看護師が就職する際の履歴書の注意点について

会員登録 ログイン
メニュー
#1360 2021/02/19UP
看護師が就職する際の履歴書の注意点について
更新情報を受け取る mail このエントリーをはてなブックマークに追加
mail

看護師の転職や就職を目指す皆さんが、応募先へ渡す書類といえば履歴書になります。
履歴書1つでも内定を勝ち取るためにしておくことが履歴書も重要な対策になります。
ここではその履歴書を準備し、記入する際のポイントについて説明していきたいと思います。

看護師の世界は看護師の紹介会社が乱立するほど売り手市場にあります。
しかし、看護大学が増え、看護師の数も増えており、病院も地域包括病棟ができるなど看護師配置する必要な人員も減り看護師が溢れる状態も危惧します。
しかし、女性は結婚と妊娠を経て一旦休業したり、復帰してもワークライフバランスが取れない、夜勤ができない、3交代勤務など不規則な勤務が難しいなどでリタイアする方もおられます。
しかし、看護師の資格はプラチナ資格とも聞いたこともあり、一度現場から離れたとしても職場復帰が可能な仕事でもあります。
病院では医療が時間ととも高度化したり、復帰後は学ぶことも沢山あると思います。もし、自信がない、不安だ。などの理由であれば今は病院のみならず、看護師の資格があれば就職できるお仕事は沢山あります。
しかし、就職活動においての準備をしっかりしておかないと、中途であれば採用に響く可能性もあります。
そして場合によっては就職試験で点数が足りない。人柄はいいんだけど人材紹介会社を通していたことで見送りになるパターンなども耳にしたことがあります。
ケースバイケースですが、紹介会社を通すときでも100%入職できるわけでなく、履歴書や職務経歴書、面接での態度や答える内容などで中途採用は特に厳しく審査されることを心に就職活動を行う必要があります。
中途の看護師求められるものは即戦力です。
いかに自分が今まで看護師の仕事を通して、御社貢献できるかという部分と、自分の強みを自分から発信していく必要があります。
そのアピールする為のツールとしての履歴書など書類に対してどのように記入したら良いか。
配慮するポイントなどを説明をしていきたいと思います。

