ママさん看護師のよくある困り事と対策について 

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#2134 2023/03/20UP
ママさん看護師のよくある困り事と対策について 
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ママさん看護師として、再び働きたいと思った時にいろいろなことが不安として起きると感じます。その時、自分の考え方や行動によりその不安を乗り切ることができます。ここでは、その困りごとの乗り切り方についてお話します。

・働くことに対して不安がある

ママさん看護師として働きたいと思った時、まず感じることとしてはなんと言っても働くこと自体に対して不安があることです。自分は働くことができるのだろうかという、漠然とした不安があります。
それは、いつもの日常と全く違うことになるからです。その日常が、とても安らかであり淡々とした日々である場合はよりそのことについて不安になります。それは当然のことですね。
その不安に対しては、自分の働く気持ちをしっかりと持つことが大事です。どうして再びママさん看護師として働きたいのか、その理由について考えます。そしてその理由について、どんなことがあっても頑張るという気持ちを最初に持つようにします。その気持ちを持つことにより、仕事に対する姿勢も違ってきます。なんとなく復帰したという感じよりも、信念をしっかり持ち働くとその後の行動が違ってきます。

・自分の生活に合わせた転職先を選ぶ

ママさん看護師の場合は、ママさんとして子供がいるという環境についてとても大事にしています。看護師として一人のときには、仕事が第一と思うこともあったでしょう。しかしママさん看護師になると、一番大切なのは子供なのです。
そこで子供がいることについて、その転職先も選ぶことが大事です。
夫が子供の迎えに行ける場合は、夜勤などもすることができますね。しかし夫が、転勤等が多い場合は、夫に依頼をすることがむつかしくなります。
また、自分の体力を考えて、最初は日勤ばかりがいいと思うこともあります。最初から無理をしてしまうと、後が続かないこともあります。もしも許されるなら、そのように最初は無理をしない勤務にしてもらうことをおすすめします。

・ブランクを埋めることができるのか

ママさん看護師として働きたいと思った時、まず心配なのはママさんとして仕事から離れていてブランクを埋めることができるだろうかと言うことです。ブランクがあるほど、そのことについてとても不安になります。10年ぐらい離れていると、ますます不安になることでしょう。
そしてそのブランクを埋めるのは、簡単といえば簡単です。もしも自分の得意とする診療科ならその勘をすぐに取り戻すことができます。もしも新しい治療や、処置等があったとしてもそのことをすぐにマスターすることができるのです。それは、やっぱり基礎知識と技術があるからです。新しい治療方法ができていたとしても、基礎の看護としてはそんなに変わることがありません。
しかし全く違う分野に転職をする場合は、その内容に戸惑うことがあります。b表員から老人ホームに転職をしたときには、病院との違いをマジマジと感じることでしょう。
また企業に転職をすることもあります。すると、また全く違う仕事内容となります。そのことについて、最初の1ヶ月間はとても戸惑います。そしてその戸惑いが強くなると、辞めたい気持ちになることもあります。
しかしその1ヶ月は、仕方がいないと思うようにしましょう。もっとなれるまでかかるかもしれません。しかし看護師としてプロの知識と技術を持っている場合は、必ずなれることができます。

・ママさんとしての体力の心配

ママさん看護師として働きたいと思った時、自分の体力も心配と思うことがあります。それはどんなに体力に自信がある人でも、その不安がありますね。それは、ママさんとしての日常と違う環境ではその使う筋肉も違います。その結果、とても疲れることは間違いありません。働きはじめのときには、クタクタになってしまいます。
その時、一番大事なのは寝ることです。寝ることが一番体力を回復させることができます。しかしママさんとして、そのことはかなりむつかしいです。寝るという簡単なことですが、その時間を確保するのがむつかしいのです。子供の世話があり、寝ることができないこともあります。
ぐっすり寝ることができないと思ったときには、横になるだけでも体を休めることができます。横になり、無理をしないように自分をいたわりましょう。

・病気になったときには?

ママさん看護師として働いていて、もしも病気になったらどうしようと思うこともあります。一番心配なのは、腰痛です。看護師は、腰を痛めてしまうことがよくあります。手術をするほど、悪くなることもあります。
そのことから、腰を痛めてしまうかもしれないと自分に言い聞かせながら行動することが大切です。患者さんを移動させる時、車椅子やストレッチャーなどに移動させる時にその痛みがグキッと起きることがあります。そのことは、一般的にはぎっくり腰といいますね。
しかしその時に、椎間板ヘルニア等になってしまうこともあります。そうなると大変です。腰痛は必ず起こると思い、腰をいたわるようにしましょう。

・子供の心配

ママさん看護師として働きたいと思った時、まずは子供の反応が気になります。子供は、母親が働くことについていいと思うことはありません。それはずっと一緒にいた母親なのに、一緒にいる時間が短くなってしまうからです。そして母親としては、その子供の反応についてとても戸惑うことになります。
子供が小さいほど、とてもつらい思いをすることになりますね。しかしこどもは、大人よりも環境に馴染みやすいです。母親が仕事をすることについて、そのことを少しずつ受け入れるようになります。するとそのことが当たり前となり、新しい環境を感じることができるのです。
そのように子供に対して、新しい環境に馴染んでもらうことは決して悪いことではありません。それは良い刺激になります。一人ですることも多くなるし、母親を助けたいという気持ちも持つようになるでしょう。

・夫の心配

家族として、1番協力をしてもらうことになるのは夫です。ママさん看護師として働き続けるためには、夫の協力なしでは成り立たせることができません。そしてそのことについて、子供と同じように夫もストレスを大きく感じることになります。今までとは、全く違った生活になるからです。
しかしその生活についても、夫には慣れてもらうことが必要です。そしてそのように納得してもらえるのは、なんと言っても話し合いをして協力をお願いすることなのです。
ストレスが溜まったときには、お互いが単独でストレスを解消するのか、または一緒に解消することをおすすめします。

・仕事を覚えることができるのか

ママさん看護師として働きたいと思った時、仕事を覚えることが出来るのかということも不安になる要素ですね。仕事を覚えることができないこともあり、その時にかなりショックを受けます。
それは、以前に仕事をしていたときのことを思い出して情けない気持ちになってしまうからです。しかしその時に、がっかりすることはありません。それは当然のこととして、じっくり覚えるようにしましょう。

・辞めたい気持ちになるのではないか

ママさん看護師として働きたいと思った時、その仕事について辞めたい気持ちになるのではないかと不安になります。辞めたい気持ちになるのは、いろいろな理由があります。しかし長く続けることによりその不安についても、色々な方法により看護師として薄まるようになります。仕事についての不安はなんとかなると思いましょう。
しかし夫がかなり疲れている、子供の様子がおかしい等がある場合はそのことについて考えるようにします。そして家族として、続けることが出来るのかを話し合いましょう。

まとめ

いかがでしたか?ママさん看護師として働きたいと思った時、いろいろなトラブルが起きることがあります。しかしそれについては、ある程度想定しているとなんとか乗り切ることができます。
その乗り切ることが出来るのは、最初に無理をしないようにすることです。無理をして必死で頑張ると、その途中で息切れをしてしまいます。ある程度、なんとかなるという気持ちを持つことにより、乗り切ることができるのではないでしょうか。

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