社会人から看護師に転職するこそできることがある!!その理由は!?

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#753 2019/07/04UP
社会人から看護師に転職するこそできることがある!!その理由は!?
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高校を卒業して看護学校や看護大学に進むという方法が圧倒的に多いですが、一旦社会に出た後に「やっぱり看護師になりたい」と看護学校に入る人もいます。遠回りのようでいて、実は社会に出たからこそわかること、看護師になるのに有利なことだってあるのです。そんな社会人から看護師になるためにしておきたいことを紹介しておきます。
   

看護師になる方法とは!?社会人から目指す看護師!

 

看護師になる方法は、看護学校に入学する、看護大学に入学する、准看学校に学校に行った後に専攻科に進学するという方法があります。看護師を目指したからといって学校に行けばすぐになれるというわけではありません。看護師になるためには、最低3年以上の勉強が必要ですし、国家試験に合格するということが大前提となるのです。

そのような長い道のりであっても、国家資格という専門職の資格を得ることができたら、今後の生活、スキルアップなどに大きく影響するので、看護師になりたい!
という人は実は多いです。以前は高校を卒業した後にすぐに看護学校へ進学して看護師を目指す人がほとんどでしたが、現在は社会人になって働きだした後に、やはり資格の重要性や専門的な技術を身に着けることの重要性を感じ、社会人から看護師へ転向する人もいるのです。

社会人になったら、普段の仕事が忙しく、毎日仕事と自宅の往復で看護学校を目指すのは、現実的に難しいのでは?と考える人もいるのではないでしょうか。確かに仕事をしながら看護学校の受験を目指すことは難しいです。しかし看護師という夢をかなえることができたら?将来的にもっとプライドを持って働くこと、一生涯の技術を身に着けることができるので、充実した人生を期待することもできるのではないでしょうか。

社会人から看護学校に入る方法、社会人枠を狙おう

社会人から看護学校に入るために学校選びをする必要があります。その時には、一般の試験を受けることもいいけれど、社会人枠があるならば、それを利用して受験するのもおすすめです。いったん社会に出た人は、学校を学んでいる人たちと同じような学力があるわけではありません。社会に出てから働く期間が長ければ長いほど、学生の時の知識は忘れているものです。そのため一般の入学試験を受けても不利になること間違いなしです。

しかし社会人枠があれば、一般入学試験とは少し異なることがあるので、受験しやすいのです。基本的な知識というのはもちろん看護学校に入るときから勉強しておく必要はありますが、社会人から看護師を目指す場合は、社会人枠があるところを探してみましょう。

社会人にしか経験できないことが有利になる

学生から看護師になった場合、社会に出た経験がないので、社会人としての一般的なマナーから指導を受ける必要があります。そうして看護師として、社会人としての知識を身に着けていくのです。

しかしながらいったん社会に出たことがある人は、社会人としてのマナーは身についているので仕事を始めるにあたり有利なのです。例えば新人教育には、1か月、2か月かかるところが、社会人から看護師になった場合は、半月である程度の指導が終わるということも。そのため社会人として必要なマナーがついているので、看護師の知識、技術を身に着けることに早く専念することができるというメリットもあるのです。

ただこのように社会人から看護師になった時に有利になることがあるというのも、社会人時代に、いかにいろいろなことを経験してきたかということによります。例えば、社会人でも働いた期間が短ければ、当然社会人としての一般的な知識は身についていないでしょう。そのため、社会人から看護師を目指すというときには、少しでも働いている間にいろいろな経験を積んで、どんなことでも自分の糧として吸収しておくことが大切なのです。

ホスピタリティを社会人の間に身に着けておこう

社会人から看護師になるために、ぜひ働いている間にホスピタリティを身に着けておくことをおすすめします。ホスピタリティとはおもてなしといったことでしょうか。
病院というところは患者様が入院するところです。また病気の治療のために患者様が入院するところで、私たちはその治療とケアのためにかかわります。しかし医療現場もサービスということが注目をされてきています。苦しい治療の中でも心温まるケアをするためには、ホスピタリティの気持ちをもって患者様に接する必要があるのですね。

ではホスピタリティというのは勉強すればすぐに身につくのでしょうか。

最近では、ホスピタリティに関する書籍もさまざまあります。自分で勉強をすることも可能です。しかし重要なことは、それをいかに現場で使用できるかどうかということです。また一人として同じような方はいない中で、その人を見ながら対応をしていくというのは経験が必要なのです。

一旦社会人として働いたことがある人は、このホスピタリティが自然と身についていることも。たとえこれまで意識して働いていなかったとしても、これまでの経験から、すぐにホスピタリティを意識して仕事を始めることも可能かもしれません。
社会人から看護師になるときには、年齢的にも不利に感じることがあるかもしれません。しかしながら、社会経験を積んできているという点では、ホスピタリティが身についているということから有利になることが少なくないのです。

社会人から看護師になったときには、患者様のことをより考えることができるのが大きな魅力

患者様というのは、仕事をしていて病気になる、子育てをしていて病気になるなど、さまざまな社会的な不安を抱えて入院をしてきます。そのため病気の治療のケアに専念することも重要ですが、患者様の精神的なサポートや社会的なサポートもする必要があるのですね。学生からすぐに看護師になった人は、そのような問題を理解していても、なかなか対応することは難しいのではないでしょうか。
しかし一度社会に出たことのある人は、少しは理解できるはずです。社会的な責任を持ちながら、入院して治療に専念するということを。その点で、自分が社会人としてどのように患者様にかかわることができるのか、少しはこれまでの経験が役に立つはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。社会人から看護師になるのは難しいこともあるかもしれません。しかしながら、これまでの社会人の経験を生かして働くことが十分可能なので、看護師になった時にやった!これならできる!と思うことが少なくないのです。社会人の間に少しでもいろいろなことを吸収しておくことが重要かもしれませんね。

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