ママも安心です!子育てしながら看護婦を続ける方法や病院選び

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#1748 2022/03/08UP
ママも安心です!子育てしながら看護婦を続ける方法や病院選び
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看護師といえば、女性が生涯続けていけるやりがいのある仕事です。環境さえ整っていれば、続けて行くことが可能な時代となりました。ですが、一方で精神的にも肉体的にも大変な仕事であることも事実です。今回は出産後、ママになってから仕事を続けていくための方法や病院選びについてお話しします。

テーマ:ママさんのまま看護師を続けるには、続けるコツ(病院の選び方/方法)
出産後にママになってから、看護師を続けていくのに大切なことは以下のようなことがあります。

病院の産休や育休は利用できる?

妊娠出産前に勤めていた病院があれば、その病院の産休や育休がりようできれば、それに越したことはありません。
まずは上長に相談してみましょう。
病院の看護師はシフト制であるため、仕事の調整や夜勤の調整などは、同僚看護師への影響は非常に大きいです。例えば、夜勤については、労働基準法上、妊娠しているからという理由で免除されるわけではありません。今後の業務内容の調整については、あくまでも職場との相談が必要になります。妊娠後は、妊婦健康診査を定期的に受ける必要があり、職場はそれに必要な時間の確保をしなければなりません。というように、職場にもある程度迷惑をかけるので、まずは相談していきましょう。
退職して、別の仕事を探すとなると条件はさらにきびしくなるので、できるだけ現職を保持できるのであればそれが一番面倒が少ないです。

時期を見て転職するのも良いアイデアです

そしてもし一旦退職してしまったら、時期を見て再就職活動をするのも良いですね。再就職の時期ですが、産後すぐはまだ安定していませんし、子供を預ける先を探すのを大変な時期です。ですので、もし安定的な子育て環境を2ー3歳ぐらいまで待つのがベターです。2-3歳になれば、預かってもらえる保育所も増えますし、新生児に比べれば、楽に仕事に出られそうです。もし可能であれば、その時期に再就職をするようにしましょう。

家族のサポートを最大限に利用する

まずは身近に手伝ってもらえる人を確保しておきましょう。ご主人からの賛成や実際的な手伝いがあれば、かなり有利です。家事や子育て全般を手伝ってもらえれば、お仕事と家事や子育ての両立は実現可能です。まずはご主人の賛同は必ず必要になります。そして、それ以外にも実家の両親や場合によっては、ご主人のご両親も支援してくれるかもしれません。支援者は多ければ多いほどよく、できれば家が近い人だと、仕事で急なことがあったときに子供を迎えにいってもらえたり、見ていてもらえます。このような身近な支援者の存在は、仕事を続けていく上で大きな助けとなります。看護師という仕事は、突発的なことがおこることが多く、勤務時間が急に変わることもあります。子供のほうも、急に病気になったりします。急なことが起こった時にお願いできる人がいれば、大変安心して働くことができます。

転職先選びはどうすればいい?

転職先選びで大切なことは、まずか子育てしやすい環境を保持できることを確かめておくことです。面接では、育児中であることをしっかりと伝え、条件についてもよく事前に話し合っておくことが大切です。一番良いのは、子育てママがたくさんいる職場で、すでに既存の制度が整っているような職場です。大きな病院や大学病院などですと、すでに既存の制度や施設があるかもしれません。そういったところであれば、いうことありません。ただ、そうでなく個人病院や小さなクリニックのようなところだと、看護師仲間のなかに、子育て中の人がいなかったり、これまで前例がないこともあります。そういう場合は、話し合いになってきますので、もし今後、困りごとが起こった時のために面接でよくすり合わせましょう。

