看護師としての就職の時に自分探しをすることで面接がスムーズに!

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#2002 2022/11/13UP
看護師としての就職の時に自分探しをすることで面接がスムーズに!
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看護師として就職または、再就職される人に、これを知っていると知らないとでは、考え方が変わってくると思います。
自分をPRする為にコミュニケーションの基本の取りかたや、自己分析の方法が分かると、自然と面接の時に安心して発言が出来る物です。
その方法を伝えていきたいと思います。

①コミュニケーションの取り方

どの職場に行っても「コミュニケーション」は付き物です。
「コミュニケーション」つまり、自己主張と他者の傾聴のバランスが大事になってきます。
まず、効果的な話し方を伝授します。
聞く相手・話す相手がどんな人なのか、例えば目上の人なの、そうでないのかは考えながら普段から接しているかと思いますが、相手が分かりやすいように話す、となると少し難しくなるのではないでしょうか?
社会に出ると年齢に関係なく「出来て当たり前」になって来ることが多い中話し方も分からないでは、うまくコミュニケーションがとれません。
相手に正確に伝わるように
●簡潔に話しましょう
●簡潔に話をしましょう
●複雑に説明せずに、伝えたい事を主として説明していきましょう
●事実をのべましょう
難しいように見えますが、看護の社会では申し送りが必須になってきます。
その申し送りの中で、グダグダと前置きが長い話は聞きにくく限られた時間で伝えなくてはいけないのでこの点はとても重要になってきます。
例えば:203号室のAさんが、昨夜遅い時間の巡回時にトイレに行こうと思ったのか、ベット近くで転倒していました。
と申し送られたとします。
この例では、Aさんが何時に転倒したのか?怪我はしていないのか?先生への報告はどうなっているのか全く伝わりません。
重要な事が抜けてしまうと申し送りとして成り立たないのです。
伝えるべき重要な内容は、相手が何を知りたいのかを考えながら言葉を選びましょう。
これは、申し送りだけではなく、普段から行っておくと、面接の時や仕事中に、とても役に立ちます。
また、話すばかりがコミュニケーションではありません。
相手の話を聞くことも重要です。
この聞く姿勢がとても大切で、最後まで聞くべきなのか途中で自分の意見を挟んだ方が良い場合もあります。
ちゃんと聞いてるの?と聞く態度が悪いと聞いてくれていないと思い相手にされなくなる場合もあります。
聞く時は、耳を傾ける、重要な内容の時は身体から傾ける、などの聞く姿勢は相手に目で伝わり、あいづちをうつ事も重要ですし、表情で返事をすることも出来ます。
相手が何を聞き出そうとしているのかを見極める事も重要なカギとなりますね。
このように、普段から行っていることとは思いますが、一度自分の話す内容や、聞く態度を見直すのも、成功する為には良いポイントかと思います。
この能力が付いてくると、面接の時に自然と自己アピールでき、相手の望んでいる答えがおのずと出て来るようになり再就職への大きな力になることでしょう。

②自己分析について

新しい職場を迎えるにあたって、自分はどんな人物なのかを知っておくと自分の価値が分かり前向きに仕事を始められると思います。
では、自己分析はどのように行えば良いのでしょうか?
まず、自分は何歳まで仕事をしたいですか?と、問いかけてみましょう。
昔は、60歳が定年退職でしたが、今は65歳、今後は70歳と定年の年齢が上がっていくかもしれません。
高齢者社会の恐ろしい結末と言ってもいいかもしれませんね。
現在は、60~65歳での定年が多いのでそれまで、続けて行けるような職場をきっとみなさん探すと思いますが、何から始めていったら良いのかわかりません。
そこで、自己分析のポイント
●自分の好きな事、嫌いな事
●自分の長所・短所
●これだけは誰にも負けないというような強み、逆にこれは苦手で他人に頼りたいという弱み
●資格を取得しているがその資格の中でもこれが得意と言えるもの
などを見つけておくと、面接時にも色んな話が出来、それを踏まえた話が出来るようになります。
例えば、先方が「普通自動車免許を取得しているもの」と、募集要項に記入してあるとします。
この時の返事として、自分は「普通自動車免許を持っています」だけでは、あらそうですか!で、話が終わってしまいます。
しかし「私は普通自動車免許を持っています。10年間ゴールド免許です。安全運転に常に心がけています」などと、少し文章を付け加えるだけで、先方の希望にぐっと近づく事が出来、先方の目にも止まる事でしょう。
何でも良いのです。
ただ、これが好きというだけではなく、看護を好きになった理由や、エピソードを伝える事で印象ががらっと変わってきます。
また、嫌いな事や、不得意な事に関しても、自分で工夫して克服出来るように努力していますと、伝えるだけでも相手には強く伝わる事になります。
ぜひ自己分析をして、自分を見つめ直し自己PR出来るようにしてみましょう。

