看護師として就職先で大学病院を選ぶ人も多い事でしょう。そこで、定年まで働くことも考えて就職することはないとしても、できるだけ働き続けたいと思うこともあります。ここでは、大学病院でママさん看護師として続けるためにはどうしたらいいのかについてご紹介します。
・最初が肝心
大学病院でママさん看護師として続けるためには、最初が肝心だと思っています。それは、そこでずっと働き続けたいと思うことなのです。就職をしてそんなことを考えることが少ないと思うこともありますね。必死なので、とりあえずその毎日の乗り切ることで精一杯となる事でしょう。
ところが新人看護師を乗り切り、リーダー看護師で働くようになるとそこで働くことが楽しいと思うようになってきます。そのようになってくると、ここでずっと働いてもいいかなと思うようになるのです。実際にママさん看護師として、大学病院で働いている先輩看護師もたくさんいます。その人達を見ていても、こんな風に働けるといいなと思うようになります。そこで、その気持ちになった時にはその気持ちをまず大切にしましょう。できたら、転職をしないでそこでずっと働くほうがいいですね。転職を繰り返しても、やっぱり最初に働いていた病院が良かったと思うこともよくあるのです。
そこで、最初にそのように思ったらそのずっと続けることを目標として設定することをおすすめします。私の場合も、ずっと働きたいと思う気持ちをリーダー看護師になったそこから持つようになりました。その時、結婚をしても子供が出来ても働こうと決心をしたのです。実際に働いていると、ずっと頑張ってきて良かったと思うことが多くなり続けてきたことを正解だったと思うようになっています。
・独身時代に知識と技術はしっかり掴む
大学病院でママさん看護師として続けるためには、その方法として知識と技術をしっかり身に付けることが大切です。そしてそれは、独身時代にしっかり習得をするようにします。独身時代は、遊びたいと思うこともあります。そのことは必ず思う事ですね。
しかし遊ぶことばかりを考えていると、仕事としてプロとして働いていて面白くなくなってくるのです。遊びを軸としてしまうと、やっぱり仕事が少し疎かになってしまうことがあります。遊んで疲れてしまうこともあるのです。
そこで独身時代には、みっちり勉強をすることをおすすめします。自分はこれが知りたいと思うことについて、研修等に参加することもいいですね。大学病院の場合は、研修に参加することを推奨しています。研修に参加する場合は、病院から補助金として援助してくれることもあります。それを生かさないと、もったいないのです。勉強をサポートしてくれるのは、とてもありがたいです。しかも、金銭的にも勤務も考慮してくれるので、それを生かすようにしましょう。利用できることを、いっぱい利用して大学病院で働く看護師としてふさわしい人材になることを目指しましょう。
・結婚をする相手は理解者がベスト
好きな人ができると、結婚をしたくなりますね。看護師の場合は、その時じっくり考えて相手を選ぶことも大切です。看護師として大学病院で続けるためには、相手の人の理解がとても大切だからです。
私の場合は、主人が看護師として働いて欲しいということを希望してくれたのでとてもありがたかったです。一緒に生活をしていく中で、そのように思ってくれている人となら生活をしやすいです。理解をしてくれていると、イライラすることもお互いに少なくなり生活を充実させやすくなります。
・妊娠中は協力をしてもらう
大学病院でママさん看護師として続けるためには、妊娠中がとても大切です。まず重要なことは、自分の体を守ることです。今までは、一人の体なので結構無理をすることがありました。無理をしても、仕事だから仕方がないと思うこともあったのです。
しかし妊娠をした場合はしっかりそのことを受け止めて、赤ちゃんを守ることが大切です。特に妊娠初期に、流産をしやすくなるので初期ほど注意をして仕事をしましょう。妊娠していることを忘れてしまうこともありますが、周りの看護師の協力を得て無理をしないようにします。
もしも切迫流産となった場合は、絶対安静が必要となります。そうなると、職場の人の協力が必須です。
・出産後は育児休暇を取ろう
無事出産をして、育児をすることになった時できればその育児方法のひとつとして育児休暇を取ることをおすすめします。出産後の産後休暇だけでは、しっかりと体を休めることができないからです。赤ちゃんを出産すると、たちまちその直後から育児が始まります。自分の体が十分に回復していない段階から、育児をすることになり睡眠不足に襲われることもあります。そしてそれは、5ヶ月ぐらい続くのです。
その体調が回復していない段階で、職場に復帰をするのは少し無理があります。無理をしてしまうと、結局休んでしまうことになるのです。そこで、しっかり育児休暇を取ることをおすすめします。私の場合は、一年間取得しましたが、もっと取得しても良かったかなと思うこともあります。
・子供が小さいときは悩むのが当然
大学病院で看護師として仕事をしながら、子育てをしているといろいろなことがありました。一番辛いのは、やっぱり残業でなかなか帰ることができないことです。その時、実際にこどもはどうしているのだろうと心配になりました。それは当然の事ですね。しかしそのことも、だんだんと仕事をしながら私も子供の慣れて来ることがわかったのです。
そこで、自然にその状況になれることが大切と思っています。
・子供が大きくなると続けて来て良かったメリットを感じる
子供が小さい時には、多くのことで心配をしました。特に心配をするのは、なんといっても子供が病気をした時です。心配でたまらなくなり、仕事をしていても休憩中に子供に電話をするなど、そんなこともあったのです。
そして子供が大きくなった時、さらに心配をすることが多くなりました。それは学費のことについての心配です。子供が希望するところに行かせて上げたいと思うものの、その費用がないと行くことができないのです。
その時、大学病院でママさん看護師として続けていて本当に良かったと思っています。まず金銭的に困ることが少ないということです。大学病院の場合は、定期的に昇給があるので自然とお給料が上がることになっています。年を取るとお給料も良くなるので、そのことはとても助かりました。子供の教育にかける費用を捻出することができたと思った時、まさに大学病院で看護師として働いてきて本当に良かったと思う瞬間でした。
・したいことがどんどんできるようになる
大学病院でママさん看護師として続けていると、最初のうちはこのままでは自分のしたいことをできないのではないかと不安になることがありました。自分のしたいことというのは、自分が働きたい診療科で働くことです。
私の場合は、内科で勤務をしたいと思っていたのでそのことをずっと考えていました。ところが、大学病院では、希望をするもののその希望通りにいかないこともあります。自分が希望しない部署に移動することもあるのです。その時、本当にこのままでいいのだろうかと、真剣に悩んだこともありました。嫌なことを仕事として続けていていいのだろうかという、そんな気持ちとの葛藤です。
ところが、過ぎてみるとその嫌と思っていたところについて懐かしいと思うようになっています。そしてそこで働かせてもらえたことで、私自身の自信に繋げることができたので今では感謝しています。
そして大学病院でも、したいことがどんどんできるようになりました。希望を叶えやすくなります。移動を繰り返し、自分の好きな内科で勤務できるようになるともっと専門性を極めたいと思うようになりそこで研修にもどんどん参加をしています。
まとめ
いかがでしたか?大学病院でママさん看護師として続けるためには、いろいろなことを乗り越えることが大切です。しかしそれについて、自分がその気持ちを強く持つことにより、そんなに辛いことではなくなるのです。大学病院でママさん看護師として納得して末永く続けるのは、自分の気持ち次第だと思うようになっています。
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