NICU看護師として考えること

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#168 2017/12/21UP
NICU看護師として考えること
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私は新卒でNICUに配属をされました。NICUは未熟児や病気の新生児をケアするところ。新卒の私には、身体的にも精神的にも大変だったNICUから学んだことをご紹介します。

看護専門学校からNICUへ

私は3年生の看護専門学校に行きました。看護師になるために3年生の時には、実習の毎日。その実習の中で、卒業したら、循環器内科に行きたいなと漠然と考えていました。そして私が就職を考えたのが、地元の約500床ある総合病院でした。そこでは当然内科の希望を出していました。しかし就職してみると、なんと配属されたのは、NICU。実習でも未経験のところ。またもともと子供が苦手だったし、更に未熟児など生死を争うことも多い病棟。そのため私はそこで頑張っていこうという前向きな気持ちを持てずにいました。

そんな私は、転職するまでNICUで結局5年という期間働き続けました。そこでは様々なことを学び、今の私の看護の原点にもなっていると感じています。そのNICUで学んだことをここでご紹介したいと思います。

ダブルチェックの重要性

私がNICUで学んだことの1つが、ミスを起こさないためにとにかく確認、ダブルチェックを徹底させるということです。医療の現場では、医師の指示に基づいて投薬や点滴をすることも多いです。どこの病院でもそれらのミスをしないために安全対策について考えられていますが、NICUは、なんといっても対象が未熟児や新生児。少しの量が命取りになるということがあるので、ミスは許されないのです。

そこで一番初めに徹底されたのが、何でも確認、ダブルチェックをすること、そして思い込みを持たないことという3点でした。業務に慣れてくると、やはり患児のことがわかってくるので、この子はこうだったなと思うこともあります。そういった思い込みがミスをうむこともあるので、いつも二人でダブルチェックをするように指導されていました。

忙しい時には、この二人で時間を合わせてチェックするのがとても大変なことも!しかしミスをしないためにはとても重要なことだと思って、確実にNICUでは行われていました。

現在はNICUを離れ、私は違う科で勤務していますが、このNICUの時の安全対策の考えは、今でも私の根底にあります。医療の現場ではミスは許されません。またこのミスというのは、ヒューマンエラーで起こることも理解できています。そのため、少しでもミスをしないために、しつこいくらいの確認、そして複数の目で行うダブルチェック、また思い込みをなくすという視点を持つことが重要だと考えています。

NICUの勤務はとても過酷でしたが、医療の現場で働く私にとって、とても基本となる重要なことを学ぶことができたと思っています。

まとめ

NICUを経験したことのない人は、未熟児を扱うことはとても恐怖に近いことかもしれません。しかし命を扱うのはどこの病棟でも同じこと。またミスをしないように確認しながら仕事をすることもどこも同じです。NICUは一見きついと敬遠されがちですが、とてもやりがいのある場所なので、病棟選びの際には参考にしてみてはどうでしょうか。

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