③自分にあった職場探しのやり方

仕事探しは本当に難しいものです。
特に看護の場合だと、夜勤もあり、交代制であり、家族の協力も必要となる部分があるなかでの仕事探し、自分にあった職さがしは大変です。
まずは、その沢山ある仕事の中から、どうやって見つけていくべきなのかを考えてみることにします。
今は、沢山の情報源があるので、Webでも、就職サイトでも、職業紹介所でもどこからでも情報を得る事ができます。
でも、実際②でお伝えした通り「定年まで働ける職場探し」となると中々決め難い所が出てきて悩んでしまい、いざ仕事についた所で「こんな職場とは思わなかった!」「思っていた仕事内容とは異なる!」などにならないように事前に、自分の付きたい仕事を明確にしておくことが重要になってきますよね。
募集が出ているからといって何処でもいいので面接を受けてみようという人はいないと思います。
そこで、求人案内についても少し深堀していきましょう。
求人案内に掲載されているものは、無料で掲載されることが出来るので、どの病院さんも気軽に案内を出されます。
でも、無料で掲載していなくても、すぐに埋まってしまう求人もあるのです。
自分が雇用側に立った時の例で、考えてみましょう。
例:ある病院で、10年働いてくれた人が家族の都合で退社することになりました。
あなたなら、1、新しい求人募集をすぐに出す。2、同じようなレベルの人がいないか職場の人の情報を集めてみる。
という事になったら、当然2、を選ぶことになると思いませんか?
10年の勤めていた人の所を埋めるには、同じようなキャリアをつんだ人の方が指導もしやすく、同じ職場の人の情報なら雇う側としたら安心・信頼度も強くなり好都合なのです。
すなわちWebなどでも出回らない求人が存在するという事になります。
全てがそうではありませんが、このようなケースがあり、いい所はすぐに埋まってしまうのです。
「それなら、どうしようもないじゃない!!」と思うかもしれませんが、自分にもやれることがあるのでそれは何かを説明いたします。
いい職場は向こうからは歩いてこないので、自分から歩み寄るしかないのです。
チャンスを掴むために自分の行きたい、努めたい病院を見つけたら、知り合いなどを通して働きたい事を自分からアピールすることも一つの手立てですね。
行動を起こさない手は無いのです。
そのためにもコミュニケーション能力を養い、自己分析をし、自分の強みを見つけておく必要があります。
自分だったらどんな人と一緒に働きたいかを考え、その人になれるように心がけることが大事になるでしょう。
そして、行動を起こしてください。

少し別の話になりますが、子供が小さいうちは夜勤が出来ない方も中にはいらっしゃると思います。
その理由があるために、日勤のみの職場を探そうと思っていても中々良い就職先が見つからないと言ったケースがあります。
日勤だけの個人医院や、介護施設でのデイサービスなど、昼間だけの仕事で探すと限られてきて自分が長く働きたい部署ではない事もあります。
そんな時は、必ず相談を行って下さい。
大きな病院では、夜勤が出来るまでは外来での勤務でいかがですか?といった融通がきく場合がありますので、決して自己判断せず諦めないで下さい。
自分の働きたい、やりがいがある職種についた方がずっと働く事も出来、ずっと働く事でキャリアUPし、ゆくゆくは上に立つ人になれるかもしれません。
夢を諦めないで、行動を起こしてみてください。

まとめ

再就職をする皆さんにとって私自信が「失敗したな」「こうしておけば良かった」事について分析してみました。
面接の時は、扉を開けた瞬間から緊張が走りいざとなった時に、考えていた言葉が飛んで行ったりします。
そうなると、自分の良い所も出せずに終わってしまうので、心の準備をしっかりして自身もって向かって下さい。
きっといい看護師になれますよ。

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