美容系の看護師になることは特別に大きく違うことはない

会員登録 ログイン
メニュー
#2402 2023/12/08UP
美容系の看護師になることは特別に大きく違うことはない
更新情報を受け取る mail このエントリーをはてなブックマークに追加
mail

美容系看護師になりたい場合は当然美容クリニック系の求人に応募するということが必須であり、看護師の中でさらに資格が分かれているとかそういうことはないので安心して大丈夫ですが、やや特殊な要素もあります。
その部分を説明しましょう。

【どんな看護師でも目指すことは可能】

看護師は資格職であるわけですが看護の技術というのは様々な医療行為においてサポートとして非常に重要なものでありそして一言に医療行為と言ってもどのようなタイプのものであるのか、というのが違ってきます。
内科であったり皮膚科であったり外科であったりと色々とどのような体の部位を見るのかということによって求められる看護の力というのも変わってくるわけであってそういう意味では自分が目標とするジャンルの看護師になるということは早めに決めておいてそちらの方でのサポート力というのを高めるということが、看護師には求められるキャリアの方向性ということになります。
その1つの方向性としてあるのが美容系というものです。いわゆる整形外科であったりとかあるいは美容外科といったようなものに関しての看護師であり、どのジャンルの看護にもいえることですがそのジャンルに応じた特殊な知識であったりとか看護の方法というのがあったりするわけで、絶対に他のジャンルからなれないわけではないですがやはり経験というのはそのジャンルにおいて同じところで働いていた人というのが採用されやすいわけで美容系看護師になるというのであれば最初から美容系の求人に応募するということがおすすめできるようになってます。

【美容系看護師とは?】

美容看護師、或いは美容ナースなどと呼ばれることもありますが、主にやることは美容を目的とした治療や施術です。
エステサロンみたいなところではなくてその行為そのものが医療行為であるというようなものを行うクリニックでの看護師さんということになります。
やること自体は通常の看護師と変わらないことではありますがその分野において美容というのに特化しているという要素は見過ごすことができことではあります。
ですからやることは医師の診療補助であり、薬剤の塗布、美容の注射、術後のケア、その他様々な医療機器の片付けであったり消毒といったような細々としたこともメインの仕事と言っても過言ではないことになります。

【素直に最初から美容系に応募しよう】

美容クリニックとか呼ばれているようなところに応募するということになりますが、この場合、明確にそのための求人というのがありますのでそういうのにしっかりと応募していくことにしましょう。
しかし、ここでやや悩ましいことがあります。当然ながらその美容クリニックによっても違うので絶対にそうだと言い切れるわけではないのですがそもそも美容系クリニックというのは、最低3年間は臨床での経験を、ということがも求められることが多いです。
つまりは、いきなり美容系の看護師になるということが意外と難しいことにもなっています。
しかし、これは傾向としては最近ではそうでもなくなってきています。最近では美容看護師の求人も増えています。そもそもとにかく人手不足な業界でもあるからです。
ですから、新人でもよい、ということが多かったりします。
でから、決して不可能ではないことではあります。特に大手であればあるほどよいです。
それは何故か、といえば研修がしっかりとしているからです。
大手の場合のほうが研修制度が充実していることが多いです。その為、どうしても美容系に特化しているという点においてこれまでの看護経験とはまた違ったものが求められるという部分があるわけで現場にいきなり出てそういうことをさせられるというよりはしっかりと現場での研修もしつつ、業務知識などを身に着けることができるようになります。

