看護師の就職面接で心構えをしなければならないポイント

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#1094 2020/06/02UP
看護師の就職面接で心構えをしなければならないポイント
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病院に看護師の就職面接で何度も面接に行ったけど、上手く質疑応答することができなくて面接に落ちてしまった就活生が多いです。どこの病院に行っても受かる気配がなく、なぜ受からないのかその原因も分からないままにしている就活生も結構います。
今回はいくら面接を受けても不合格通知が未だに来る人は一体どうすれば受かるのか、面接前にまず何をしなければならないのか面接対策をお教えします。

【看護師の就職面接で気を付けること】

看護師の就職活動で1つ1つ気をつけなければいけないことがあります。この気をつけなければならない基礎をまず押さえておかないと看護のスキルもあるや知識もあるのにも関わらず、就職活動の時に面接で落とされてしまったら看護スキルを生かすことができません。なので面接はまず最初の入門を突破しない限り、面接を受かることができません。しっかりと基礎を学んで医療関係に就職できるようにしましょう。

<個人面接の場合>

個人面接の場合は自分を最大限に表現できる場でもあります。就活生1人に対し1人の面接官もしくは、それ以上の人数の面接官で面接がスタートします。面接官が複数の場合は、1人が質問してもう1人が就活生の癖や表情を見るという具合で行われています。なので質問を受けたら、すぐに受け答えをちゃんとできるようにしましょう。また質問してくる面接官以外の人にも、ちゃんと目線を配りながら答えれるようにしてください。

個人面接時のポイント

・ 下を向いたりせず面接官の顔を見て話せてるか
・ 自分自身のことを認識し、それをアピールできているか
・ 面接官との会話のキャッチボールがしっかりとできているか
・ため口で話さず敬語で受け答えしているか

<集団面接の場合>

集団面接の場合は自分も含めて他の就活生たちでだいたい3人~5人ぐらいで面接します。それに対して面接官は2~3人で面接を行います。面接官の質問は就活生を順番に指名して答える場合もあれば、面接官の意思で堪える場合もあります。また他の就活生にも質問しなければならないので、自分の発言する時間が短いのが集団面接の特徴です。なので、質問には具体性を持たせつつ、的確で簡潔に答えられることが必須です。他の就活生に差別化をはかれるように、自分の最大限の特徴を短い言葉で面接官にアピールしましょう。

集団面接時のポイント

・ しっかりと空気を読み、冷静に自分の言葉で伝えているか
・ 他の就活生の発言もしっかりと耳に入っているか
・ 自身にコミュニケーション能力や周りを合わせる力を持って、場の空気を読んで相手と話せているか
・他の就活生に迷惑かけずに自分自身をアピールできているか

<面接時に必要なビジネスマナー>

1 面接前の控え室で待っている時
控え室で待機している時は静かに待ちましょう。そして面接室で自分の名前を呼ばれたら大きな声で「はい」と返事してください。そして面接室にそのまま向かいます。

2 面接室の前でドアをノック
面接室の中に入る時にはドアを必ず3回ノックしてください。そして「どうぞ」という面接官の声が聞こえたら、ドアを開け入室しましょう。

3 入室する前に「失礼します」と挨拶する
一言「失礼します」と発言して入室してください。ドアを閉める際は、相手に完全に背中を向けないようにしてドアを閉めてください。

4 自身の 名前を面接官に 言う
椅子の横まで移動した時に「○○学校の○○と申します、よろしくお願します」 と面接官に向かって挨拶をしてください。面接官に「どうぞお座りください」と言った後に椅子に着席します。

5 椅子に座っている時、ちゃんとした姿勢で座れているか
椅子に座る時は背にもたれかけず、背筋をピンと伸ばして座ってください。
かばんは椅子の横か足元にかばん立てて置いておき、手は膝の上に置いてください。

6 面接終了後、最後にお礼を言う
面接が終了したら、必ず「ありがとうございました」と言ってしっかりと頭を下げてお辞儀をしてください。そしてそのままドアの方へ進んでいき、最後にまた面接官の方に振り返りもう一度お辞儀をしてから退室してください。

