しばらく現場から離れていた看護師が就職活動をするときには

会員登録 ログイン
メニュー
#2443 2024/01/18UP
しばらく現場から離れていた看護師が就職活動をするときには
更新情報を受け取る mail このエントリーをはてなブックマークに追加
mail

潜在看護師であったりとかブランクがあるような人が再度就職しようとする場合において不安となる要素は色々とあるわけですが、それらは自己分析をすることによってかなり改善できることが多いです。その点をわかりやすく説明してみましょう。

【看護師として再出発する】

看護師という職業自体はとても需要があるので今までちょっと看護師として働いていた期間というのにブランクがある、という人にとってもこれから仕事を探す場合において就職活動をするのは結構簡単ではあります。看護師の資格というもの自体は基本的に永久に不滅のものであり、ずっと使うことができる資格なのでそれでしっかりと働きかけを見つけて稼いでいくということが出来るようになります。
しかしながらやはり色々と苦労するようなこともたくさんありますので特に再出発するという形、ブランクがある人、いわゆる潜在看護師という方の面接とか就職活動において、こういうところを注意した方が良いという点はいくつもあるわけです。全てにおいて完璧である必要性というのも特にはありませんがこうしておけばより可能性を高めることができるということはいくつかあります。それが求人の探し方であり、面接のやり方であり、自己分析なのです。

【自己分析をしよう】

就職活動においてこれはどんなパターンでも言えるのですがまずは自己分析をすることによってどういう企業に応募するべきであるのかとか自分自身の強みはどこにあるのかといったようなことを自己認識することが出来るようになります。この場合、特にブランクがあるような看護師では特に必要になります。

やり方はそこまで難しいことではないです。
まずは、自分の長所や短所など性格を書き出すことにしましょう。もちろん、別にパソコンでもよいですが、とにかく具体的な文字にするということです。考えてみるというのではなく目の前の何かに文章にして出すということが重要です。これは文章といっても箇条書きでも一切問題はありませんし、大事なのはとにかく書き始めることです。そして、それはどういうことかと言うと自分の経験であったりスキルといったようなものを整理する、ということです。これによって自分の置かれている現状とかを把握しやすくなります。

その上で自分には何ができるかという方向性を一つ考えて、もう一つはこれからどうしたいのかという方向性も考えます。これは似たようなことではあるのですが、その方向性が全然別の場合もあったりします。
例えば何ができるのかということとこれからどうしたいのかということではできることとしたいことにスキルの方向性が合致していないということもあるからです。そうした場合などには要するにそのやりたいことに合うスキルというのを身につけられるような病院などに勤めようと頑張るということが求められるということになります。

これは一つの例ではありますがそういうことを把握することによって希望の条件というのを自分自身の中ではっきりとするということができるようになります。
自分自身の譲ることができない就職先としての希望条件というのは人それぞれです。しかしその人それぞれのことで自分のことであるのにもかかわらず明確に把握していないという人が結構いたりしてそのせいで就職はできたがうまくいかなくてその後すぐにやめてしまうみたいなこともあるわけです。
そうならないようにするためにはしっかりと自分で自己分析をした上で、希望の条件で特に譲ることができない部分というのを明確にしておくことが必要になるのです。ちなみにですが絶対に譲れない条件というのを決めておくのも重要ですが多少なりとも融通が利かせることができる条件であったり、そこまで希望は強くないが一応あれば嬉しいといったようなタイプの条件というのも明確に把握しておくと良いです。

【自己分析のコツ】

就職活動を始める前の自己分析というのは看護師においてもとても重要になっていくわけで自分がどうしたいのかというのを考えるというのは当然なのですがここに1つコツがあるので覚えておくと良いでしょう。
それが考えたワードを書き出していくということは良いのですがそこで終わらせないでそこに1つ、何故、という言葉を加えてみて、さらに深掘りをしてみることにしましょう。そうすることによってそもそもどうしてそういう考えに至ったのかとかそうしたことを望んでいるのかということをさらに自分自身を深く知ることができるようになります。
これにどんな意味があるのかと言いますと面接などの時に転用できる可能性が出てきます。面接で確実に聞かれることとしてあるのが、どうしてその病院を選んだのか、どうして自分は看護師になろうとして実際になっていてこれからも働こうとしているのかといったようなことがあります。
それが自己分析で深めていった何故ということが返答に使えることが多くあるのです。自分の看護師としてのキャリアとしての方向性を深めていくとこの病院が一番良いことに気付いた、とかそうしたことです。もちろん確実に常に役に立つというわけではないのですが十分に自己分析を深めていった結果得られるワード、結論というのが面接の時などに受け答えに使える事柄につながることがあるわけです。

【自己PRの書き方】

看護師の自己PRの書き方ですが基本的な文章の構成としては他の様々な職種と同じようなことになります。看護師の自己PRは、原則は最初に結論を書くことです。
自己のPRですから自分の強みなんかをアピールするという形になるわけですが、ずばりと一言、或いは一文で自分の強みは何々である、と言い切ることです。最初の1行2行でこの人は何を自分のアピールポイントとしたいのかというのがとりあえずそれ自体に説得力があるかどうかはともかくとしてわかるようにしておくということが重要です。
その上で、次に考えるのがその自分のアピールしたことに関する根拠です。つまりは、その強みがどうして自分には持っているということがアピールできるエピソードを持っていくことにしましょう。そして、その次にその強みを生かした上でキャリアをこうしたいとか、こうしたことをしたいといったような展望を展開していく、という形になります。
看護に関するエピソードで、ということになりますが当たり前ながら医療に関すること、患者に関することでもありますから、個人情報などは入れないようにすることです。〇〇さんとかそうしたことも避けたほうが良いでしょう。そうした個別の名称はなくても出来事だけでも十分に説得力のある文章は作れることでしょう。

【転職エージェントを利用する】

潜在看護師であったりとかブランクがある人の場合において転職におけるプロに相談するという手も十分に良い方法になります。看護師という職業自体は非常に重要のある仕事でもありますから、専門にその求人を扱っているところというのもたくさんありますのでそういうところにまずは登録してみましょう。
そして、自分で探していくというような形にする場合もありますが転職エージェントなどに相談をして例えば自己PR分であったり、履歴書、職務経歴書等の添削をしてもらったりとかそうしたことがほとんどの場合無料のサービスとして受けることができます。
当然ながら自分の求める希望に合う病院などの求人の紹介などもしてもらえるということになります。面接日程の調整なんかもしてくれたりするエージェントサービスもあったりするくらいであり、この辺りのサービスの中身というのは違いますが看護師として新しく求人を探そう、ブランクがあったりして今現在の看護師の求人市場状況なんかがよくわからなかったりとかそういう場合などにはやはり専門的なところに登録してお願いするというのも一つの手であることを覚えておくと良いでしょう。

まとめ

どうでしたか?
看護師の人が就職を仕事する際に、特にブランクがあったりとか潜在看護師だったりする場合においてはまず自己分析から始めましょう。それで自分自身新しく発見できることがあったりしてそれらが面接とか就職活動などに役に立つことがあるのです。転職エージェント等も利用したりして、上手く就職をしましょう。

こんな記事/動画も見られています

 

こちらの本が読まれています

意見をメールする 更新情報を受け取る

バックナンバー

 

【看護師お役立ちコラム】への応募・問合わせ

名前【必須】
電話番号
Eメール【必須】
Eメール(確認)【必須】
問合わせ・応募内容
【必須】

 

Facebook Twitter email
看護師の転職・求人。病院を動画で確認!ミスマッチを防ぎます Pagetop