稼ぎながら看護師になれる?実現可能な方法を3つ紹介!

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#2195 2023/05/20UP
稼ぎながら看護師になれる?実現可能な方法を3つ紹介!
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看護師になりたいと思っていても、仕事をやめて収入がなくなってしまうと厳しいという人もいますよね。働きながら看護師になるには何が必要なのでしょうか。ここでは収入を得ながら看護師になる方法として、有力候補になるものを3つ紹介します。

働きながら看護師になるにはかなり大変だと聞いたことがある人もいるでしょう。収入がないと生活が厳しい家庭では、何とか稼ぎながら看護師になりたいと思うのがもっともなことです。働きながら看護師になるには何が必要なのでしょうか。仕事をしながら看護師になる上で押さえておくべき注意点も紹介するので、具体的なプランをぜひ考えてみてください。

#働きながら看護師になるには何が必要か

看護師になって働くためには免許を得なければなりません。看護師は国家資格がなければできない仕事なので、看護師国家試験を受けて合格して登録する必要があります。看護師国家試験を受けるためには看護師養成学校に通って必要な課程を履修しなければなりません。
看護師養成学校は一般的に月曜日~金曜日の平日は朝から夕方まで授業や実習があります。そのため、働きながら学校に通って看護師を目指すのは困難です。ただ、授業や実習にも出ながら働いて稼ぐ方法もないわけではありません。働きながら看護師になるには、どのような仕事をするかをよく考えて学業と両立させることが必要です。
以下では働きながら看護師になる方法を3つ紹介します。他にも方法がありますが、今の仕事にこだわらないならここで紹介する3つの方法を検討してみてください。

#看護師養成学校に通うことを優先してアルバイトや派遣で働く

看護師になるには大学や短大、専門学校などの看護師養成学校を卒業することが必須です。大学なら4年間、短大と専門学校では3年間のカリキュラムになっています。単位を落としてしまったり、仕事の都合で実習を欠席したりしてしまうと留年になることもあるので、学業を優先できる状況を作るのが大切です。そのため、看護師養成学校に通うのを優先して、無理のない範囲でアルバイトをする方法が、最初に考えた方が良い選択肢です。
アルバイトであれば授業が終わった後に働くことも簡単です。毎日6時に授業が終わったとしたら、7時くらいから10時くらいまで週5日働けば毎週15時間は稼げます。時給が1,000円なら週に15,000円、月に6万円少々は稼ぐことが可能です。土日もシフトを入れられるアルバイトなら、月収10万円くらいは目指せます。単価の高い家庭教師などができればもっと効率的に大きな収入を得られるでしょう。
また、派遣社員として働くという選択肢もあります。夕方以降や土日の仕事の契約をして働いたり、スポットの仕事を選んで休日に仕事をしたりすれば学業と両立できるでしょう。看護助手の仕事も派遣で募集されていることがあるので、現場経験を積んで将来に生かすこともできるのがメリットです。派遣社員は一般的にアルバイトよりも時給が高めなので、収入にこだわりがある人にはおすすめの選択肢です。

#フリーランスで働きながら看護師養成学校に通う

働きながら看護師になるにはフリーランスで時間に自由のある働き方をする方法があります。フリーランスは職種によって働く時間の自由度に違いがあります。看護師養成学校で勉強している平日の昼間以外に時間を確保できれば仕事ができることが必要です。例えば、イラストレーターや動画編集者などの場合には、指定された期日までに仕事を終えて納品すれば良いという仕組みの案件がたくさんあります。エンジニアの仕事でもアプリやシステムなどの納品をすれば報酬をもらえる案件であれば働く時間は自由です。他にもネットショップ経営やアフィリエイト、インフルエンサーなどのインターネットやSNSを活用する働き方もあります。舞台役者や芸能人などのように働く時間がクライアントに指定される場合には看護師養成学校との両立は難しいでしょう。しかし、成果物を期日までに納品すれば良い請負案件や、業務時間を問われない委託案件であれば看護師養成学校に通いながら仕事をすることが可能です。フリーランスで働くには何かスキルが必要になりますが、専門職として働いてきた人ならスキルを生かして稼ぎながら看護師を目指せるでしょう。

#夜間や土日だけ働ける仕事を選ぶ

看護師になるまでの間はずっと正社員として雇用されていたいという人もいるでしょう。ただ、一般的に正社員はフルタイム勤務なので、働きながら看護師養成学校に通うのは困難です。正社員として働き続けるのにこだわるなら、可能性があるのは夜間や土日だけ働ける仕事を選ぶ方法です。
例えば、居酒屋やバー、パブなどの仕事では夕方から深夜くらいまでの勤務で働ける場合があります。昼頃から仕込みがある場合もあるので職場次第ですが、正社員でも夕方から働けるところはあります。また、職場との交渉によっては24時間営業の小売店やサービス店で夕方以降の仕事の専門にしてもらえる場合もあるでしょう。24時間営業の場合には夜間のスタッフが不足していて困っていることも多いので、歓迎される可能性もあります。
土日だけ働くのはアルバイトとは違って正社員では難しいですが、平日の夕方以降と土日に働くという形は受け入れられる場合があります。職場との交渉次第ではあるものの、上司に相談してみる価値がある方法でしょう。24時間365日営業のサービス業では土日の現場責任者を求めていることがよくあります。土日は休みたいという人が多いので、率先して希望すると正社員として土日を中心にして働ける可能性があります。

#3つの方法で共通する注意点

ここで紹介した3つの方法のどれを選んだとしても、働きながら看護師になるには注意点があります。アルバイトや派遣社員として働く方法でも、フリーランスで働く方法でも、正社員として働く場合と同様に平日の夕方以降と土日に仕事をすることが必要です。平日の昼間は看護師養成学校で勉強に励み、それ以外の時間外は仕事をすることになります。睡眠時間も確保しなければ長続きしないので、仕事の時間が長くなりすぎないように注意することが大切です。
アルバイトや派遣社員の場合には働いた時間に比例して収入が大きくなるので、生活に必要な資金が多いほど必死に働こうと思うのがもっともなことです。しかし、体力には限界があるので、看護師になるまでにかかる3年~4年という長い期間を耐え忍ぶことは容易ではありません。最初のうちは何とか学業と仕事を両立できていたとしても、実習が始まって負担が大きくなってくるとつらくなってしまう可能性があります。

無理のない働き方をしながら看護師養成学校に通えるようにするのが何よりも大切です。少なくとも土日の一方は休めるようにするなどの工夫をしましょう。
また、看護師になるためには長期の実習が必要になります。実習期間中は夜が遅くなることもあり、土日に現場に行くこともあります。正社員なら有休を取れば良いと思うかもしれませんが、看護師の実習期間は長いので有休だけではカバーしきれない場合もあるのが注意点です。アルバイトの場合にも人が少ないとシフトの自由が利かなくて困ってしまうこともあります。
フリーランスであれば自由度が高いですが、たまたま受けた案件の納期が実習期間に重なってしまうと厳しい状況になるでしょう。実習期間だけ休職したり、案件を請け負わないようにしたりすることも重要になります。学校によって実習のスケジュールには違いがあります。カリキュラムを確認して、実習期間に合わせて仕事のスケジュールを立てるようにしましょう。

まとめ

働いて稼ぎながら看護師になるのは決して簡単なことではありませんが、無理ではないこともわかったのではないでしょうか。看護師養成学校に通うのを優先して、働ける範囲で仕事をするのが最も大切です。特に実習期間中は時間が不規則になりがちなので、仕事の時間を調整したり、休職したりしやすい職場を選ぶようにしましょう。

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