看護師の就職活動における自己分析は重要

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#2019 2022/11/29UP
看護師の就職活動における自己分析は重要
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看護師は就職しやすいというのは間違いないのですがそれでも採用試験を受けるということにはなりますので様々な対策をする必要はあります。
その対策とは、そもそも求人はどこで見つけたらよいのか、ということをしっかりと理解しておきましょう。

・看護師の転職は言うほど難しくはない

看護師の転職ということに関しては実はそんなに難しい話ではないとも言えます。
なにしろ、有効求人倍率は2倍半ばぐらいはありますから、それこそ簡単にとはいいませんが、どこでもよいならば、ということで仕事にあぶれるような職種ではないのです。
いつでも、いくらでも仕事の需要は転がっているといっても過言ではないんです。
ですが、だからといって誰でもよいわけでもなく、特に転職の場合には既にスキルがしっかりとあることが求められることになりますし、転職の対策なんかもしっかりとしないといけないことでしょう。
看護師としてのスキルが十二分にある人であろうとも転職面接とかに関してはなかなか行ったことがないということも多かったりするでしょうから最低限のところはしっかりと押さえておかなければ看護師も転職をするときに苦労したりすることがあるわけです。

・情報を探そう

看護師であろうともとにかく求人を探してこそ、ということになります。そこで看護師はまずはどこで仕事を探すのか、求人を求めていくのか、ということを知りましょう。
簡単に言うと3つあります。
・ハローワーク
・転職サイトを活用する
・友人などから紹介してもらう
一般的にはこの3つとなることでしょう。
友人から紹介してもらうことができてかつそれが自分のキャリアとか目標とするところに合うと言うのであれば、それがある意味で手っ取り早いです。
しかし、やはり自分の力で探したいということが明確であるという場合には看護師の転職サイトを活用する、そうしたところに登録する、ということから始めるようにしましょう。
はっきりいって、看護師の求人のみを扱っているサイトというのは物凄くたくさんあります。自分が求める求人が多そうなところを見つけることが必須となることでしょう。
ハローワークというのも悪くはないのですがあんまり良い求人が多く揃っているというイメージを持っていない人が多いでしょうし、実際にその通りでもあるので失業保険などをもらっている場合などには行かなければならないこともあるでしょうが実際に探す場合には転職サイトを活用するという事の方が良いでしょう。

・書類選考後に面接へ

看護師の転職活動というのは一体どういう流れになるのかというのはとりあえず把握しておきましょう。
まずは申し込みをする際に履歴書とか職務経歴書といったようなものをしっかりと相手側に提出するということになります。
転職サイトを利用する場合などには転職コンサルタントなんかに添削してもらった上でということもできるでしょう。
看護師は資格職であり、非常に需要がある、ということは言うまでもないことですから、そうした場合にはとにかくコンサルティングをしてくれる人がついてくれる場合が多いです。
当然、その手のサービスは無料で活用できるようになっていますから、どんどん利用していきましょう。
そして、応募するところが決まってまずは書類選考というかたちで書類を提出してそれが通過した場合には次は面接という形になるわけです。
面接に関して、まずは服装ですが一般的に常識の範囲で面接に着ていく服装というのはスーツであるわけですが、これは看護師も同じです。
清潔感のある格好で行くという常識的なことは守るようにしましょう。服装とかで判断されるというわけではないですがマイナス要素になってしまうパターンはあるのであくまで無難にスーツで行き、清潔な格好にしていくということが基本となります。
そして面接です。面接で聞かれること、というのをあらかじめ把握しておきそれに答えておくことができるような準備をしておくのが重要です。

・看護師面接であらかじめ聞かれることとは?

看護師の転職面接で聞かれることというのは絶対に決まっているわけではないというのは分かるでしょうかほぼ聞かれるであろうということは分かっているんです。
まずは志望動機、自己PR、そして退職理由です。前職をやめた理由というのも確実に聞かれることになります。
まず、ここがしっかりと重要になります。この時に可能な限りポジティブな理由を話すということが転職成功への道になるというのはよく知られていることですが、嘘もそれはそれでよくないです。どういう所に不満があって転職するのかということはきちんと伝えるようにしましょう。
さて、その上で志望動機が絡められると良いです。つまりは、ここならば、ということが明確になっているのであれば、応募された側も応募してきた理由というのが分かりやすくなるわけですから大きな利点となるわけです。
そして、ここで自己PRも欠かせない要素となってくることでしょう。
退職理由と志望動機、その上で自己PRも含めて絡められると説得力のあることとなります。

・なんだかんだで大事になってくる自己分析

転職試験、面接なとにおいて重要になってくるのが、自己分析を行うことが大切です。
自己分析をすることによって、前述のやめた理由、志望動機、自己PRなどが明確になります。より正確にいうのであれば、言語化できます。
これは履歴書作成にも役に立つことでしょう。
当然、言語化できるようになるということはそのまま面接対策ともなります。
自己分析で言語化しておくべきことは改めて説明しますと、
・退職理由(或いは転職したい理由)
・自分のスキル、強み(自己PR)
・どういう求人がよいのか(将来どんな看護師になりたいのか)
でしょう。
特に意外と転職をしたい、ということが先走ってとにかく多くの求人を、とかやってしまいがちなんですが、そうではなくまずは自分自身がどういう目的で転職をしようとしているのか、やりたい仕事の内容や望ましい社風それこそを求める待遇といったようなものから、分析していきましょう。
それらを自覚する、ということからはじめることによって面接などの時にしっかりと対応できるようになるのです。

・履歴書の書き方

看護師でも履歴書は当然書くわけですが基本的に全てを埋めるという形にしましょう。どの学校で誰かとかはそんなに重要ではないのですがそれでも基本的に高校辺りからは書いておくべきことではあります。
そして、それよりもどこに勤めていたのかということを明確にするということが重要でありますし、履歴書に書くことになるものとして、特技とか趣味といったようなこともそれなりに仕事に関係してきそうなことをアピールしておくとさらに良いと言えるでしょう。
書き方そのものはそんなに大した難しいことではないです。字に関しても基本的には丁寧に書けば問題ないわけであり、美しい字でなければアウトというわけでもありませんので、その点はあんまり心配しなくてもよいでしょう。 
今どきはそれこそパソコンで履歴書を書くということも少なくはないことでしょうが、それでも基本的には今でも自筆が基本です。
こればっかりはできることならばそうした方がとりあえず問題はないであろうという意味合いが強いのですがそのほうがお勧めできます。

・就職した時の自分をイメージしましょう

結局のところ、就職、転職の面接対策というのはその職場に就職できたときにどんなことをしたいのか、どんなキャリアに進みたいのか、ということが自覚できていれば、言うべきことや、言わないほうが良いことがわかることになります。
細かい履歴書の書き方とか面接のときの言い回しとかも大事な要素ではありますが、それ以上に自分のキャリア、将来を意識した自己分析が上手くいけば転職活動というのは上手くいくことでしょう。

まとめ

看護師の就職活動を成功させるためにはまずはなんといっても自己分析から始めるようにしましょう。
自分の事を自分で把握している、ということは意外と難しいのです。これまでのことやこれからのことを含めて考えれば、就職活動というのはとてもスムーズにいくようになります。

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