リハビリテーション病院で働く魅力について(就職・給与)

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#443 2018/09/21UP
リハビリテーション病院で働く魅力について(就職・給与)
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重症度の患者さんに囲まれ、悩殺される毎日。急性期病院で身を粉にして働いており、そろそろ心身共に限界を感じてきたため、急性期病院以外のところに転職したいと思われている方いらっしゃいませんか?私もかつては、急性期看護に忙殺されて心身共に限界を感じて転職した一人です。今回はリハビリテーション病院に転職した私の経験から、リハビリテーション病院のお仕事の詳細や給与面、看護師の役割をお伝えしたいと思います。

リハビリテーション病院で働くメリットとは

リハビリテーションといっても、リハビリにも整形外科疾患を対象としたリハビリテーション、脳血管疾患を対象としたリハビリテーションなど診療科も様々です。

一般的に急性期病院で7:1看護を行っているところは、平均入院日数18日以内と患者さんの入れ替わりも激しいのが特徴ですが、リハビリテーション病院は1ヶ月から長い診療科では半年近く入院されている患者さんいます。(15:1看護では平均60日以内)私はリハビリテーション病院の整形外科で働いていましたが、その病院では術前・術後にしっかりとリハビリを行ってから退院となるので、平均入院日数は1ヶ月~3ヶ月でした。リハビリテーション病院の魅力はそれほど長い期間、じっくりと丁寧に一人ひとりの患者さんに看護師として関わることが出来るところにあります。退院支援については、PT・OT・ST・MSW・Drなど、様々な職種と連携しながら行うので、本当のチーム医療を経験することも出来ます。

また、退院支援だけではなく、退院後の支援もしっかりと出来るので、急性期病院のように回復途中で患者さんを家に帰すことはほとんどありません。そのため、自分が行ってきた看護に達成感を感じることも多くあり、かつ急性期病院で忙しく働いていた頃とは違った看護の喜びも味わえるようになりました。また病院自体が重症度の高い患者さんは入院させないことが多いので、常に気が休まらないというような状態もありません。そのため、急性期病院で働いていたときのように休憩時間15分でご飯を必死に食べなければならないといった事態もなく、日勤・夜勤共によほどのことがない限りしっかりと休憩もとれます。夜勤中も記録をしたり、委員会の仕事をしたりすることも出来るため、ママさんナースも沢山働かれていました。

仕事がゆったりと落ち着いている分、スタッフも穏やかで優しい人が多く、どの病棟も比較的人間関係がいいところばかりでした。そのため、リハビリテーション病院に転職してから、精神的・身体的負担も大幅に軽減し、プライベートの時間も大変充実しました。このように、落ち着いて患者さんと関わることが出来ること、仕事一色の生活から時間にゆとりが出来ることで、自分の時間を確保できるようになることはリハビリテーション病院で働くことのメリットであるといえます。

リハビリテーション病院で働くデメリットとは

患者さんの重症度が高くない分、急性期病院で培った技術が登場する機会は、診療科によっては減少する可能性があります。たとえば、ALSなどの患者さんが入院している障害者病棟でない限り、呼吸器を装着している患者さんの看護をすることはほとんどありませんでした。またAラインが入っている患者さんや透析をしている患者さんにもほとんどお会いすることもありませんでした。(あくまでも私が働いていた病院の場合です)そのため、それらの技術力を使う頻度が落ちることで、技術力が劣る可能性はあります。

もちろん、今まで培ってきた知識や技術がなくなるというわけではないので、いざというときには大変役立ちます。しかし、それらの技術を絶対に手放したくないという方、常にそれらの技術を使って仕事をしたいという方には少し物足りなさを感じることはあるかもしれません。また、いい意味で症例の種類が少なく、病状に大きな変化が少ないので、仕事の内容に変化を求める方、日々患者さんの状態が劇的に変わる様子を看ていたいという方にとっても仕事に物足りなさを感じる可能性はあります。

リハビリテーション病院で働いてから急性期病院で働くことは出来るか

たまに、一度急性期病院を離れると、戻れなくなるという方もいらっしゃいますが、決してそのようなことはありません。私の同僚の中には、リハビリテーション看護に物足りなさを感じて、リハビリテーション病院に転職したけれど、数年して再び急性期病院に戻る方もいました。そのため、リハビリテーション病院に転職したからといって、二度と急性期病院に戻れないわけではありません。例えば、充電期間として一度リハビリテーション看護に携わってみることも大変良い経験になると思います。

また、脳血管疾患術後の患者さんのリハビリテーション看護等を実際に看ることで、急性期看護のあり方についても考える良い機会になるのではないでしょうか。ただし、もし将来的に急性期看護をしていと思っているのにも関わらず、新卒でリハビリテーション病院に就職した場合は注意が必要です。ここまで述べてきたように、2つの看護には大きなギャップがあるので、リハビリテーション病院から急性期病院に転職する際には乗り越えなければいけない壁がいくつかあります。そのため、もしもリハビリテーション病院から急性期病院に転職する際にはある程度の覚悟が必要になるかもしれません。それでも、一度リハビリテーション看護を経験することは、看護師人生の糧になると思います。

リハビリテーション病院への転職/就職方法について

私の場合は友人に紹介されて、転職をしました。一緒に働いていた同僚のほとんどが直接病院に求人の問い合わせをしてスタッフ募集状況を確認したり、求人サイトに登録して求人サイトの募集欄から応募をしていました。よほどのことがない限り、このご時世どの病院も必ず看護師は募集をしていると思いますので、タイミングとチャンスを逃さないことが大切だと思います。

まとめ

長くなりましたが、リハビリテーション病院に限らず、どの病院にもメリット・デメリットがあります。現在、私はリハビリテーション病院を退職していますが、もう一度臨床で働くのであれば、再度リハビリテーション病院に就職したいと思えるほど私には魅力的でした。また、リハビリテーションですごしてきた看護生活は私にとって大変貴重でかけがえのない経験です。急性期病院に疲れてきたという方は是非この機会に一度リハビリテーション病院への転職を考えてみてはいかがでしょうか。

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