看護師の転職ではどこが人気?7つのケースに分けて紹介!

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#2265 2023/07/28UP
看護師の転職ではどこが人気?7つのケースに分けて紹介!
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看護師にはさまざまな転職先の候補があります。あまりにも多くてどこを選んだら良いか迷ってしまう人もいるでしょう。この記事では看護師が転職するときに人気の転職先をケース別に紹介します。希望に合うケースを参考にして転職先を検討してみてください。

#医療業界でキャリアアップしたいケース

看護師として医療業界でキャリアアップをして活躍していくために転職したいというケースは多いでしょう。医療の現場では看護師のスキルを最大限に発揮することができます。新しいスキルを身につけてもっと活躍できるようになりたいと思っているのではないでしょうか。
このような展望を持って医療に貢献していきたい看護師から人気なのは大病院や大学病院です。大きな病院では高度医療を担うことが求められていて、看護に携われる優秀な看護師を必要としています。キャリア支援制度を設けて、成長したい看護師のサポートもしているのが一般的です。大学病院ではまだ確立されていない治療方法の治験を実施することも多く、看護師として責任のある業務を担当できるチャンスもあります。キャリアアップになる経験を積みやすく、自発的にスキルアップも進められるのが大病院や大学病院のメリットです。また、中小病院でも専門病院として有名なところは転職先として人気があります。高度な医療に携われるチャンスがあるので、専門分野を決めて経験を積んできた看護師にとって働きがいがある職場です。

#ワークライフバランスを重視して医療現場で働きたいケース

看護師が転職する理由として仕事を中心にする状況から脱却して、ワークライフバランスを充実させたいということもよくあります。ワークライフバランスを重視して働く方法にはたくさんありますが、医療現場で働きたいという意志も強い人も多いでしょう。
医療現場で働きつつ、ワークライフバランスを重視していきたい人から人気の転職先はクリニックです。クリニックでは病院のように夜勤を求められたり、不規則なスケジュールで働いたりする必要があまりありません。診療時間と休診日が決まっているので、働く時間が規則的になります。いつ働くかがはっきりとするとプライベートの予定を立てやすくなるので、クリニックならワークライフバランスを充実させやすいでしょう。有床のクリニックでは病院と同様に24時間体制を整える必要がある現場もありますが、日勤のみの雇用契約でベッドのあるクリニックを選んでいる看護師もいます。

#夜勤のない働き方をしたいケース

夜勤がつらいから転職したいという看護師もいます。病院だけでなく介護施設でも夜間の対応が必要なので、交代制で夜勤が発生します。夜勤があると生活リズムが崩れるので体調を崩してしまうこともあるでしょう。昼間だけ働けるのなら看護師を続けたいという人もたくさんいます。
夜勤をなくして働いていきたいという看護師から人気があるのはクリニック、デイケアセンター、企業の3つです。クリニックはワークライフバランスを整えつつ、医療現場で働いていきたい看護師から人気があります。ただ、医療よりも介護の現場で働いていきたいという人からはデイケアセンターが人気です。介護でも日夜を問わず働かなければならない施設は多いですが、通所型のデイケアセンターなら日中だけ働けます。また、看護師の中には企業に転職している人もいます。企業では業務によって夜勤の有無に違いがありますが、職種を選べば日勤のみで働くことが可能です。夜勤のない働き方をしたいと思ったときには、今後の業務の希望によってさまざまな転職先が選ばれています。

#介護で本領を発揮したいケース

介護現場で看護師としての本領を発揮したいと考えて転職を決断する人もいます。介護施設にはたくさんの種類があるので、どこにしたら良いか迷ってしまうのも当然です。
介護で本領を発揮したいという看護師から人気があるのは特別養護老人ホームと介護老人保健施設です。最近では介護医療院も人気になってきています。特別養護老人ホームでは要介護度の高い高齢者のケアが必要なのでやりがいがあります。介護老人保健施設や介護医療院では医療を必要とする高齢者が入所しているのが特徴です。医師との連携をしながら治療を進めることが求められるため、医療現場で経験を積んできた看護師が活躍できる職場です。医療ケアも必要とされる介護老人保健施設と介護医療院は病院やクリニックで働いてきた看護師から特に人気があります。グループホームや有料老人ホームなども転職先の候補ですが、公的施設の方が安心感があるので選ぶ人が多いのが実情です。ただ、自宅から近くにあるといった理由で公的施設よりも民間施設を選んでいる人もたくさんいます。

#パートで働ける仕事を探したいケース

看護師として今後はパートで働いていきたいと考えて転職するケースもあります。家庭の事情でフルタイム勤務は厳しいというときによく選ばれているのはパート勤務です。子育てを始めたときや、親の介護が必要になったときなどが典型的です。
パートで働ける仕事を探すときに人気なのは医療ではクリニック、介護では訪問介護です。クリニックでは忙しい時間帯だけ働く看護師をパートで雇っていることがよくあります。長時間の経営をしているクリニックでもシフトを全体カバーできるように正職員に加えてパートを雇っているのが一般的です。シフトの自由度が高くて働きやすいことから人気があります。介護業界で訪問介護が人気なのは募集が多く、短時間の勤務をしやすいからです。夕方遅くや朝早くに仕事をする場合もありますが、希望に応じた時間帯で働かせてもらえることが多くなっています。介護の仕事に携わったことがあると重宝される仕事なので転職しやすい点からも人気です。

#医療や介護から離れて働きたいケース

医療や介護の現場で働いてみて自分には合わないと思って転職を考える看護師もいます。臨床現場での負担が大きすぎてつらいという人もいれば、他にやりたいことができたという人もいます。
どちらのケースでも企業への転職を考える場合がほとんどです。行政機関への転職を考える人もいますが、選択肢も求人も少ないので企業転職が人気になっています。企業への転職では候補が多岐にわたっていて、何をやりたいかを考えて転職するか、近くで働けることを優先して転職する傾向があります。医療や介護の現場経験を生かすために、医薬品や医療機器のメーカーに転職するのが典型的です。また、保育園や学校などの保育・教育の施設に転職する人もいます。企業は候補が広く、メディアでメディカルライターなどになっている人もいます。

#趣味を生かして働ける仕事を見つけたいケース

看護師としての資格や経験を有効活用しつつ、趣味も生かして働きたいと思い立って転職する人もいます。趣味を仕事にできるとやりがいがありそうだと思うのはもっともなことでしょう。
趣味を生かしたいという看護師から人気の転職先として多いのは、トラベルナースやツアーナース、イベントナースです。トラベルナース・ツアーナースはツアーの添乗員として同行する仕事です。国内ツアーでも海外ツアーでも病気の不安がある人が参加者に含まれているときには看護師が同行することがあります。旅行好きの人にとっては各地への旅行を楽しみながら働けるのが魅力です。イベントナースはさまざまなイベントのときに現場待機をして、体調不良の人が出たときに対応する担当者です。スポーツイベントでけが人が出たときに止血などの対応をして救急車を手配したり、ライブイベントで熱中症になった人に応急処置をしたりしています。何事もなければイベントを見て楽しめるので人気の高い仕事です。

まとめ

看護師に人気の転職先を7つのケースに分けて紹介してきました。魅力的な転職先の候補をイメージすることができたでしょうか。転職の目的はさまざまなので、自分に合う転職先を選ぶのが大切です。迷ったときには人気の転職先を見て候補としてまず検討し、他の転職先も比較してより良いところに転職できるようにしましょう。

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