【美容系の看護師の制限はあるの?】

看護師の資格を得ることそのものに関しての年齢制限というのはないわけでつまりは30代の新人とか40代の新人というのも十分にありえるわけです。
そして求人において年齢制限をするというのは一部例外を除いて禁止されていることであり看護師でも実質それはやってはいけないことになっているのですが募集要項に年齢の記載はないにしても基本的に美容系の看護師というのは若い方が有利です。
どうしても美容系ということはつまり容姿に関して様々な追求を医療的なアプローチによって行われていくもの、ということになります。
ですから、どうしてもそれなりの容姿であったり、接客力なども求められることになります。年齢であれば35歳くらいまで限度とされています。
もちろんいくらでもこの点に関して例外はあるとは言えるわけですし明確に募集において年齢の制限がされているというわけではないのですがそう感じる看護師さんというのがとても多いというのは事実なことになりますのでその点を理解しておきましょう。
逆に35歳までに就職しておけばその後は勤め続けるということができることの方が多いということですし、これまで美容系のクリニックでしっかりと働いたキャリアがあるというのであれば年齢はそこまで気にしないで高いスキルは評価されて採用されるということは多いです。
技術、接客、容姿を問われる、という看護師という分野の中においても割と特殊な感じになってしまうところである、というのは理解しておきましょう。

【倍率はどうなの?】

採用されるためには、どうなのか、そもそも倍率がどのくらいなのか、といえば基本的に美容系の看護師は人気があります。
ですから、選考倍率は比較的高いといわれています。清潔感や健康的であるという感じである人が採用されやすいという点においては特に他の看護師の求人と変わることはありませんが自分自身が美容好きであるのかというようなことに関しても問われることがあります。
普通の医療行為とはやや違って目的として病気を治すとかではなく美しさを追求していくという形になるわけですからそこで働いてる人が美しくないというのは当然ながら利用する側としてもここは大丈夫なんだろうか、と思ってしまうわけです。
ですからそれなりの用紙が求められるということである種の足切りがされてしまうということもあるわけで倍率が高いということもそうなのですが採用されるハードルにおいて看護師のスキル以外の部分もどうしても入ってきてしまうという点を多少は考えておいた方が良いです。

【美容看護師になるために身につけるべきスキル】

とにかく美容系のクリニックに採用されないと始まらない、というわけであり、看護師としての資格はあるにしてもそれ以外のところでアピールできるスキルが何かあればそれは美容看護師になる方法の一つのコツとして期待できるようになります。
美容に関するスキルであったりとか接客に関するスキルというのはやはり求められることになりますしアピールできる要素となってくれるのは確かでしょう。
具体的にはエステティシャンの資格とか語学力などもあるとよいことがあります。美しくなろうという人の手助けをするという形になるわけですから自分自身様々な美しさを求めてスキルを磨いているということは十分なアピール要素となります。

【極端な話として看護師であればよい】

美容看護師になるために様々な方法があるわけですが結局のところ看護師という最低限の求められる要素というのはクリアしているわけですからあとは自分自身を磨いて美容に興味があって、医療の分野での美容って悩んでいる人たちにサポートしたいとかそういうことの技術を磨いていきたいというようなことをアピールするというのが良いです。
色々な資格が世の中にはあるわけですし美容関係の資格というのも当然ありますが基本的には民間資格です。
ですから国家資格である看護師であることがまずは何より重要であって、その点においてはクリアしているわけですから、自分は看護師以外のスキルがないので美容系看護師の採用は難しいのではないかと思ったりしないでとりあえず果敢に挑戦してみるということがおすすめできます。

まとめ

どうでしたか?
美容系看護師というのは基本的に普通の看護師と変わらないスキルではあるのですが年齢的な部分に現実問題として制限があったりとか美容系ということも自分自身の容姿、美容に関する積極性なんかを求められるということも多くありますので、その点を踏まえてスキルを蓄えて求人に応募することにしましょう。
大事なのは積極性です。

こんな記事/動画も見られています

 

こちらの本が読まれています

意見をメールする 更新情報を受け取る

バックナンバー

 

【看護師お役立ちコラム】への応募・問合わせ

名前【必須】
電話番号
Eメール【必須】
Eメール(確認)【必須】
問合わせ・応募内容
【必須】

 

Facebook Twitter email
看護師の転職・求人。病院を動画で確認!ミスマッチを防ぎます Pagetop