治験コーディネーターから看護師になるには?メリットと転職のポイントを紹介

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#2519 2024/04/02UP
治験コーディネーターから看護師になるには?メリットと転職のポイントを紹介
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治験コーディネーターとして働いてきて、看護師にキャリアチェンジをしたいと思っていませんか。今のまま働いているよりも、臨床現場で活躍したいと考えるようになることはよくあります。この記事では治験コーディネーターが看護師になる方法を紹介します。看護師を目指すメリットや転職に成功するためのポイントも見ていきましょう。

#治験コーディネーターの働き方

治験コーディネーターには大きく分けると2つの働き方があります。治験コーディネーターとしてどのようなキャリアを積んできたかによって、看護師になる上でもメリット・デメリットがあるので、まずは簡単に2つのパターンを確認しておきましょう。

・病院の治験担当部局

治験コーディネーターは病院や大手医療法人のクリニックに所属して治験に携わっている場合があります。治験事務局のスタッフとして働くのが一般的です。所属している病院内で実施される治験に特化して仕事をするのが特徴です。治験責任医師や治験分担医師などのとのコミュニケーションを取りやすく、院内事情も踏まえて治験のコーディネートを進められます。

・治験支援機関のスタッフ

治験支援機関のスタッフとして就業し、治験を実施する病院やクリニックから依頼を受けて派遣されて働いている治験コーディネーターもいます。治験支援の専門機関でノウハウを学び、一般的に治験の調整に求められる方法を体系的に習得できるのが特徴です。治験コーディネーターとして働くのが初めての人は民間の治験支援機関で採用されて働くことが多くなっています。

#2つの働き方によるキャリアの違い

病院の治験担当部局や民間の治験支援機関で治験コーディネーターをしてきた人は所属先が違っていても担当する業務には大きな違いはありません。被検者、治験担当医師、臨床開発モニター、検査部、薬剤部などと連携を取って、治験を円滑に進められるようにすることが職務です。 実務経験という点では2つの働き方でほとんど差はありません。看護師になるときに違いになるのは、特定の病院での治験経験しかないか、多数の医療機関での治験経験があるかです。病院に所属して治験事務局で働いてきた場合には、その病院内では広いネットワークを作れるでしょう。しかし、他の病院にはネットワークが広がっていないので、看護師になって就職するときには同じ病院内でないと有利にはなりません。治験支援機関で働いてきた場合には多数の医療機関に出入りして顔を広げられているでしょう。看護師として就職活動をするときにはコネクションを生かして就職先を見つけられる可能性があります。

#治験コーディネーターから看護師になる方法

治験コーディネーターとして働いていた人が看護師になるには看護師免許が必要です。治験コーディネーターは特に資格がなくても慣れる職種なので、看護師免許を持っていない人もいるでしょう。ここでは治験コーディネーターから看護師になる方法を免許の取得状況に応じて説明します。看護師として過去に働いた経験があるかどうかも転職活動に影響を及ぼすので、違いを確認しておきましょう。

・看護師免許があって経験がある場合

治験コーディネーターになる前は看護師として働いていた人の場合には、看護師に転職するのは比較的簡単です。ブランクがあるとはいえ、看護師として実務経験を積んだキャリアがあるので、速やかに現場に順応して働ける人材として期待されます。3年くらいの看護師経験があると、ブランクがあっても戦力になると見なされる傾向があります。

・看護師免許があって経験がない場合

看護師免許を取得していても、看護師として働いた経験がないケースもあります。就職の時点で治験コーディネーターになった場合や、他の仕事を経て治験コーディネーターに転職した場合があるでしょう。看護師の仕事が未経験の人でも募集があるので就職は可能です。ただ、求人の種類は限られているので、希望の職場で働けないこともあります。介護施設での募集は全国的に多いですが、医療については施設規模が大きくなるほど募集が少ない傾向があります。経験がないと選択肢は少なくなりますが、転職して経験を積み、希望の職場に再度転職するというキャリアパスも考えられるでしょう。

