第二新卒看護師が転職時の面接で気をつけるべきポイント

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#1726 2022/02/15UP
第二新卒看護師が転職時の面接で気をつけるべきポイント
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看護師さんの中には様々な理由から新卒で就職した病院から転職を考えている方もおられると思います。
実際に、第二新卒での転職で希望した病院へ転職を成功させた経験がある筆者が感じた、第二新卒看護師が転職時の面接で気をつけるべきポイントについて解説していきたいと思います。

「はじめに」

第二新卒という言葉をご存知ですか?主に求人市場で使われている言葉で、一般的に「新卒で入社して3年未満の求職者」を指します。しかし辞書などで調べてもその解釈は様々で、「新卒で就職せず、半年~1年などの期間を経てから就職活動を始めた人」を含める場合もあるようです。今回は第二新卒者の中でも「一年未満で転職する新卒看護師」の転職について書いていきたいと思います。看護師国家試験に合格し、晴れて看護師として働き始めたもの就職先の業務内容や職場環境が自分に合わなかったり、人間関係の問題などで1年以内に転職を考える方もいると思います。新卒看護師の離職率は低下傾向にあると言われていますが、2020年の看護協会の発表では新卒看護師の1年以内の離職率7.8%というデータが示されています。1年未満で転職する新卒看護師の場合、前職を短期間で退職したというマイナスイメージ、看護師としてのキャリアやスキル不足、などを理由に、転職が困難となるケースが多くあると思います。
転職する本人自身も、知識やスキル不足などマイナスな面にばかり目がいきがちで、転職に前向きな気持ちを持ちにくいという現状もあると思います。
しかし、第二新卒者ならではの強みも沢山あります。
年齢が若いので適応力があり成長しやすい、体力や元気がある、身につけた独特な看護技術のクセや、知識が浅いので新しいことを吸収し、新しい職場になじみやすい。このように数多くある強みを活かして困難な状況を打破し、転職を成功させる、面接時のポイントについて解説します。

「転職理由は正直に伝える」

第二新卒看護の場合、面接時に転職理由について100%質問されると思います。その時にうまく伝えられず口ごもってしまったり、しどろもどろになったり、自分に好印象を持ってもらうために嘘の転職理由を述べるのはNGです。嘘のせいで信用を失ったり、嘘がバレて不採用になったり、後々自分を苦しめることになります。転職理由は正直に伝える必要があります。ただ、転職理由を正直に伝えるといっても前職の不平不満や悪口を述べたり、相手にマイナスイメージを与えるような伝え方をするのは望ましくありません。次の項目で転職理由の伝え方のポイントについて詳しく述べたいと思います。

「転職理由をポジティブ変換して伝える」

人間関係が悪い、残業が多い、給与が低い、教育体制への不満がある。みなさん、転職に至った様々な理由があると思います。その理由だけをストレートに伝えるだけでは面接官にマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。正直伝えつつ面接官に好印象を与えるため、転職理由はポジティブな言葉に変換して伝えることを心がけましょう。具体的には、転職理由と一緒に、転職して実現したいこと「こんな看護がしたい」「こんな働き方をしたい」「こんな看護師になりたい」を伝えると良いと思います。
例えば残業が多いという理由で退職した場合
「前職では外科病棟で働いていました。慢性的な人手不足の中、術前術後の患者さんの対応を行う必要があり、毎日2時間程度の残業をしていました。残業が続く日々の中でどんどん疲労が蓄積し、帰宅して自己学習の時間を取ることも困難な状況でした。自分なりに業務内容や時間配分を見直したり、上司に相談したりと努力をしましたが、残業を減らすことは困難でした。看護師として長く働き続けるためにも自分自身が心身ともに健康でいたい、自己研鑽の時間も確保し看護師として成長していきたい、という思いが強くなり転職を決意しました。」
上記のような伝え方をするのと、「残業が多くて大変だったから転職を決めました」と伝えるのでは面接官に与える印象が大きく異なります。転職理由を伝える際は、その理由をポジティブな言葉に変換して伝えるようにしましょう。

