介護員、看護師の求人探しのコツ。離職、転職の裏の理由を考えよう！

介護施設で働いてみたい。人の役に立ちたいと思っている介護員や看護師の皆さんは、どのように求人を探していますか？求人を探して失敗や、こんなはずじゃなかったと感じてしまう人が多いです。今回、求人の探し方と離職、転職の理由について紹介して行きます。


 

介護施設とは？

初めに、介護施設についてどのような物なのかを説明します。

を言います。高齢者や障害者が生活を送る場所が介護施設なのです。最近は、施設とは言わず、高齢者マンションや可愛い名前の施設名が増えて来ており、施設に抵抗が少なくなって入居される高齢者が増えて来ております。

介護施設の求人は、どこに探せば良いか？

介護施設の求人の探し方について、紹介します。

ハローワークで求人を探す

利点

ハローワークは、無料で簡単に求人探しが可能です。最近ではハローワークはインターネットサービスも有り、無料で求人を見ることが出来ます。従業員の人数や給料形態等細かく書いてあります。

悪い点

無料で求人を見ることは、出来ますがハローワークを通しての、面接日程調整をする必要があります。又、求人の中には、施設の評判やブラック企業なのかもわからないことが有ります。

求人雑誌で、求人を探す

良い点

求人雑誌は、レストランやコンビニの隅に置いてあり、無料で求人を確認することが出来ます。求人に書いてある連絡先に直接問い合わせが出来て、自身のペースで転職活動が出来ます。

悪い点

求人が少ない場合が有ります。介護や医療のページには、他にも保育や歯科衛生士、医療事務の求人が掲載されていることが有り、介護員や看護師の求人が少ない場合が有ります。

人材派遣会社で、求人を探す

良い点

人材派遣会社に登録することで、専属の相談員が付きます。その相談員に、探している求人や働いてみたい環境について相談することで電話やメールで求人をお知らせしていただけます。気になる求人を見つけることが出来ると、専属の相談員がその求人を出している企業に連絡をし面接日をセッティングしてくれます。勿論、面接は専属相談員が付き添ってくれます。

悪い点

人材派遣会社は、派遣社員としての求人なので常勤で勤務したいと思っている人にはオススメ出来ません。派遣社員で派遣先に勤め、そこの企業から「常勤で契約したい」と言われれば良いことですが、派遣期間が終わり企業から何も言われない場合は、そこで終わりになります。

介護、看護師の福祉施設の転職、離職理由と対策

「人の役に立ちたい」と言う気持ちで入社しても、辞めてしまう介護員や看護師は当然います。何故、辞めてしまうのか？その理由と対策を紹介します。

人間関係で悩み、誰にも相談出来ない

介護員、看護師の職場の人間関係の問題は付き物です。

• 「上司に厳しくされた」
• 「同僚に、無視された」

等理由は多いです。中には、上司に「この仕事むいてないんじゃない？」と言われて辞めていく介護員もいます。

パワハラや心ない言葉で辞めていく介護員や看護師。

でも、よく考えてみてください。

心ない言葉を言う上司や同僚。この人達は新人時代は無かったのでしょうか？誰でも新しい職場の環境に慣れるまで時間は掛かります。それを受け入れない、企業はブラック企業と言えます。

このようなことが無いように、上司は中立の立場で職員の相談にのって行くことが大切だと思います。

看護師と介護員との考えの不一致で転職を考えてしまうケースも有ります。

看護師は、医療的な考えを持っていますが、介護員は介護技術や現場から見た考えを持っています。お互い、意見を交換することが出来れば学びにも繋げることが出来、離職や転職に繋がることは少なくなるのでは？と思います。

高熱で体調不良でも休めない

体調が悪くなって休みを取ることは当然です。

しかし、「いつから出勤出来るの？」「熱、何とか下げて出勤してよ」と言う上司もいます。

普通の企業で有れば、職員を心配するのが当然で、職員を休ませることを優先します。ブラック企業だと、「解熱剤飲んで来てください。人がいませんので」と連絡が入ることが有ります。

頑張っているのに、有給休暇が取れない

有給休暇は、今後は働き方計画で必ず職員は月1回は有給休暇を取らないといけません。しかし、有給休暇をなかなか取ることが出来ない企業もあります。

仕事がキツいのに給料が安いし給料が上がらない

頑張っているのに、給料が上がらない。給料が低いと言うことは、長年の問題になってます。私自身も有料老人ホームで看護師として勤務しておりますが

• 「あれ？頑張っているのに、給料これだけ？」
• 「残業もしているのに、給料上がらない」

と給料明細を見てショックを起こしたことが有ります。

介護施設は給料が低く、「飲食店で店員をしていた時の方が給料が高かった」と同僚の介護員から愚痴をこぼされたことも有ります。日本は、医療、介護スタッフの給料の見直しは必要だと思います。

仕事がキツくて汚い

看護師は、「キツイ、汚い、給料低い、危険」と言う4Kの仕事と言われています。介護員も同じです。キツイ、汚い。キツイ仕事が多い為、腰を痛めてしまう介護員が結構います。そうなってしまうと、体力の限界を感じてしまい離職や転職へと繋がってしまいます。看護師も同様です。介護施設は、看護師は介護員なにと兼務な場合が多いです。介護員の仕事もして、看護師の仕事をしてキツイと感じてしまうことが多いです。介護員は看護師の仕事を手伝うことは出来ませんので、不満を感じてしまい離職してしまう看護師も多いです。

介護、看護技術の低下

介護や看護技術は、日々進んでいます。「施設だし、病院じゃないから」と言う考えで施設勤務している看護師もおり、気が付いたら周りの職員の技術が進んでいたと言うことが有ります。きちんと研修を受けて技術を身につける必要が有ります。

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