・看護師免許がない場合

看護師免許を取らずに治験コーディネーターをしていた人の場合には転職が大変になります。まずは看護師免許を取得しなければならないからです。看護師養成校に3年~4年間通って、講義や実習を受けることが求められます。ほぼフルタイムで学業に従事することになるので、まずは治験コーディネーターを辞めて看護師養成校に入学する必要があるでしょう。職場が看護師資格の取得を奨励しているのであれば、退職せずに籍を置いたまま学校に通える可能性もあります。ただ、あまり一般的ではないので、退職して看護師免許の取得を目指すことになるでしょう。

#治験コーディネーターから看護師になるメリット

治験コーディネーターから看護師になると何がメリットになるのでしょうか。転職する魅力を簡単に見ていきましょう。

・臨床現場で実務に携われる

治験コーディネーターから看護師になると臨床現場を見ている立場から、臨床現場で実務をする立場に変わります。自分の手で看護をしたいと思っていた人は、やりがいのある仕事に従事できるのがメリットです。臨床開発にかかわらないケアにも携わる機会がたくさんあります。広い視野でさまざまな患者の看護を担えるようになるのが看護師になる魅力です。

・臨床開発のプロジェクトで活躍できる

治験コーディネーターの経験がある看護師は臨床開発のプロジェクトチームにメンバーとして参画する機会が多くなります。過去の経験を生かして的確な対応を取れるでしょう。治験コーディネーターからも現場をよく理解している看護師として高く評価される可能性があります。

・調整役としてのスキルを生かせる

治験コーディネーターとして培ってきた調整役としてのスキルは看護師として臨床現場出働くときにも役に立ちます。患者や家族、医師や臨床検査技師などのさまざまな人たちとかかわりあいながら働くのは看護師の特徴です。間に立って調整するスキルが求められるのは治験コーディネーターも看護師も同じなので、経験を生かして働くことができます。

#治験コーディネーターから看護師になるときのポイント

治験コーディネーターから看護師に転職するには重要なポイントが3つあります。転職に成功できるように以下のポイントを押さえておきましょう。

・治験の多い大学病院や大病院を目指すと有利になる

看護師に転職するときには治験コーディネーターの経験を生かせるようにしましょう。治験が頻繁に実施されている大学病院や各地域の大病院を転職先の候補にすると有利です。今まで勤めていたのが病院なら、その病院内で看護師になれる可能性があるかどうかを人事に問い合わせてみるのも良い方法です。治験に携わる看護師として活躍できる方法なので前向きに考えてみましょう。

・臨床の看護スキルを学び直して弱点を補う

治験コーディネーターだった人は看護スキルが不足しがちです。長く働いてきた人ほど注射スキルすら十分かどうかが不安になるでしょう。臨床で必要な看護スキルを学び直すことは転職で有利になるためのポイントです。地域の看護師協会や医療機関が復職支援として実習の機会を提供している場合があります。看護スキルを網羅的に学び直せるので参加を検討しましょう。

・ネットワークを生かして就職する方法もある

民間の治験支援機関で治験コーディネーターとして働いてきた人は、看護師に転職するときにネットワークを生かしましょう。つながりのある施設なら就職しやすくなります。治験コーディネーターとして活躍した経験のある職場を優先して応募するのが賢い方法です。募集がないときにも、直接問い合わせてみると採用を検討してくれる場合もあります。深いかかわりのあったスタッフに問い合わせて確認してみましょう。

まとめ

治験コーディネーターから看護師になるには看護師免許がある人なら比較的簡単です。看護師として過去に働いた経験がある人はスムーズに転職できるでしょう。未経験でも募集している施設はたくさんあるので心配はありません。治験コーディネーターとして働く中で培ってきたネットワークも生かして、活躍できる職場で看護師になりましょう。

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