看護師がしっかりと就職をするためには

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#2239 2023/07/03UP
看護師がしっかりと就職をするためには
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看護師の仕事はいくらでもあるといってもよいでしょうが、それでも就職活動はそれなりに大変です。求人にどのような形で応募するのかということや履歴書の書き方、面接の仕方など、色々と知っておいたほうが良いことはいくつもあるからです。
 

・看護師の求人を探す

看護師は資格職であるわけですがだからと言って別に何かを大きく違いがあるというわけでもなく採用してもらうためには求人を見つけて応募する、ということになります。求人を探すということからまずは考えることになるでしょう。
今はネットを用いることです。インターネットの求人サイトの中には看護師の求人サイトという限定的な求人を行っているところというのもたくさんありますのでそういうところからまずは見ていくことにしましょう。需要のある資格職ということで登録をすることによって、何かキックバックがあったりするみたいな感じもあるのですがあんまりそういうのは気にしないで普通に自分自身が求める求人がありそうなところを選びましょう。

・看護師の就職試験

看護師の就職試験においては、行うことは何も難しいことではないです。普通の仕事と流れとしては同じになります。まずは応募する求人を見つけて、書類選考をすることになるでしょう。いきなり面接、ということもあります。求人サイトの良いところは、事前に自分の情報を登録しておくことによって、その情報を応募先にとりあえず渡すことによって書類選考的なことをすっ飛ばすことができることがあることでしょう。もちろん、それは確実なことではないです。

そして、書類選考をクリアしたら、次は面接になります。面接は何回するのかというのはその求人先次第でしょう。2回以上は行うことが多いです。回数はともかくとして、聞かれることそのものは同じようなことです。ですから、少しでもその受け答えができるようにしておきましょう。事前に考えておくことは卑怯では?正しい評価を受けられないのでは?と思うも知れませんがむしろ、そうしたことをやって行いことのほうがダメです。

聞かれることなんて大体同じわけです。奇抜なことを聞かれることもありますが、基本的に聞かれることというのはそんなにおかしなものではないです。
まずは自己紹介を聞かれます。自分の名前、年齢、これまでの経歴などを簡潔に答えることにしましょう。まず、面接のとっかかりみたいなものではありますから、ここで長々と話す必要性はないです。
そして、その後、おそらく次に聞かれるのが志望動機でしょう。どうしてその企業を選んだのか、ということを聞かれることになるでしょう。企業分析のようなことをして、そこが何に力を入れているのかとか特徴的なことも把握しておき、志望動機にそれらを組み込むというのがお勧めできることになります。
そして、さらに退職理由も聞かれることでしょう。これも確実に聞かれることでしょう。可能な限り、ポジティブに答えることにしましょう。

これまでの経験、経歴、得意なこと、というのを独立して聞かれることもあります。これはプライベートなことを聞かれているというわけではありませんのであくまで看護師としての、ということになります。
自己紹介の時に似たようなことを言っているとしたとしても繰り返しにはなってしまうのですが多少変えつつ、答えるようにしましょう。

割と漠然としているのですが、看護観などを問われることもあるでしょう。どんなことを考えて看護をしているのか、するべきであると思っているのか、ということを答えるわけですが、その志望先のホームページなどにある看護の方針とか企業の看護目標的なことがあればそれに上手く絡めることによって良い説明、応答とすることができるようになるでしょう。

・履歴書、自己PRの書き方

履歴書に関してはとりあえず市販のもので大丈夫です。項目はすべてを埋めるようにしましょう。空きを作ることは許されないことです。基本的な履歴書の注意点とかルールを守るようにすれば大丈夫です。
数字は英数字なり漢数字に統一したりとか住所なども省略しないとか常識的な範囲のことをしっかりと守ることは最低限のことです。
履歴書に関してそこまで気にすることも多くはないのですが、相手方のことを書く時にやや看護師は特殊とはいえます。一般的に応募先の企業のことは御社、貴社などと呼ぶことになりますが、病院であれば貴院と書くようにしましょう。その他、特殊法人系であれば貴社でよいです。

自己PRですが、履歴書の種類にもよるでしょうが自己PRが書けるところもあるのがあるでしょう。そこで書けばよいのか、といえばそんなことはなく、自己PRを別途の書類で出す、というのがよいでしょう。
内容としてはまずは自分の長所を書くことにしましょう。これは具体性が大事です。具体的なエピソードなんかを添えて文章にするということを意識してみると良いでしょう。その上でその長所がどのような形で看護師としての自分の仕事に役に立つのかということに繋げていきます。

自己PRですからできるだけ良いところだけをアピールしたいと思いがちですが短所というのも入れる必要があります。単純に短所だけを言うのではなくてその短所を自分なりにどう見つめているのかということを書きましょう。克服したこと、改善したやり方などを書くことにしましょう。

よくない自分のこともしっかりと自覚して、それにどう対処しているのか、ということが高評価となるのです。
採用されるために、良いことだけをいうのではなく、自分のことを言うのであれば悪いと思えるようなところもいうのが正しいです。
性格と経験こそが自己PRをするときのポイントですが具体的な事を絡めるのがコツです。

・どのような看護師を目指しているのか

転職をしようという際には当然転職をしようとした理由というのがあるわけであってその理由を問われるということは間違いなく面接のときにあるわけです。
この場合、ポジティブな理由で行うということになるわけですが、それらはキャリアプランと言ったような形で示すことができます。自分がどのような看護師になりたいのか、ということを考えておくと面接において少なからず採用された後の自分の具体的なことをイメージできている、ということで評価されることでしょぅ。
壮大な夢を語る必要はありません。地に足着いた、キャリアプランであったほうがむしろ、計画性がある、と評価されることでしょう。

・看護師も採用の流れは同じ

看護師の仕事も採用されることに関しては普通に他の職種と同じような流れで就職活動をすることになります。その流れはまったく同じではあります。看護師独特というものがあるわけではありませんから、そこまで心配することではないのです。
しっかりとした履歴書、職務経歴書、自己PRといった書類を提出して、面接の受け答えをしっかりと行うことにしましょう。

勤務形態であったりとか勤務の内容、給与や賞与といったような待遇面などを含めていろいろと話をして決めるということになります。
しかし、採用の内容というのは、よほどのことがないのに相手の提示した条件での採用という形になりますので最初の段階で条件が提示されていて、その内容であれば、というところに応募することが下手に面接までしっかりと進んだが、最終的に条件面で合わなかったと言ったような時間的な損をしなくて済むようになるでしょう。
何もかも相手の言いなりになって、相手に好感が持てるような受け答えのみが正解というわけではないです。採用面接というのは、相手がこちらを見る場でもありますが、相手のことをこちらが見る場であるというのも自覚しておきましょう。

まとめ

看護師求人への応募から、履歴書などの応募書類を書くこと、そして面接などをすることになります。特に重要なのが面接であり、間違いなく聞かれること、というのがありますから、それに備えておくことにしましょう。それだけでも十分に評価が違ってくることになります。

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