沢山の看護師求人からの選び方、転職成功へのエトセトラを伝授します!

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#757 2019/07/08UP
沢山の看護師求人からの選び方、転職成功へのエトセトラを伝授します!
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現在看護師は、総合病院、私立病院、クリニック、施設、訪問看護とさまざまな方面で活躍しており、求人もたくさんあります。自身の生活に合わせて働き方を選ぶことができるのが魅力の1つでもあります。
1つの病院で入職してから退職するまで働かれる方もおられれば、転職される方もおられます。
そこで、私が働いている病院でのお仕事内容や、転職時のポイントについて転職している経験からご紹介したいと思います。
 

看護師の仕事と転職を成功させるポイント

経験年数8年目の看護師です。

3年制の看護専門学校卒業後、系列の総合病院に就職し、4年務めた後、結婚や引っ越しなどを理由に4回転職・転職活動をしました。

そこで現在勤めている病院の看護師の仕事についてと、転職の際のポイントについてご紹介したいと思います。

はじめての循環器内科

転職した病院では、ICUもある循環器内科の病棟に配属されることとなりました。

何科で勤めたいかという選択肢はありませんでした。

看護学生の頃から循環器に対しては苦手意識があり、不安でした。

入院している患者さんの疾患としては、1番多いのが急性・慢性心不全です。その他に急性心筋梗塞で心臓カテーテル検査や冠動脈ステント留置のため入院される方や、不整脈の治療として電気ショックをするため入院される方もおられます。

仕事内容としては、一般的な病棟とさほど変わらずプライマリーナース制で患者の状態観察、点滴管理、内服管理、保清、ADL介助です。


しかし、循環器疾患で重症な方もおられるため、薬剤は慎重に投与し管理する必要があります。

また心電図モニターを装着している患者さんも多く、VT、VF、ブロック、洞停止など重症な不整脈が出現することもあり注意が必要です。

心電図波形に関しては現在も勉強中で、年に1回心電図検定という試験もあるため受けてみようと思っています。

このように、不整脈の出現によって急変することも少なくないため、そう言ったときに落ち着いて行動することが求められています。


病棟内では毎月急変時のデモンストレーションを行ったり、急変に至る前に異変に気づくことが大切のためアセスメント能力を高める目的で疾患について勉強会を開催しています。

やりがい

看護師としてのやりがいは沢山の場面で感じることが出来ます。今まで出来なかったことができるようになった時、患者さんのありがとうという言葉。

私自身、以前より急性期の病院・病棟でシャキシャキと働きたいという気持ちは少なからずあったため、新しいことを学び、知識や経験値が増えることは嬉しく思っています。

またICU担当となり、心肺蘇生患者の受け入れや、急変があった際も全て終わった後はとてもやりきった感じがありやりがいを感じます。

看護師が転職する方法

転職方法としては自分で病院の人事担当に応募する方法とハローワーク、そして、転職サポートを使用する場合があります。

私は全て転職サポートに登録し転職活動を行なっていました。

それは引っ越しなどで土地勘や病院の情報や口コミがあまりにもないからです。

転職活動

転職サポートに登録したら担当者から連絡が来て、今までの経歴や希望などヒアリングがあります。そして希望に沿った病院を紹介してくださります。
転職する際、面接や見学をすることがほとんどですが、その、面接の日程調整も担当者の方がしてくれ、当日も日程が合えば同席してくれます。
 

転職サポートのメリット・デメリット

メリット

病院が転職サポートに求人を出し、転職希望者が転職サポートを通じて転職するという仕組みです。

メリットとしては、なんと言っても病院との日程調整をしてくれるということです。
また、以前にその病院での面接に同席していることもあるので、面接の流れや対策を教えてくれます。面接時に同席してくれるのも安心出来るところでしょう。

デメリット

しかし、病院が転職サポートに求人を出していなけれは応募することが出来ません。そのため、応募出来る病院は限られるかもしれません。

総合病院など大希望な病院はほぼないといっても過言ではありません。それは系列の看護学校から採用している場合や、スタッフが不足していないからです。福利厚生も整っていることが多いためスタッフの入れ替わりも少ないのでしょう。

逆に求人を出している病院の特徴としては、職員の入れ替わりが多く、常に人員不足状態な場合が多い印象です。そのため、いざ働き出した時に十分な指導を受けることが出来ない、という場合もあります。

転職してから病棟になじむためには

まずはスタッフとのコミュニケーションを図り病棟の空気に慣れることです。在職していたスタッフ自身も「どんな人だろう」と不安に思っていたりするので笑顔で挨拶するといいでしょう。

また、技術面や能力面に関しては、経験値が分からないため、出来ることと出来ないことをはっきり伝えることが重要と言えます。そうすることで経験ないことは積極的に経験し、出来ることが増えることで居場所としても確立していけるかと思います。

大事なのは、経験があってもその病院では新人です。病院によってやり方も違います。


最初は教えてもらうという気持ちを大切にし、「前の病院ではしたことがあるけど、ここでは初めてです」などと伝えると好印象にも繋がります。間違っても前の病院でしたことがあるからと、自己判断で勝手に進めていくのはやめましょう。

転職してよかったこと

まずは新しい経験をさせてもらえることで、看護師としての経験値が上がったことです。

同じ経験年数でも勤める場所によって、経験値はさまざまです。今まで慢性期病棟で勤めていたこともあり、経験したことのないこともありましたが、全般的に経験し知識としても得ることが出来たと思います。

あとは、給料も上がりました。頑張った分給料に反映されるため励みにもなります。

転職して苦労したこと

病院の仕組みに慣れることです。

やはり病院によって技術面の方法や使用物品はもちろんですが、医師との連絡の取り方や、他職種との連携方法が異なります。

また、リーダー業務を行うことも多く、異常に早く気づくこと、適切なタイミングで医師へ相談するなど難しいなと思うこともあります。

まとめ

5箇所の病院に勤めて分かったのは全て自分のメリットになることだけではないということです。

高給与、福利厚生、通勤距離、仕事内容、人間関係さまざまな条件がありますが全てを満たしている病院を探すのは難しいです。

その中であなた自身にとって大事なこと、譲れないことを明確にし、探してみるといいでしょう。そしてその病院での居場所をつくっていって下さい。

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