日本だけじゃない!看護のお仕事は海外でも就職できるお得な専門職

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#839 2019/09/25UP
日本だけじゃない!看護のお仕事は海外でも就職できるお得な専門職
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看護の仕事はキツイ仕事の代表格だと思い込んでいませんか?もし今あなたが看護師を目指したい、あるいは最近看護師免許を取得したばかりのフレッシュナースだというなら必見です。日本国内のみならず就職な幅は海外にも広がります。グローバル社会の真っ只中にいる私たちはもはや国境を超えた視野を持ちつつ看護師としておく際社会に貢献できます。

<看護師もグローバルに生きるな時代>

看護師免許の取得は、過酷な3年課程を終了後に国家試験にも合格してやっと手に入る価値ある資格です。看護師資格は国や地域の経済の浮き沈みに関係なく、確実に就職先が得られ安定した収入が得られます。 しかし、実際の臨床現場では、高い専門性とスキルが求められ質の高い看護の提供ができる能力が求められます。またシフト制勤務のため、身体やメンタル面で過酷な仕事だと世間では言われています。しかし、一旦技術を身につけてしまえば日本国内に限らず海外でも就職が可能な専門職が看護のお仕事です。 例えば、私はオーストラリアで看護師の仕事をしていますが、元々の臨床経験は日本から始まりました。日本では残業時間を含めて週60時間は働いていましたが、オーストラリアの看護現場の文化は日本のそれとは違っていて、シフトのバラエテイーも多く、自分で1日何時間、週にどれだけどのシフトで働きたいかの希望を聞いてもらえます。時給も日本のほぼ2倍です。 今では週3日働いて月に50万円ほどのお給料をいただいています。 旅行が好き、結婚して子育て中はフルタイムで働けない、自分の時間がもっと欲しい、そんな人にはオーストラリアで就職することをお勧めします。 日本の看護教育はとてもレベルが高く、日本の臨床経験で培われる看護能力は国際的に見ても高いと考えられます。 出身国によって免許取得前に最長2年間大学に編入して勉強することを課せられます。しかし日本人看護師ならオーストラリア看護協会が認定する3ヶ月のコースを修了するだけで看護師登録ができます。 また就職先のバラエテイーがとても豊富です。オーストラリアは日本と比較して病院におけるは派遣看護師の受け入れ数はとても高いです。毎日ほぼ最低2人の派遣ナースが一緒に働いています。 もし万が一自分にあう就職先を見つけるのに時間がかかった場合、簡単に派遣会社に登録することができ、一度の面接でほぼ確実に仕事を高い時給で開始することができます。 日本の病院における看護師採用はほぼフルタイマーを対象とした条件に基づいています。 病院外来やクリニックでパートタイマーで仕事をしていたとしてもほぼ月曜日から金曜日の仕事内容ではないでしょうか? オーストラリアでは、パートタイマーたちは週に1日から4日まで何日働きたいかを自分で決めることができます。またパートのカテゴリーとは別に、カジュアル勤務を選べることができます。オーストラリアの各病院はそれぞれの看護部門のなかにバンクナースやプールナースと言われるナースたちが確保されています。もちろんカジュアルで働きたい人たちに向けた仕事の募集もされます。 バンクナースは、働きたい科を事前に選部ことができ、シフトに空きが出た時に病院からメッセージが届くので、その日働けるかどうかをその場で決めることができます。もし予定がすでに入っていて働けない時は断ることもできます。プールナースは、バンクナースとほぼ同じですが、看護部から言われた病棟ならどの科でも受け入れなければなりません。ですからプールナースは経験豊富な看護師さん向きです。

ここで一旦日本国内の就職フォアキャストに焦点を当ててみたいと思います。

ざっと目に付く看護師募集要項をみてみてもいまだ年齢制限のあるところが多く感じます。 大学や看護学校を卒業して最初に就職したところで何十年も働いている看護師さんたちをよく知っていますが、その理由も理解できます。 また給与が基本給制のところが多く、一体時給でいくら支払われているのか不明なところが多いですね。私自身の経験からですが、この基本給が年々上がっていく保証は全く明記されていませんでしたし、上がりませんでした。 もっと言ってしまえば、新卒ナースたちの給与と卒後10年目のベテランナースたちのそれはそれほど差がないのです。 よって、実力のあるナースを目指している人の場合、卒後に見つける就職先によってキャリア人生が多く左右されてしまうといっても過言ではないでしょう。 ただどこで就職してもナースはナースです。地域でできる看護師のお仕事も多く、例えば保健所やクリニック、中小規模の病院等、就職できる場所がたくさんあります。そして先にも少し書きましたが、看護のお仕事は国の経済の雲行きに左右されないという強みがあります。 これは海外でも同じです。病院は年がら年中24時間休みなく稼働しています。病院スタッフの半数以上は看護師だという事実を知れば他の職種と比較しても、就職がそれほど難しくはないことがわかります。

ではどういった病院で就職すればいいの?

と思われている看護学生さんまたはこれから就職を考えているフレッシュナースの皆さんにお伝えしましょう。まず、お勧めは3次救急の受け入れをしているような大きな総合病院に就職できるようにまずは頑張りましょう。 総合病院では働ける病棟の数が多く、専門分野によって各科が分かれているので、専門性を高めることに役立ちます。 また総合病院は外来や手術場、心臓カテーテル室など病棟とは別の部門があり、シフト制が生活に合わないナースたちにはもってこいの仕事場です。 また、総合病院は雇用システムがすでに充実しているので、場合によっては交通費や住宅手当などの支給が充実していたり、出産を期に産休に入った後の仕事場への復帰も保障されています。 これはいたって私一個人の意見ですが、20代はやはりこのような総合病院で臨床経験を積むことが長い看護人生で成功を収める鍵だと思っています。 大きな病院=患者数が多い=経験が豊富になる、というわけです。 では豊富な経験でどのような特別な能力を培うことができるの?と思われるかもしれません。 できる看護師はまず備わっている知識や技術が豊富です。看護学科で習ったあらゆる知識を実際に患者さんをケアすることで体感することがで着るからです。 さらにそれらの体験の中でどう対処するかを実訓練として経験できるのです。 よって経験値が増えるとほぼ自動的に”できるナース”になれます。よって、経験値を増やすことができる場所に就職することで、揺るぎない実力をつける最大のメリットを得られることができるのです。

まとめ

そして最後に、やはり実力のつけたいそしてつけた看護師の方々は、海外にも目を向けて生活の質の向上に若い時から少しずつ努力していることが大切だです。日本での看護のお仕事は”きつい”というイメージがありますが、レベルの高い日本の医療の中で看護の経験を積み実力をつけることができることはとてもありがたいことです。そしてグローバルなナースになれる可能性を探求するためのマイルストーンだという意識を持てば、きついという感覚がなくなり看護のお仕事にもっとやりがいを感じられることでしょう。

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