、看護ではなく、他の経験をしたからこそ、話題が豊富で話しやすいです。

面接では、実際働き始めた時を、想像できるようなことをお伝えし、ぜひ一緒に働きたいと思ってもらえるよう、話をするべきです。具体的にいうとそのような感じです。まとめとしては、自分自身の人生経験を、面接で生かし、その後の就職してからの姿を想像してもらえるようなアピールをするべきであるです。
勿論、希望する就職先の条件や、施設、病院の理念は確認するのは勿論です。履歴書に誤字脱字がなく、きれいに書くことも当り前です。自分自身のどのような点が希望先の欲しい人材と合致するか、リサーチすることももちろん必要です。
口コミサイトを簡単にチェックもしますし、病院、施設の就職説明会で、スタッフの雰囲気や、病院、施設内の様子をみてくることも、重要です。履歴書、職務経歴書の書き方の間違いがないよう、確認することや、他の人の履歴書や職務経歴書の文章をみて、自分で取り入れることができそうな表現を真似してみることもよいかと思います。そこは基本で、そのうえで、自分自身しか経験できなかったこと、
一見マイナスな経験に見えそうなことをどうアピールしていくか、が、ポイントかと考えます。看護師をしていない期間は、自分を見つめなおせます。再就職しようと決意したとき、自分を見つめなおして、そのような結論に達し、行動しているのではないかと思います。面接当日、身だしなみやマナーについてももちろん確認しなければならないかと思いますが,後悔しないように、自分の気持ちを伝えることができる、よい面接の時間になるよう、自分を肯定し、面接に臨んでいければよいかと思います。自分の思いや経験を伝えきらないまま、面接を終えるより、面接がよかったと、こわいものでなくなるでしょう。

まとめ

つまり、言いたいことは、自分自身の経験を肯定し、アピールポイントにつなげていきましょう、です。面接で後悔しないよう、就職先について、リサーチするのは勿論、医療現場では患者さんと看護師という人間同士の付き合いなので、自分自身の人生経験がすべてアピールポイントになります。

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