結婚を見越して転職!看護師にとって魅力的な職場は?

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#1997 2022/11/08UP
結婚を見越して転職!看護師にとって魅力的な職場は?
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結婚をしたいと思っているときには転職すると良いということを知っていますか。看護師にとって結婚は大きなイベントで、今後の働き方に大きな影響があります。結婚するときにはどのような職場を選ぶと今後の生活をより良いものにできるのでしょうか。

看護師の中には結婚を見越して転職する人が大勢います。プロポーズを受けて婚約したから転職活動を始めた、結婚式の日取りが決まったから転職すると決めた、結婚すると決めて同居生活をするときに転職したというのが典型的です。結婚してから転職した看護師もたくさんいます。このように結婚のタイミングで転職をするのは、看護師が結婚生活をしながら仕事も続けるのが大変なことが多いからです。結婚生活も仕事も充実させられるようにする手段として転職は有効なので、魅力的な職場の特徴と、転職によって得られるメリットを確認していきましょう。

#院内託児所があると結婚後も働きやすい

結婚生活を見越して転職する看護師の間で最もよく注目されているのは院内託児所の利用です。大病院では院内託児所を設置していて、子供がいるスタッフは24時間利用できることが多くなりました。中病院くらいでも院内託児所を利用できることが増えています。結婚して子供が生まれたら育児休暇を取って子育てをすることは可能です。しかし、基本的には1年間しか育児休暇が認められていないので、その後は復職して働くことが必要になります。実際にはまだ1歳の子供を家に置いておくわけにはいきません。保育園に預けたいと思っても、長蛇の列があって預けられないことがよくあります。たとえ保育園に預けられても、7時~19時などといった形で開園時間が決まっているため、夜勤のときにはどうしようもなくなってしまうのが問題です。しかし、院内託児所があればほぼ確実に入園させられることに加えて、勤務時間中はいつでも預けられます。子育てをする上では大きなサポートになるため、結婚を見据えて院内託児所がある病院に転職するのは賢い方法です。

#夜勤がない職場は家族とのコミュニケーションを取りやすい

看護師は病院や介護施設で働いていると夜勤が必要になる場合がほとんどです。しかし、近年では日勤のみで働ける職場が多くなってきていて、結婚を前にして転職して夜勤なしの働き方にしている看護師も増えています。無床のクリニックやデイケアセンターのようにもともと夜勤の必要がない職場もあります。しかし、病院や有床クリニック、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などでも夜勤なしで働いている看護師が多くなりました。日勤担当の看護師を雇う代わりに、夜勤専従看護師も雇って補っているのが一般的です。夜勤がない職場にするとパートナーとの生活リズムが合ってコミュニケーションを取りやすくなるメリットがあります。子供が生まれた後は家族でのコミュニケーションの機会を増やせるのが魅力です。夜勤をするのが当たり前だと思わずに、日勤だけで働けるようにするのは家族関係を大切にしてプライベートを充実させられる魅力的なアイディアです。

#パートナーと休日が合うと夫婦関係が良好になる

結婚をするときに看護師がパートナーと休日が合うように転職していることもよくあります。病院や介護施設では勤務スケジュールが不規則でいつ休めるかわからない状況になりがちです。クリニックの場合には休診日があるので休める曜日は決まる場合が多いですが、土日診療をしているクリニックが増えている影響で平日に休みになることも少なくありません。しかし、パートナーが一般企業で働いていると土日祝日が休みのことが多いでしょう。その際には土日が休みの待遇で採用してくれる求人を探したり、少なくとも土日の一方は休める職場を選んだりすることで夫婦の接点を増やせます。お互いに仕事に力を注いでいると、いつの間にか一緒に住んで幸せな日々を送ろうとしていた熱烈な気持ちが失われてしまいがちです。一緒に休める日を毎週作れるように職場を選ぶと円満夫婦を続けていけます。
一方、スーパーやコンビニなどの小売店やサービス店で働いている場合には、看護師と同じように土日にも働くケースがあります。この際にはお互いのすり合わせをして一緒に休む曜日を作るか、シフトの自由度が高い職場を選ぶのがおすすめです。パートナーの仕事の様子次第なので、夫婦でよく話をしてより良い働き方を選べる職場に転職しましょう。

#近くで職場を探すと無駄がない

看護師が結婚するときには近くで職場を選んでいるケースがあります。近いと通勤に時間がかからないので時間を有効活用できるからです。電車で1時間、車で40分といった時間をかけて通勤しているのは徒歩で5分あれば着く職場に比べると時間の無駄が大きいのは明らかでしょう。街中や駅前にはクリニックが多く、大きな市街なら大手の病院もいくつかあります。近くで職場を探してみると意外なほどに候補がたくさん見つかることもよくあるので、結婚の際には試しに探してみるのがおすすめです。通勤時間の無駄をなくせば、それだけ仕事にも私生活にも時間を確保することができます。片道30分と1時間では、1日の通勤時間が合計1時間も違います。少しでも通勤時間を減らせるように近くの職場を探すのがおすすめです。

#結婚支援がある職場を選ぶのも魅力がある

職場からの結婚支援があるのも魅力的でしょう。職場によって福利厚生が設けられていて、結婚や出産、子育てなどのサポートになることがあります。典型的なのは結婚手当の支給と特別休暇の付与です。在職中に結婚するだけで結婚手当として数万円程度をもらえる職場もあります。結婚するときには結婚式を挙げたり、新居の確保が必要になったりするので資金的につらくなることもあるでしょう。結婚手当があれば少し補填されるので資金面が楽になります。また、特別休暇は新婚旅行や新生活の立ち上げなどに使うのを目的として付与されているケースがあります。3日~5日くらいのことが多いですが、有給休暇を消費せずに休みを取れるので有効活用できる福利厚生です。
また、出産手当や育児手当を支給している職場もあります。子育てをしているときには短時間勤務制度を適用できるケースも多いので、結婚後の働き方を考えて職場の福利厚生をよく調べるのが大切です。院内託児所があるのはこのような福利厚生の一環でしかないので、総合的にメリットの大きい職場を選びましょう。

#現場の理解があると柔軟に対応できる

看護師が結婚を見据えて転職するときには現場の理解を大切にするのがおすすめです。制度として整えられていなかったとしても、現場の理解があれば柔軟に働くことができます。結婚して新生活を立ち上げるのに3日連続で休みが欲しいということもあるでしょう。有給休暇を申請しても現場の理解がなければ承認してもらえない可能性があります。結婚式を挙げるという話をすると、周囲のスタッフからお祝いをもらえることもあるでしょう。
看護師には女性が多いので、子育てについても理解が深い人がたくさんいます。理解が現場で浸透しているとライフステージに応じた働き方ができます。例えば、育児休暇から復帰したときにはまだ子供が幼くて面倒を見る必要性が高い状況です。規定や制度として定められていなくとも、都合に応じて他の看護師がシフトを変わってくれることもあります。子育てが大変な時期には残業をさせない方針を立てていたり、夜勤を免除したりしている場合もあります。このような現場対応がある職場を選ぶと結婚してからいつまでも働きやすい環境を手に入れられるでしょう。制度として整えられていない部分は現場の声を直接聞いて確認するのが大切です。面談のときに率直に質問して状況を聞いてみましょう。

まとめ

看護師が結婚しようと決めたときには今の職場にこだわらずに転職するとより良い結婚生活を送れる可能性が広がります。ここで紹介したように結婚や子育ての支援を受けられる職場も多くなりました。現場の理解があるかどうかも職場によって違います。パートナーの仕事との関係も考慮して、より良い生活を送れる職場を選び出して転職しましょう。

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