就職/転職の際の一般常識について

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#153 2017/12/06UP
就職/転職の際の一般常識について
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転職活動をするとき、面接小論文に加えて簡単な一般常識テストを実施している病院も少なくはありません。今回は転職活動で一般常識の試験を受けた人の内容から時事問題以外のよく出る問題や範囲に付いてまとめました。

実務に比重が重い看護師試験

まず、看護師としての転職試験は事務職などをはじめとした他の職種に比べて圧倒的に実務に関しての比重が高いものです。看護師としての即戦力が求められるわけですが、あまりにも一般常識がないというのも採用する病院施設からすると困ります。ですので基本的な一般常識を確認するといった意味が多く、求められるレベル自体はそこまで高いものではありません。問題自体は小学校や中学校で学んだレベルが中心ですが、忘れていることが多いものです。ですので、完璧を目指して新しい知識を準備しておくというよりは書店等で発売されているSPIなどのテキストを使用しながら、一度学んだ内容を記憶の引き出しから思い出すといった形の試験準備になります。

一般は漢字の書き取りが多い

一般常識の試験を取り入れている病院の多くに見られる出題問題の一つ目は、漢字の書き取りテストです。加えて四字熟語やことわざについての問題を出題しているところもあります。また、きちんとした手紙を書き郵送することができるかを確かめる問題や文章を敬語に書き換える問題を出題しているところもあるようです。必要な場面で適切な敬語を使うことができない人が多くなっているからこそ増えてきた出題分野なのかもしれません。

算数・英語は実務レベルで!

数学についての問題が出ることは少なく、出るとしても算数の問題がほどんどを占めているようです。簡単な四則計算や図形、または看護師という職種的に必要になってくる点滴の濃度についての問題などが挙げられます。さらに英語についての問題はどこの一般常識テストでも出題される傾向が強いです。しかし一言で英語といってもその分野はとても広く、一から単語を見直すといった作業をするには莫大な時間と労力が必要になります。時間があるのなら全体をくまなく勉強するといった方法を取り入れてもいいでしょうが、少ない時間で準備をする場合は苦手分野にたくさんの時間を割くよりも得意な分野の点数を確実に取りに行けるように勉強をすることをおすすめします。

医療の一般常識を忘れずに

また、医療についての一般常識として「インフォームドコンセント」や「セカンドオピニオン」などに付いて説明するといった、記述問題が数問出題されることがあります。言葉に関して理解していることはもちろんのこと、伝える力や表現力、誤字脱字について見られていることが多いので書き終わったらしっかりと見直しをしましょう。

まとめ

病院によって一般常識のテストの範囲や形式、傾向は様々です。適性検査と言われていても実際に受けてみると一般常識テストの場合もあります。事前に範囲や分野について教えてくれる病院もあるので確認してみましょう。

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