院内保育(託児所)を利用しましょう

仕事と子育ての両立を目指す看護師の強い味方となるのが、乳幼児を預けられる院内保育(託児所)の存在です。こういった施設がある病院を選べば大変安心です。院内保育とは、病院内や近隣にある託児所のことで、病院で働くスタッフの子どもを預かる施設なので、無料で利用できます。
仕事をしながらの子育ては、保育園への朝夕の送り迎えはもちろん、子どもが急に熱を出したときなどは、すぐに迎えに行かなければなりません。その点、院内保育(託児所)がある病院で働いていれば安心して働くことができます。もしここに預けることができれば、精神的にもかなり安心できるので、ストレスも少なくなります。

学童保育を利用する

学童保育とは、小学生の放課後の保育を担ってくれる施設のことです。もし小学生の子供を育児中であれば、学童を利用するのが一男です。学童保育の運営主体は公立・民間などそれぞれで、利用できる要件や審査基準も違います。一般的に小学生の低学年、シングルマザー、両親がフルタイム勤務の場合は優先されます。ということで、看護師にとっては大変便利です。子育て中の看護師の中には学童保育を利用する人は多く、利用価値は高いといえるでしょう。子供も学校は嫌いだけど、学童は進んで行くということもいるので、すすんでいってくれるはずですね。

職場の勤務時間も大切・夜勤のない勤務形態の職場に転職しよう

病院・病棟に勤務する看護師の勤務形態に夜勤はつきものです。2交代・3交代など不規則な勤務は子育て中の看護師にとっては大きな負担になります。そのため、できるだけ時間的に融通がきく職場を選ぶと今後楽に続けられます。また、お子様が小さい場合は、思い切って夜勤のない職場へ転職するのもひとつの方法です。「入院施設を持たない病院やクリニックへ転職する」「夜勤のないパート勤務を選択する」など、自ら働き方を変えることも良い考えです。

看護師専用の転職エージェントを利用しよう

そしていざ転職活動をすることになったけれど、良い仕事先がみつからない、条件に合うところがない、という方も多いと思います。また条件が厳しい場合は、自分で交渉しないといけないので、これまで一つの職場でしか働いたことがなく、転職活動になれていない方は、こういった相手とのやりとりが苦手です。まずは、自分に合う条件のところを探して欲しいという方も多いと思います。そういった時は、最近は看護師専用の転職エージェントがあるので、そういったところでそうだんしてみるのがいいでしょう。もしそういった転職エージェントを利用しなくても、とりあえず相談するだけでも、有益な情報が得られます。面接の仕方や、履歴書の書き方、アピールの仕方など、いろいろな相談に乗ってもらえるので、気軽に相談してみましょう。

雇用形態についても検討してみる

雇用形態は、正規看護師、パート、契約スタッフ、派遣など、いろいろな携帯があります。どの形態が希望でしょうか?
条件面では、正規が一番充実しているのはたしかなのですが、時間的には他の雇用形態のほうがかなり自由度が高いです。
ですので、もし時間を優先するのであれば、他の雇用形態を検討するのも一つです。

病院以外の職場も検討してみる

看護師の働き先といえば、病院やクリニックだけと考えているかもしれませんが、それ以外にも選択肢はいろいろあります。施設や訪問介護、保育園など、多様な職場があります。子育て中という条件を考慮すると、時間的に余裕がある、病院以外の職場を選ぶのも一つです。仕事内容もかなり変わってくるので、これはひとそれぞれ、考え方があります。どうしても病院などで医療に近い職場が良いという方もいると思いますが、そうでなくても良いという方は、一度そういうところも選択肢にいれて、面接なで訪れて職場を知ってみると良いと思います。適正によっては、そういうところのほうが能力が発揮できる人もいるので、視野を広く持って就職活動をしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
このようにママさんよい職場選びは、今後の転職活動にかかっています。子育て中も快適に仕事をしていくには、まずは条件的に子育てしやすい環境が整っていることが重要です。そしてそういった環境面にプラスして、職場の理解も重要です。またと同時に家庭での支援者も重要なので、家族にしっかり相談して両立していくようにしましょう。

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