手術室で急変!直接介助で定時に帰れない!という時の対応

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#269 2018/04/01UP
手術室で急変!直接介助で定時に帰れない!という時の対応
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子育て中の看護師でも残業ができる日と、そうでない日があるはず。今日はどうしても早く帰りたい、残業は免れたいという時に、朝出勤すると配板には直接介助担当と…。何事のなければいいのですが、もしも手術中に何かあると残業になりかねない。そんな時には、どのように対処することができるでしょうか。3つのケースをご紹介します。

直接介助を間接介助に変更してもらう

直接介助というのは、手洗いをして執刀医の横に立ち介助をします。手術中医師も集中をしています。看護師も集中して介助をします。しかし、定時の勤務終了時間が来てしまったら?看護師の集中力が切れてしまうかもしれません。そんな感覚が、その手術室全体に伝わると、医師も何となく感じてしまうこともあるのですね。またそんな時に起こりやすいのがミス。

そのような状況をあらかじめ避けたい場合は、朝の時点で師長に変更を申し出るべきです。例えば子供の具合が悪い、残業ができないということがわかっていれば、早めに報告をしておくことで対策をとることができます。またみんなが協力をしてくれるので、安心して勤務をすることもできるでしょう。

直接介助になった場合、なかなか手を下すことはできませんが、間接介助の場合は、交代も可能なので定時で帰宅することも可能になります。

直接介助を途中で変わってもらう方法もある

自分が直接介助の担当についている、そしてほかには変わりを出来る人がいないという場合、潔く直接介助を受けましょう。そして途中で変わってもらうという方法をとるのです。

例えば、医師も相性の良い看護師というのがいます。自分が手術をするなら、直接介助をするのはこの看護師が良いと指名するのですね。またその手術のベテランが直接介助をするべきという場合もあります。

やはり熟練した技術を持っていた方がいいですし、チームワークがいい方が手術もスムーズに進みます。そのため直接介助につけられた理由があるのかもしれません。もしもそのような場合には、潔く直接介助を受ける。そして定時のころには手術の終わっている可能性もありますし、終わっていなくても終盤に差し掛かっていることも多いので、そこで残業ができる人に交替して、定時で上がるという方法をとることができます。

看護師として働いていたら、今日は残業無理という場合もあります。特に子育てをしていたら、子供の体調などに左右されることもあります。それでも集中して勤務時間は働く必要があるので、あらかじめ出来る対策は取っておく、また周りに伝えて協力を求めるという方法をとると良いでしょう。就職や転職をする際もそのような協力体制ができているところだと働きやすいです。

まとめ

ここまで定時で帰りたいた時の対処方法をご紹介しました。日ごろからの信頼関係も重要といえますが、病院選びの参考にしてみてください。

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