一口にサービス付き高齢者向け住宅といっても違いがある

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#256 2018/03/19UP
一口にサービス付き高齢者向け住宅といっても違いがある
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介護士がサービス付き高齢者向け住宅で就職する際のポイントについて、紹介していきます。

サービス付き高齢者向け住宅とは

サービス付き高齢者向け住宅は、比較的自立度の高い利用者が入居し、必要に応じて介護サービスを利用する仕組みになっています。

基本的に住宅職員は、介護を行う事はなく、食事の提供や安否確認がメインの仕事となっています。

しかし、サービス付き高齢者向け住宅の中でも、いろいろな事業所と併設している場合もありますので、就職や転職をする際にはいくつかのポイントを確認しておきましょう。

夜勤は何人態勢なのかを確認する事

いくら自立度が軽いと言っても、何十人、何百人と利用者がいる施設が多いので、夜勤帯はどのような勤務形態で、何名で対応しているかを確認しましょう。

1名での夜勤体制ですと、非常に大変な思いをする場合があるので、なるべく2名から3名くらいで対応している所が良いでしょう。

また、夜勤とは違い、「宿直」という勤務方法を取り入れている施設もあります。

内容としては住宅に夜間帯いて、なにかあれば夜勤者と協力して対応する立場になります。

何も問題なければ普通に寝ることも出来るので、夜勤よりはあまり疲れないかもしれません。

しかし夜勤と違い翌日そのまま日勤で勤務するような体制になっている事が多いので、面接時には確認していおいた方が良いでしょう。

併設施設があるかの確認

サービス付き高齢者向け住宅で、利用者が介護サービスを受ける為には、住宅に訪問介護を呼んだり、デイサービスを利用したりする事で、事業所は介護報酬を受け取る事が出来ます。

その為デイサービスや訪問介護を同じ敷地に配置して、介護保険サービスを行っている運営事業者が多いのです。

もしかしたら住宅の職員として就職したいのに、併設のデイサービスや訪問ヘルパーとして採用されてしまう事もあるかもしれません。

面接時は必ず住宅職員を希望している事を伝えましょう。

特定施設の指定を受けているサービス付き高齢者向け住宅

サービス付き高齢者向け住宅の中には、「特定施設入居者生活介護」の指定を都道府県から受けている所もあります。

通常なサービス付き高齢者向け住宅との違いは、そのまま住宅職員が介護を行い、利用者はその日1日分の介護保険料を払う仕組みとなっているのです。

言ってしまえば介護付き有料老人ホームのようなものですので、同じ住宅職員でも仕事内容は全然異なるでしょう。

まとめ

今回はサービス付き高齢者向け住宅に就職する際のポイントを紹介しました。

サービス付き高齢者向け住宅といっても、単独型や併設型、特定施設の指定を受けている所等では働き方が全く異なります。

まずは自分がサービス付き高齢者向け住宅でどのような働き方をしたいのか明確にして、その条件と合った施設に面接に行くようしっかり調べておきましょう。

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