「自己アピールはしっかり」

一年未満で転職する新卒看護師の場合、一般の看護師と違って、看護師としての臨床経験やスキルをアピールすることが困難です。その分、経験やスキル以外の自分の長所をしっかりアピールして自分の人間性を売り込むことが重要です。そのためにも事前にしっかり自己分析することが重要です。ここで簡単な自己分析の方法を紹介します。まず、白い紙とペンを用意します。紙に自分の長所、短所、得意、不得意、夢、目標、好き、嫌いなど、なんでも良いので「自分自身」について書き出していきます。書き出した後、「その理由」についても考えてみましょう。この作業を行うことで自己分析がスムーズに行えます。自己分析と合わせて他己分析を行うこともおすすめします。他己分析とは自分を他人に客観的に分析してもらうことで、「他人から見た自分」を知り、自己理解を深めるための手段です。他人にあなたの性格や長所・短所などを述べてもらう中で、自分では気付けなかった強みを知ることができたり、逆に短所を知りそこを強化することもできます。また、客観的な視点を取り入れることで、説得力を増すこともできます。他己分析の具体的な方法としては、あなたのことを知る複数の人にあなたに関する具体的な質問をします。回答が偏ってしまわないように、できるだけさまざまなタイプの人たちに意見をもらうことが大事です。年齢、立場、活動の場、自分との関係性などが異なる複数の人たちにお願いしましょう。他己分析をお願いする際には、相手が答えやすいように、具体的な質問を準備しておくことが大事です。また、質問内容はできる限り具体的なものにしましょう。
例えば
・長所、短所は?
・どうゆう性格?
・どんな仕事が向いている?
・どんな場面で活躍できそうか?
・尊敬できるところはどこか?
といったものです。
また、回答だけでなく、その回答に至った考えについても教えてもらうことも大切です。

この自己分析と他己分析で明確になった自分の長所や強みを面接でしっかり伝えられるようにしておきましょう。また短所について質問された場合も、ただ短所だけを伝えるのではなく、短所を長所にみせるような伝え方をしましょう。(心配性という短所を物事に対して慎重・丁寧にすすめる性質などと言い換えるなど)

「前向きな気持ちで面接に挑む」

個人的にはこれが一番重要なポイントだと思います。面接時の受け答えの中で前向きな言葉を並べ、看護師としての理想を伝え、自分の長所をアピールしたとしても、自分自信が心から前向きな気持ちでなければ意味がありません。言葉の説得力がなくなってしまうからです。
面接官は人を見るプロです。上辺だけ取り繕っても、面接の中のやり取りや、あなたの表情しぐさなどから、見透かされてしまいます。
第二新卒転職の困難に直面し、自信を失ったり、周囲からの反対に合い、なかなか前向きな気持ちになれない方もいるかもしれません。その気持ち、すごく分かります。しかし、第二新卒者ならではの強みも沢山あります。年齢が若いので適応力があり成長しやすい、体力や元気がある、身につけた独特な看護技術のクセや、知識が浅いので新しいことを吸収し、新しい職場になじみやすい。このように数多くある強みをあなた自身がしっかり認識し、自信をもって前向きな姿勢で面接に挑んで下さい。
看護師という仕事を選んだこと、看護師を辞めるという選択をせず、転職し看護師として再出発しようと努力していること、あなたは十分頑張っています。

まとめ

第二新卒看護師の転職が難しいからといって自分に自信をなくしたり、面接で必要以上に萎縮する必要はありません。数ある職業の中から看護師というやりがいのある素晴らしい仕事を選び、大変な看護学生時代も乗り越え看護師免許を取得した自分に自信を持って下さい。あなたの転職が成功し新しい看護師ライフをスタートさせることが出来るよう祈っています。

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