社会人から看護師になるマインドのお話 心構えやポイントなど

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#1396 2021/03/25UP
社会人から看護師になるマインドのお話 心構えやポイントなど
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こちらは、これから社会人の方が看護師になるためのマインドセットのお話です。
例えば、社会人の方特有のありがちな悩みや、準備中、なってからの特有の壁などについてお話していきます。
こちらの記事は、主にマインドのお話ですので、テクニックなどではありませんのでお願いします。

今回は、社会人の方が看護師になるための必須な心構え、持続していくために必要な気持ちの問題についてお話します。
実は、これはどのようなテクニックや方法論より大切なことなのです。
もちろん、社会人の方が看護師を目指されるなら、有効な方法論などもあるのですが、実はこの気持ちの部分でダメになってしまい、途中であきらめたり、就職してからも問題を抱えている方はとても多いのです。
ですので、今回はこのマインドセットのお話をしていきます。

思い立ったらまずは行動を!

社会人の方が、看護師を目指される場合、まずは躓いてしまうのが最初の一歩がなかなか踏み出せないということなんですよね。何か手に職がつけたい、一生続けられる仕事がしたい。それはもしかしたら看護師ではないかというふうに、看護師を転職候補に考えている人は多いのに、行動に移していない、という方はとても多いのです。
このような方は、本当にもったないことをしています。このような考えを持ちながら、長い間気持ちをくすぶらせていたり、結局行動しないまま、日々を過ごして忘れてしまう。
というような結果はとても残念です。まずは、簡単にできることとして、資料請求や問い合わせなどです。
もちろん、調べてどうしてもできないとか、あきらめてしまうことになる可能性ものあるのですが、それでも何も行動を起こさない人よりずっとよいので、何か行動していましょう。

同じ立場の人から話が聞けるコミュニティなどに参加してみる

それから、不安が多くて行動に移せないという方も多いです。例えば、自分は年齢的に看護師になれるかわからない。体力的に自信がない。働きながら学校に通う自信がない。など。いろいろ不安が多いと思うんです。こういったネガティブな思いは、まずは同じ立場の方から話を聞くのがいいでしょう。おそらく、大変だけどできそうだ。いろいろ調整できそうだ。
という実際的なことが分かるはずです。ほとんどのことは、大変なので面倒だ。というレベルのもので、できないことはない課題です。
これには、同じ立場の人。つまり社会人から看護師になった人から話を聞くのが有効です。例えばSNSの社会人看護師のコミュニティなどがあるので、そういうコミュニティにアクセスして、話を聞いてみることが大切です。
このようなコミュニティですと、現状の看護師の方しか参加できない可能性もあるので、例えば、社会人看護師を目指している人や、学生のコミュニティもありますので、そちらがおすすめです。

自分にできる範囲で目標を立てることが大切

そして、いざ看護師を目指す!となったときに、実現可能な範囲で方法を考えることが大切です。例えば、自分の住んでいる場所や、現状の仕事、これまでの経歴、そして年齢など。いろいろなことを考慮して、自分に合った、方法、例えば学校選びや、看護師の種類などを選定するようにしましょう。
簡単にいうと、あまり無理な看護師への道筋の立て方は、途中離脱を招きます。自分が現状フルタイムで働いていて、生活に困っているのに、フルタイムの学校へがっちり3年間通うとか、大学へ通うなどはあまりおすすしません。
社会人専用の学校があります。そういった学校ですと、社会人を優遇していますので、入学時にも社会人枠があったり、入学後も通学しやすいカリキュラムとなっています。また入学後も社会人の方が多いので、気をつかわなくてもいいし、気軽です。若い方が多い看護師学校は、正直嫌ではないでしょうか?あまりそういうことを気にしないという方も、ゆくゆくこれがストレスになったという方も多いのです。

費用面もよく考える

一番社会人の方が気にされるのが看護学校に通っている間の生活費の問題です。それから学費の問題もありますよね。
これは、社会人といっても、社会人として働いていた期間、貯蓄額などによっても違ってきます。ある程度社会人経験が長く、それなりに貯蓄がある方は、看護師に通っている間も生活には困らないということもあるかもしれませんが、大体の方は、フルタイムから学生となると、大変生活が心配なはずです。これは一番最初に考えておく必要があります。それは、いくらやる気があって、勉強を一生懸命やる、やる気があっても、お金が続かないのでは、元も子もありません。
こちらも、途中であきらめたり、学校に通っている間のストレスの素になりますので、是非最初に考えておきましょう。
具体的には、まずは入学にある低の費用がかかるということもお伝えしておきます。
入学金と学費等を入学時に支払わないといけません。ですので、ある程度の初期投資が必要なると考えてください。プラスアルファとして、それから2年間、または3年間は、これを支払い続けることになるのです。そしてさらに、その間は、フルタイムで働くことは難しく、収入減もありますよね。それらすべてを考えると、一番最初にクリアしておきたい問題です。
解決方法としては、看護学校に通い始めることを決めたら、現在の仕事を続けることができるのか、ということを考えましょう。
いきなり退職。というのは時期尚早です。しばらくは、もしかすると準備に時間がかかるでしょうから、その間に上長などに相談し、できれば雇用形態を変えて例えばアルバイトなどで続けられないかとか、よければ時間契約などにして契約などで働けないとか、いろいろ交渉してみましょう。学校に通い始めて新しい仕事もというのはダブルでストレスが溜まります。できるだけ現状を維持できることが一番入りやすいことです。
それから入学後も学費がローンになったり、奨学金になることもありますので、そういった道も検討しましょう。知らないと損する情報があるので、常に情報検索をして、できるだけ安く学校に通えるようにしましょう。

入学後の苦労を乗り越えるには

そして2番目の壁として、入学後に仕事との両立の困難が生じてしまうということです。
こちらもとても多い悩みなのですが、それは最初の決断がものをいいます。初めに選んだ学校が、社会人向けの学校であれば、社会人の方へのカウンセリングがあったり、優遇措置などもあります。試験勉強の時間が取れない、勉強が思うように進まない、仕事との兼ね合いで、実習への参加のスケジュールリングが大変。というようなことも相談にのってもらえます。
またこういった学校には、同じ境遇の仲間も多いので、一緒に苦労を共有して、乗り越えやすいということも一つのメリットです。このように学校選びが大切だと前にご説明したのは、こういう理由もあるのです。

就職後の苦労

そして最終的に、ようやく試験に受かって看護師になれたという方も、看護師になってからも、いろいろと苦労が多いと聞いています。
最初にお話しました不安。例えば、この年齢で看護師になれる?というようなことは、杞憂であったことはなれば実感すると思います。確かに、体力面はこれは否定できませんが、それ以外では年齢や経験は何のデメリットになることもありません。
実はむしろプラスに働くことが多いくらいなのです。一番心配なのは体力だけですが、それ以外は苦労はむしと仕事特有のもので、社会人だからというもではありません。
社会人の方でも看護師になられている率はとても高いので、仲間づくりなどにはそれほど苦労することもないですし、多分新卒の方ともすぐに打ち解けることができるようになるはずです。

まとめ

今回は社会人の方がこれから看護師を目指す場合のマインドセットについてお話しました。
そしてこの記事でお伝えしたかったのは、何よりもまずは行動してみることの大切さです。
なんとなく看護師になりたい。そんな気持ちで行動をしてもいいのだろうか。と迷われている方もまずはアクションが大切です。
それがもしかすると将来の夢の実現につながるかもしれません!

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