ブランク10年ありママさん看護師になった経験について

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#2032 2022/12/12UP
ブランク10年ありママさん看護師になった経験について
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ママさん看護師になる時、看護師としてブランクがあることでなかなか踏み出せないこともあるのではないでしょうか。私の場合も、そうでした。しかしふとしたことから、老人ホームで働くことになったのです。その内容についてお話します。

・看護師としての復帰は無理と思っていた

看護師でありながらママさんとして看護師の仕事から離れて10年も経過すると、これから看護師として働くことが出来るだろうかと不安になっていました。辞職して1から2年は、色々な方法があるので大丈夫と思うこともありました。
しかし年数が経つにつれて、今度は復帰することが不安になってきたのです。医療はどんどん進化しています。そのことをインターネットで見たり、看護師の友人から聞くたびに、追いつくことはむつかしく再度働くことはどんな方法を考えても無理なのではないかと真剣に思うようになりました。
私が以前に働いていたのは、病院です。そのため、ママさんとして看護師として再び病院に復帰したいと思っていたのです。ほかのところも考えていましたが、やっぱり慣れているところがいいと思ったので、病院に復帰することを考えていました。しかしその気持ちも、だんだんと薄れていったのです。このままママさん看護師として働くことは、多分無理と思うようになりました。

・友人からの勧めで働く事になる

そのように働くことに対して、意欲が全くなかった私ですが、ふとした事から働くことになりました。それは、友人からの勧めでした。友人からの情報で老人ホームで働くことはどうかと打診がありました。そこが看護師の求人を出しているので、いいところだからどうかと言う事だったのです。
その時、無理と思ったものの働きたいという気持ちも半分ありました。そのように思ったのは、老人ホームは病院のように医療処置が少なくその点で安心と言う事を聞いたからです。看護師として再復帰するのに不安となるのは、なんと言っても処置です。看護師としえ現場を離れている自分に、医療処置ができるだろうかと不安になるのです。
しかし医療処置が少ないというその言葉を聞き、自分でもできるかも知れないと思うようになったのです。そして友人から勧められた老人ホームで働くことになったのです。

・石橋を叩いても進めない自分

そして面接をして、直ぐに働くことになりました。働くときに、もう少し時間が欲しいと考えていたら多分無理だったと思います。その時に、勢いで決めた事が良かったと思います。決める時には、あまり真剣に悩まず決めたということです。ほかのところも調べたら良かったと思っていたのですが、働き始めると今の職場がとてもいいと思うようになりました。
しかし働く始めた時には、処置をすることが怖くてたまりませんでした。処置が少ないと言っても、胃瘻処置や栄養剤注入、採血、点滴、注射、採尿、酸素投与、吸引等があります。最初は全く動くことができませんでした。
看護師として病院で勤務していた時には、しっかりできていたのにブランクがあることで、処置をするときもこれで大丈夫かなといつも不安でした。その結果、処置をする時に、何度も方法について確認することにしていました。次からは、一人で出来ると思っても、不安な時には再度確認をすることにしていました。

・涙が出た事

初日に勤務をして、車でかえる時に車の中で一人になるととても辛さがこみ上げて来て涙が止まりませんでした。こんなに弱くなった自分を感じたのは、初めてのことです。こんなことでいいのかと、自分を思うこともありましたが正直な気持ちとして、不安でたまらなかったのです。
こんな感じで続けることが出来るのだろうかと、そのような気持ちもありました。職場の看護師さんは、必死で教えてくれているのに覚えの悪い私でいいのだろうかと思ったのです。その気持ちは、正直な気持ちです。

・1ヶ月の出来事

1ヶ月は頑張ってみようと思い、必死で仕事を覚えることにしました。入所者の顔と氏名が一致しません。そのことは、とても辛かったです。病院では、リストバンドとしてその患者さんを認識することが出来るし、処置をする時にそのリストバンドで確認をすることができます。
また患者さんに自分の氏名を名乗ってもらい、そのようにして識別の確認を行うことができていました。ところが、老人ホームではそのリストバンドはないのです。その顔と氏名を自分の努力で覚えるしかないのです。
たくさんの入所者がいるので、それは大変なことでした。そのことは、すぐにできずに何度も周りの人に確認をしてから処置やケアを行っていました。
そんなことから、目まぐるしくあっという間に過ぎた1ヶ月であったと思います。

・辞めたいと思った事

私は辞めたいと思うことがあまりないのですが、1回だけこれでいいのだろうかと辞めたい気持ちになったことがあります。それは、周りのスタッフにめいわくをかけているのではないかと思うことです。
いくら私がいいと思って仕事をしていても、周りのスタッフはどのように感じているのだろうと思ったのです。迷惑になっているのではないかと思った時、辞めたいと思うことがありました。
そしてその気持ちを、一人のスタッフに聞いて見たのです。自分の思いすごしかと思うものの、その気持ちを払拭することができなかったからです。すると、「とても助かっています。本当にいてくれてよかった」という返事が帰ってきたのです。その言葉を聞いて、とても嬉しくなりました。褒めてもらえると、とても嬉しいものです。
そのことを思うと、自分がプリセプターであった頃にもっと新人看護師さんを褒めて上げれば良かったと反省したことです。

・ママさんとしてのメリット

幼稚園児の子供と小学生の子どもがいたのですが、ママさんとして働くことによりメリットを感じることができました。その前は、デメリットのことばかり考えていました。子供が寂しがるのではないかと思ったのです。ところがそんなことはありませんでした。
むしろ、私の笑顔が増えたと思ったらしいです。働くことで社会との接点を持つことにより、自分で気づかないうちに笑顔になっていたのかもしれません。

・就職1年目にして思った事

就職して、一年目になるとだんだんと看護師として働くことができるかも知れないと思うようになりました。それは、勘を取り戻すことができたことと、身体的にも看護師の体力がついたことにあると思います。
働き始めた当初は、クタクタになり続けることが不安でした。ところが、毎日働くことにより体力もついてきたのです。家の中にいるよりも、ずっと動くことがあるので自然と体力が付いたと感じています。

・まだまだ働きたいと思う気持ち

再就職した時には、辞めたいことばかり思っていたのですが、1年を経過するとますます働きたいという気持ちに変化しています。それは、なんと言っても働くことに喜びを感じることができたからです。
不安だったこともできるようになり、自信を付けることができたことがとても良かったと思っています。看護師として自信を付けることができたことと、社会の一員として働くことができる喜びも感じることができて、本当に良かったと思っています。
ブランクがある場合でも、看護師として働き始めるとそれなりになんとかできるものだと思うようになっています。

・子供はそれなりに成長している

働き始める時に、とても心配なのはやっぱり子供の事ですね。自分のこともそうですが、子供の様子も見れなくなるかも知れないと思いが強くなります。母親として、役割をしっかり果たすことが出来るのだろうかと思っていたのです。
そんな心配をしていたのですが、子供はそれなりに成長しています。

まとめ

いかがでしたか?再就職した当初は、気持ちの揺れが強くやめることばかり考えていました。ところが、続けているとなんとかなると思えるようになりました。再就職を考えている人は、迷っているならまず動いてみることです。動いてみることにより、思っていた以上に自分も子供も成長できることがわかります。そのことから、ママさん看護師として働いてみませんか?

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