興味のある施設が見つかったらどうする?看護師の就職・転職でやるべきこと

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#2187 2023/05/12UP
興味のある施設が見つかったらどうする?看護師の就職・転職でやるべきこと
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看護師が再就職したい、既卒で就職したい、転職したいと思ったときには、施設を探すことが多いでしょう。興味のある施設が見つかったときには、次に何をしたら良いのでしょうか。ここでは魅力的な施設が見つかった後にやるべきことを紹介します。

#就職・転職を目指す看護師は施設探しをしよう

看護師が仕事探しをするケースはたくさんあります。一度離職をして再就職したい、新卒のときに就職しなかったけど今から働きたい、今の職場は不満があるから転職したいというのが典型的です。このようなときにまず看護師がやるべきなのは施設を探すことです。最初に施設探しをすべきなのはなぜなのでしょうか。

・希望の仕事に携われるようになる

就職したい、不満のない職場で働きたいという希望を叶えるには、就業先を見つけなければなりません。看護師ならこんな仕事をしたいというイメージがあるのではないでしょうか。転職の場合には具体的にやりたい仕事が決まっていることもあるでしょう。希望の仕事に携われる道を切り開けるのが施設探しをするのが重要な理由です。やりたいことがあっても叶えてくれる施設がなかったらあきらめざるを得ません。現実的に自分の希望を叶えられるのかどうかを判断する上でも施設を広く探すのが重要になります。

・良い環境で働けるようになる

転職を希望している看護師の場合には良い環境で働けるようになる可能性を切り開けるので、施設情報を調べて魅力的なところを探すのが大切です。施設によって看護師が置かれる環境には大差があります。ナースステーションの状況や同僚の看護師にも違いがありますが、シフトの自由度や福利厚生の内容、休日の安定性なども異なっています。働きやすいか、プライベートのこだわりを持てるかといった点は施設によってかなり違います。自分にとってより良い環境を見つけて働く糸口を見つけるには施設を探すのが重要です。

・通いやすいなどの希望を叶えられる

施設探しをすると希望を叶えられる就職先の候補が見つかります。例えば、できるだけ近くの施設で通いやすいところで働きたいと思っている人もいるでしょう。看護師は病院、クリニック、各種介護施設を代表としてさまざまな職場で働くことができます。自宅の周辺を探してみると、通いやすい施設をきっと見つけられます。就職でも転職でも希望を重視して施設探しをするのが重要なポイントです。仕事内容や環境、通いやすさだけでなく、こだわりを持ちたいことを大切にして職場探しをすると、「この施設で働きたい」と思うようになります。

#就職・転職の活動中の看護師が興味のある施設を見つけたら何をすべき?

看護師が就職や転職を目指して施設を探していたときに、これは良さそうだという興味のある施設が見つかったときにはどうしたら良いのでしょうか。ここでは具体的に何をすべきかをわかりやすく解説します。

・第三者の意見をできるだけ集める

もし可能であれば第三者の意見をまず集めましょう。自分が興味を持った施設が良いかどうかは客観的な評価も加味して決めるのが大切です。興味のある施設に就職・転職しても失敗するリスクもあります。興味がある理由が自宅から近いというだけなら不動の理由なので問題はありません。しかし、現場が和やかで馴染みやすい、残業がなくて働きやすいという情報を手に入れて興味を持った場合もあるでしょう。このような情報はネット経由で手に入れていることが多く、実際には現場の状況が違うということがよくあります。情報が古かったり、診療科によって違ったりする場合があるからです。もし興味を持った施設で働いている知人がいるなら相談してみましょう。また、最近の口コミ情報を探すように心がけて、1年以上前の情報は鵜呑みにしないのがおすすめです。本気で働きたいと思ったときには転職エージェントに相談して調査をしてもらうのも良い方法でしょう。

・求人が出ているかどうかを徹底的にチェックする

興味を持った施設が本当に良さそうだとわかったら、求人が出ているかどうかをチェックしましょう。ここで働きたいという施設があったとしても、看護師を募集していなかったら就職も転職もできません。施設の公式サイトで採用情報を確認する、看護師の求人サイトで調べる、ハローワークに求人があるかを確かめるといった方法が比較的簡単にできることです。さらに施設に直接訪問して掲示板に募集があるかをチェックする、転職エージェントに相談して非公開求人があるかを聞いてみるといった方法もあります。求人が見つかったら応募しましょう。

・施設に直接連絡して求人があるかを確認する

求人が見つからなかったとしてもまだあきらめる必要はありません。看護師を欲しいと思っている施設は多いですが、求人を出すとコストもかかるのであきらめている場合も多々あります。「ぜひこの施設で働きたい」と思うところが見つかったなら、施設に直接連絡して求人をしているかどうかを確認してみましょう。非公開求人で探している場合もあれば、コストの問題で求人を出すのをあきらめている場合もあります。直接問い合わせるときには、看護師として働けるチャンスがあるかどうかを率直に聞くだけで問題ありません。看護師を採用したいという意向がある場合には誠実に対応してくれます。

・施設に訪問して様子を見てみる

もし興味を持った施設で働くことに不安があるなら、実際に施設に行ってみましょう。患者として来訪したというスタンスで訪問してみると様子がよくわかります。大きな病院やクリニックでは患者を装わなくても施設内を回って様子を確認することができます。興味を持った施設の規模が大きいなら、すぐに足を運んで様子を見るのがおすすめです。小さなクリニックでは本当に患者として立ち振る舞わないと様子がわからないでしょう。後々にトラブルになる可能性があるのであまり患者として立ち振る舞うのは好ましくありません。ただ、ちょっと立ち寄ってみたというスタンスでクリニックに入り、待合室や受付の様子を見るのは良い方法です。その雰囲気から自分に合うかどうかを判断できます。

#就職・転職で看護師にとって最後に重要なポイント

就職でも転職でも看護師にとって重要なポイントがあります。興味のある施設が見つかり、求人もあって応募できたら幸運です。ただ、その施設で良いのかどうかは慎重に考えた方が良いでしょう。以下の2つのポイントを押さえておくのが最後に重要です。

・スタッフとの対談と現場の見学をする

興味のある施設が見つかって求人に応募し、面接したいという回答が返ってきたら看護師にとって魅力的なチャンスです。ただ、このまま施設側から言われた流れに乗って入職してしまったために後悔しているケースもあります。本当にその施設が就職先・転職先の施設として良いのかを最終確認するのが重要です。
良い同僚に恵まれることや働きやすい現場環境があることは看護師にとって大切です。最終決定をする前にスタッフとの対談と現場の見学の機会を設けてもらいましょう。実際に同僚になる看護師と話をしたり、現場で看護師が働いている様子を見せてもらったりすると自分に合う施設かどうかを客観的に考えられます。

・納得できる条件かどうかを詳しく確認する

看護師にとって最後に重要なポイントは条件です。納得できる条件で採用してもらえるかどうかは話し合っておきましょう。給料や職務内容、休暇の付与などについての条件面で納得できるようにするのが大切です。施設によって看護師にどのような待遇を与えているかは異なります。具体的に示してもらわないと納得できるかどうかはわからないので、面接選考で合格になった時点で詳しく聞いて話し合うのが大切です。

まとめ

就職や転職をしようと思っている看護師は興味のある施設を見つけるのがまず大切です。その上で、施設情報を詳しく調べ、求人があるかどうかを徹底的に調査しましょう。看護師の募集があるわかったら応募して選考を受けます。ただ、ここで紹介したように本当にその施設で良いかどうかを慎重に吟味するのは大切なので忘れないようにしましょう。

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