【看護師の就職面接での心得とは?】

就職面接をする時に心構えにしておくことがあります。それは面接時だけじゃなく、面接する前にも言えることです。しっかりと履歴書を相手に失礼のないように志望動機が書かれているかどうか、面接に向けての面接対策をしっかりとやっているか、答える内容を事前に用意しているかなど心構えてください。最初からそういう気構えを持っていないと面接に受かることは大変難しいです。しっかりと面接対策をして、相手に好印象を持ってもらえるような受け答えができるように心得ていきましょう。

<面接前でおさえておく3つのポイント>

1、面接官はの質問はなぜここの病院に志望したのか、自身の看護観などを聞かれることが多いので1つ1つの質問にしっかりと受け答えられるように、事前に考えてセリフを準備しておく。

2、書いた履歴書をもう1度1から目を通すようにする。
面接時に発言した言葉と履歴書に書いてある言葉と矛盾が発生しないようにする。

3、面接の前に面接練習をしておく。先生や家族に協力してもらい、実際に面接の受け答えのシミュレーションをしてもらう。ちゃんと自分の考えを相手に表現できているのか、話し方がおかしくないか、変なクセや仕草がないかチェックする。ため口ではなく社会人としてちゃんと敬語で話せているかどうか言葉遣いも見てもらおう。

<第一印象でしっかりと敬語で受け答えする>

第一印象は面接だけに限らず、人と交流する時にも大事なものです。相手と話すときもしっかり顔を見て、ぼそぼそと喋らず相手に聞こえるように話すようにしましょう。 タメ口に気をつけてしっかりと正しい敬語で言葉を選び発言してください。

<看護師になる心構えを自分の考えで伝える>

面接官が一番知りたいことはこの病院に入りたい志望動機と看護の世界はどういうものなのか就活生の看護観を求めています。履歴書に志望動機は書いてあるが、本当に志望したいと思う気持ちは就活生の口から直接聞きたいものです。この時に面接官に聞かれた質問には、しっかりと返答をするようにしましょう。

<面接での立振舞い・緊急時の対処法>

・ 基本的に遅刻は厳禁です。また時間ギリギリに面接会場に行くのも良い印象を与えません。まず事前に面接に会場入りする所要時間と交通手段を前もって調べて、余裕を持って面接会場に到着してください。

・ 面接の控え室は面接に備えるための場所です。この場では必ず静かに待機するところですが、化粧直ししたり、他の病院の資料を読んだり、スマホでメールをしたりするのもよくありません。控え室では面接の練習したことを頭の中でシュミレーションして本番の時のための事前準備をしてください。

・ もし何らかの理由で面接会場に遅れる場合は必ず病院に電話で連絡をしてください。〇分ほど遅れ ることを伝えてから面接会場に行ってください。

【看護師の就職面接の主な質問事項6選】

看護師の就職面接で面接官が基本的にどんなことを聞かれるのか質問事項を用意しました。これはどこの病院の面接でも質問されるような内容です。これを基本として質問内容をあらかじめ知っておき、その質問に対してどう答えればいいのか自分なりに考えてください。 他にも質問事項はありますが、今回は看護面接でよく聞かれることをピックアップして質問内容を集めました。これを参考にして面接練習を事前に行ってください。

面接の質問事項6選
<なぜこの病院を志望したんですか?>
<どこの科の配属が希望なんですか?>
<あなたの長所と短所を教えてください>
<どのような看護師になりたいですか?>
<他にも志望している病院がありますか?>
<何か質問はありませんか?>

まとめ

いかがでしたか?看護の就職面接は普通の就職面接にも通ずるところがあります。しっかりと面接の事前準備をして面接のシュミレーションをして、どのようなビジネスマナーを使わなければならないのかと色々わきまえなければいけない部分があります。しかし看護師の就活で普通の就活と違う部分は面接官が質問する看護や医療に関しての質問です。この質問を自分の言葉で相手に伝えられるようにしていくことが大事です。看護師になる情熱をしっかりもって面接に挑めば、面接官はあなたのその情熱のある強い気持ちを受け止めてくれます。

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