大学病院で私も働きたい!どんな人に向いているのか教えます! 

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#1791 2022/04/18UP
大学病院で私も働きたい!どんな人に向いているのか教えます! 
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看護師として就職する時や転職をしたいと思っている時に、大学病院も視野に入れることがあると思います。しかしその大学病院は、どんな看護師がいいの?と思うこともあるでしょう。ここでは、どんな人に向いているのかお話します。

・誰でも看護師としてその気持ちがあれば就職できる

大学病院に就職することを考えていても、自分でも入ることが出来るのだろうかと思うこともありますね。その時、看護師ライセンスがある場合は、極端に言うとその方法は違い誰でもその可能性はあります。
いろいろな方法で看護師ライセンスを取得していることで、就職できるチャンスはあるのです。しかも、中途採用もあります。中問作用でも、正職員として採用していることもあるし、臨時職員として採用していることもあります。
配属される部署は、ある程度希望を聞いてもらうことができます。その希望通りに再属されるかと言うと、それはわかりません。不足している部署に配属されることも有り、希望通りにいかないこともあります。
採用されると、しっかりオリエンテーションを受けることができるので、とても気持ち的に楽です。オリエンテーションを受ける段階で、その気持ちを安定させることができるのでいきなり仕事に入ることなく気分的に安定した状態で臨むことができます。

・大学病院は大変!きついと言う印象は昔のこと

大学病院と言うと、やっぱりとても大変というイメージを持っていて、きつい職場と言う印象が強いのではないでしょうか。大学病院で働いていてその後にやめた看護師の中には、そのように感じてやめた人もいる事でしょう。しかしそのことは、どの病院でもあることなのです。忙しい時期はどこでもあるし、その時に辞めたい気持ちが強くなるとやめることになります。
人それぞれ辞めたい時期が違うので、大学病院だからといって、極端に辞職する看護師が多いことはありません。組織として大きいので、辞職者の数も多くなるのです。
実際には、定年後も働き続けたいと言う看護師もどんどん増えています。現在では、定年制が60歳ですがこの先は伸びることでしょう。そのことも有り、同じところで働くメリットをしっかり感じている人は、大学病院で定年までいることも少なくないのです。

・残業はある

大学病院は、残業が多いという印象もあることでしょう。実際に、忙しい時にはそのように残業をすることもあります。その残業をした場合は、しっかり残業代として収入をえることができます。残業は、できるだけしないでいいように、改善策をしっかり出されています。人員配置をしていること、忙しい部署は、そのように工夫がされているのです。残業としては、30分から2時間ぐらい行うことがあります。残業なしで、定時で勤務を終えることもたくさんあります。必ず残業があるということは、全くありません。

・緊急入院が多い

大学病院の場合は、第3次救急指定病院となっているところが多く、そのことから緊急入院も多くなっています。緊急で入院してくる患者さんは、大体大学病院で治療を受けている人です。そのことから、カルテがあるので大体の情報をカルテより得ることができます。
どのような人が入院をしているのか、事前に知ることが出来ると治療もケアもしやすいです。夜間に入院をしてくることも有り、その際にはチームワークが大切になります。そのチームワークの大切さをよく理解しているので、それを強化する研修も度々開かれる事があります。その結果、とても働きやすく助け合い精神が強いと感じます。

・珍しい病気の看護を経験できる

大学病院で勤務をしていると、いろいろな疾患の患者さんのケアを行うことがあります。その時、戸惑うことも多いのですが行ったあとに達成感を感じることが多いのです。
珍しい疾患の患者さんの看護をするのは、他のところでは経験できません。看護師としてその経験は、今後の看護師の仕事で役立つし知識が増えるのでとてもいいです。
また、看護を通して研究発表を行うこともできます。通常の病院では、そのようなことが少ないのですが大学病院では教育機関としてその研究発表を行うことを推進しています。そのことからも、自分が行いたいと希望をすればそれを応援してくれるのです。それはとても嬉しい事ですね。強制ではないので、自分の意思で行うことができます。

・体力のある人

看護師として働くためには、なんといっても体力が必要となります。患者さんを搬送したり、その他のケアを行う時には体力が必須です。看護師として、事務職として採用されない限りどの現場でもある程度の体力が必要となります。仕事で動くことになり、自分の健康管理もそこで行うことができます。それは、メリットでもあると思います。
特に大学病院では、入院してくる患者さんが多くなるのでその時に忙しくなります。日頃から健康管理に気をつけておけば、特別に体力をつける努力をする必要はありません。日頃の健康管理が、最も重要となります。

・じっくり考えたい人

大学病院では、教育機関であることから実習に来る学生さんも多くなります。それは、看護学生や医学生もいるので実習期間にはたくさんの学生さんに指導を行うことになります。
その時、学生担当者の看護師として一人準備されているところが多くなっています。またどんどん指導を行うことができる看護師を増やすことが大切なので、大学病院で働く看護師の実習指導者担当の研究に参加することもできます。
じっくり考えて、学生に指導をしたいと思う人は教育機関としてそのことを後押ししてくれるので、とても良い場所となります。

・キャリアを目指したい人

看護師として働いていて、もっと上を目指したいと思うこともありますね。その時、教育機関としてキャリア開発を応援してくれるのは大学病院です。看護師の質を上げたいと思っているので、いろいろな資格を取得することに関しても取得しやすい環境にあります。
そこで働いている看護師の多くは、大学院を目指したり認定看護師や専門看護師を志す人もいます。そのような人が増えてくると、ますます資格等を取りやすい環境になると想像します。
実際に、多くの認定看護師や専門看護師が大学病院で活躍しています。専門性を伸ばしたいと思っている人にとっては、とても働きやすいい職場となるでしょう。

・充実している施設がいい人

大学病院の場合は、診療科が細分化されていることと施設として充実していることが挙げられます。診療科が細分化していることで、より専門性をそこで学ぶ事ができます。
また施設として設備が充実していることも、とても満足感につながると感じます。コーヒーショップが入っている事や、コンビニがあることは当たり前となっていますね。そこで休憩をしたり、夜勤明けでくつろぐ事もあります。
また、ATMもたくさんあるので、現金の引き出しに困る事がありません。郵便局を併設しているところもあります。
大学病院の場合は、そこに入院している患者さんとその家族のために施設を充実させていることと、そこで働く職員のために必要な施設を考慮されていると感じまず。疲れている時に、そのことは当たり前と思っていながら、振り返ることによりとても助けられていると感じる事でしょう。

・守られていると感じる施設がいい人

大学病院の場合は、職員が働きやすいようにいろいろな委員会も充実しています。特に注目したいのは、なんといってもハラスメントを相談できるところがある事です。
ハラスメントについては、誰にも相談できないこともありひとりで悩むことも多いです。その時、そのような仕組みがあるととても助かります。

まとめ

いかがでしたか?大学病院で働く看護師を目指したいけど、いろいろな不安があり自分は無理と思うこともあるでしょう。しかし現在の大学病院は、その不安を取り除く努力がされていて、守られていると思うことも多くとても働きやすい職場となっています。
そこで働くと、そのことをとても実感することができます。一度、目指してみませんか?

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