NICU時代、仕事が辛くて転職希望。でも説得されて辞めることをやめたわたしの経験

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#176 2017/12/29UP
NICU時代、仕事が辛くて転職希望。でも説得されて辞めることをやめたわたしの経験
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看護師の病院勤務というのは、決して楽なものではありません。夜勤などもありますし、患者のケアをすることはとても神経を使います。そのため身体的にも精神的にも疲労困憊!そんな私はNICU勤務時代に、仕事の辛さから何度も転職を考えたことがあります。しかし説得されて辞めることをやめた経験もあります。そんな私の経験談をご紹介します。

ワンフロアの意外な緊張

私が新卒で就職したのが、NICUです。NICUに就職してビックリしたのが、その看護する対象。もちろん未熟児や問題のある新生児のケアをするということはわかっていましたが、あまりの小ささともろさにびっくりしたのです。しかしこれは誰もが抱く感情でしょう。また慣れてくると同時に、その驚きはだんだん解消することができたのです。

そしてもう一つビックリしたことが、ワンフロアでみんな勤務しているので、新卒は常に見られているということです。NICUICUなどは病室という区切りがなく、すべての患者がワンフロアーにいて、それをカーテンなどで仕切ることによって区別しています。NICUは特に保育器の中に患児がいるので、カーテンすらないのです。そのためNICUに入ると、すべてを見渡すことができるのが大きな特徴です。

新卒で入った時には、この特殊な空間がある意味恐怖でした。逃げる場所がないのですね。例えば病棟だと、すこしナースステーションに返ってカルテを開きながら座ることもできます。また患者の部屋にいってコミュニケーションを図ることもできます。しかし、NICUではナースコールはない代わりに常にモニター音が鳴り響き、保育器の間を動き回るという特殊な環境。

チェックと緊張の日々

そして新卒はその動きを上司の看護師や医師にチェックされているも同然。それは間違いが起こる前に注意を受けることができるという安心感にもつながりましたが、始めはただただ恐怖でしかありませんでした。そんな緊張を強いられるNICUですから、転職する人も多数。私も就職から2年たった時に、NICUではなくほかの病棟も経験してみたいと転職を希望したことがあります。

病棟の師長は引き留めはしませんでしたが、NICUをもっと究めたら、きっとどこにいっても即戦力になる看護師として働くことができるということを教えてくれました。そしてほかの上司の看護師の仕事への情熱やモチベーションの高さを見て、私も一度は転職をすることを辞めようと踏みとどまったのですね。それから3年働き続け、結婚を機に退職しました。

辞めたからわかるNICUの環境

今考えてみると、NICUという環境は看護師の働く場所としてもすこし特殊な環境です。生死の現場をより身近に感じますし、緊張感の高い職場なので、精神的な疲労も強い。そのため、何かあるとすぐに自信を無くしたり、やめたいと考えることの多い職場なのではないかと思います。私は一度辞めるのをやめたからこそ、わかることがあります。それはNICUで鍛えられた精神や技術は、この先ずっと生かすことができるということ。その点で簡単に転職しなくてよかった、頑張ってよかったと思っています。

まとめ

NICUは誰でも働ける場所ではありません。辛くて転職を考えることもあるかもしれないけれど一旦そこに就職したら、頑張って続けてみるともっと看護師としてスキルアップできるはずです。転職を考える際に参考にしてみてください。

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