ひとつ目に履歴書や職務経歴書など送付方法だけで、その人の仕事のやり方や配慮ができる人かなど応募先に見られています。
書類をたたんで定型封筒にいれて送付する方法だと、開封して書類を見るとき見にくいものとなります。面接もしにくくマイナスイメージにつながります。私も一度他の方の面接に同席したことがあり、折り曲げてわたされてた履歴書を見た面接官は私にどう思う?と聞かれたときは、本人を前にフォローしてあげることしかできませんでした。
これが書類のサイズに会ったA4サイズが入る封筒を利用し、書類事態をクリアファイルに閉じていれることで折り目もつくことはありません。
そのくらい徹底している応募者ならば配慮できる人物、仕事も丁寧にしてくれる人だと判断される材料となります。
切手を使用するときも重量オーバーで切手不足で代金を会社が支払うパターンなどはいうまでもないと思いますが、よい印象はありません。
よって仕事もミスが多く、配慮が欠ける人と思われる可能性が高いです
また書類を丁寧に扱わない人は通常の業務でも期待できないとも判断される可能性は高いです。
書類の内容を応募先が確認する前からすでにマイナス印象かプラス印象か与えるものだと思ったほうがよいです。
実際私の場合は上記の方法と書類の内容をしっかり記入することで、多少ブランクが空いていたり、不利だなと感じていても内定を頂いたケースがありました。また定型郵便に記入する文字も下手でも丁寧に書くことで応募先に読み手のことを考えて書いてくれていると印象を持ってもらうことができます。
履歴書の写真でもスナップ写真やスピード写真では入社したいという気持ちが弱く伝わる恐れがあります。
不採用になった履歴書の写真を使い回したりする人いたり、そのような写真はくたびれたものだと見られた場合入社意欲が低く、他の会社でも採用されない人材だと判断されてしまう可能性があります。
写真の表情にも注意が必要です。
眼力があれば仕事の意欲が感じられ、表情が暗い人だと眼力を感じることができないように仕事にも意欲が感じられないとも判断されてしまいます。写真1枚でもすでに判定されてしまいます。
写真は高価なものなので、費用を安くすませたいと思うかもしれません。しかし、写真の印象で採否に関係するならば写真屋さんで撮影してもらうこともひとつの手段とも言えます。
次に履歴書で都道府県を記入する欄があります。
そのこで都道府県を省略して記入する人も注意が必要です。手抜きをする可能性がある人物だと思われる可能性があります。
丁目、番地を記載しない人も入社意識があるか疑われますし、フリガナでカタカナ表記で記入していない人も注意力を判断されます。
携帯電話番号やメールアドレス記載がある場合は入社意欲がある人だと判断されます。
手を抜いて履歴書を記入する人は、今回も不採用だからとなげやりに書類を作っているともとれます。
自分が働きたい病院へ入職するためには、文字ひとつひとつ丁寧に書くということが内定をもらう一つの手段となってきます。
修正液を使用することは正式文書という意味を理解していない証拠だと思われます。
よってこれらのポイントを注意し、履歴書を作ることで面接を受ける眼に書類で採否が左右されないための対策となります。
次に履歴書の志望動機が、応募する病院への独自の動機である内容ならば見所があると思われます。
曖昧な動機ではなく無難な志望動機であれば、応募先の病院の思いは低い、他の病院でも同じ志望動機を記載している可能性が高いと思われます。
よって応募する人が入社したいと思っている人は病院のホームページや求人の内容を読み病院の研究を行うことで、志望動機に文章として入社したい理由や内容が反映されると思います。
そこで病院の採用側も見所のある人だと評価になります。
私が病院の就職でよく聞かれた内容はどのような看護がしたいか、とう言葉です。
とくに総合病院などでは沢山の診療科があるところでは、自分の進みたい看護や伸ばしたい看護を明確にし、志望動機に反映させて記入する必要や、質問に答える準備をする必要があります。
資格を記入する欄では必要のない資格を記載している場合は、その人がどの道に進みたいかなど将来のライフスタイルを読み取られる可能性があります。仕事に関係のない資格を記入している場合ではプライベート重視の人間かだと思われる可能性があります。そのような人は残業や休日出勤をいやがる人だとも思われる可能性があります。
よって病院の看護師であれば実務に関連した知識や技能だと判断される資格を記入する必要があります。
沢山資格を羅列して記入している場合は資格マニアだと思われる可能性が高いです。私も資格も一度資格を沢山記入したら資格マニアですか?と問われたことがありますが、面接を受ける場所によって記載する、しないか判断する必要があると思います。
特技や趣味の欄も記入する際は配慮が必要です。人となりや個性があらわれるものなので、特技で寝ることやお酒をのむこと。などは不適切な内容となります。ビジネスマナーがない人だと思われます。
なしと記入する人も仕事とプライベートの切り分けができない人とも見られる可能性があります。
ようは時間を有効に使う人はプライベートも効率よく楽しんでいると見られストレス耐性が強い人、良好な人間関係を作れる人だとアピールできるものでもあります。コミュニケーション能力が判断されるになります。
しかし、趣味が多く記入している人はプライベートを重視している人と思われたりもします。
これらの内容を注意した上で面接を挑むことで不安材料が少しでも減らすことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
履歴書一枚でも合否に大きく関わっていくことがおわかりいただけたでしょうか。
少しの配慮でもその人が持つ人間性が文字や内容が応募先にも読み取られてしまいます。
これから病院への転職や入職を目指しているかたの参考になれば幸いです。

こんな記事/動画も見られています

 

こちらの本が読まれています

意見をメールする 更新情報を受け取る

バックナンバー

 

【看護師お役立ちコラム】への応募・問合わせ

名前【必須】
電話番号
Eメール【必須】
Eメール(確認)【必須】
問合わせ・応募内容
【必須】

 

Facebook Twitter email
看護師の転職・求人。病院を動画で確認!ミスマッチを防ぎます Pagetop