病院から特別養護老人ホームに転職した私のクチコミをご紹介!

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#1924 2022/08/29UP
病院から特別養護老人ホームに転職した私のクチコミをご紹介!
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看護師として病院で勤務していたものの、体調を崩しこれではいけないと思い転職しました。ここでは、病院から特別養護老人ホームに転職した私のクチコミをご紹介します。いろいろな項目について比較してお話します。

・自宅から遠いのは?

勤務先としてとても重要視するのは、なんといっても勤務先の場所です。その場所として、あまりにも遠いところはやっぱり疲れてしまうのです。疲れてしまい、仕事をするときもその疲れを引きずってしまいます。
そこで一番いいのは、やっぱり自宅から近いところにあることです。私の場合は以前の病院が、自宅から近くにあったのでとても便利と思っていました。
しかしその便利と思うことと、転職したい理由が違うこともあります。私が転職をしたいと思ったのは、体力的に無理と思ったからでした。病院では、夜勤もあり残業も多いのです。その点、特別養護老人ホームの場合は夜勤がないし、残業もほとんどありません。勤務地としては、若干遠いところにありますがそのことはあまり気にすることはありませんでした。
一番気になる転職理由を、一番に重要視して良かったと思っています。

・給与面のクチコミについて

給与面については、とても気になるところですね。病院勤務のときには、残業と夜勤手当を含めて30万円以上ありました。それはかなり良かったです。ほかの看護師も、そのぐらいの給与であったと思います。
病院では、夜勤をすることと残業が多いのでその点で給与が高くなります。そのことは、いいと思うものの体力的にだんだんとそれよりも持つかなと思う気持ちが強くなりました。元気なうちは、給与面に満足していましたが少し疲れがひどくなってくると、このままでいいのだろかと心配になるのです。
その点、特別養護老人ホームの場合は、病院の給与よりもぐっと安くなります。それは、10万円ぐらい安くなっていました。ボーナスも同じぐらい低くなります。しかしそれは仕方がないことだと思っています。

・残業について

残業については、殆どの看護師が辛いと思いながら行うことになります。残業をしたいと思う看護師は、いないと思います。できるだけ早くかえって、体を休めたいと思うのです。
しかし病院の場合は、残業をしたくないと思ってもそれは避けることができません。患者さんの具合が悪くなると、残業をすることになるのです。また委員会に所属している場合は、その記録などで残ることもありました。残業に関しては、看護師としての仕事と、委員会での記録を記載するなどで残ることがありました。
特別養護老人ホームでは、残業がほとんどありません。ほぼなしに近いです。忙しいと思うことがないし、緊急で処置をすることもないので残業があると心配することがありませんでした。

・やりがいのクチコミについて

病院で勤務していたときには、それなりにしっかりとした目標に向かって仕事をしていました。毎年目標を立てることになっているのでその評価を行います。しかしその評価の時になると、とても辛い気持ちになっていました。それは達成させることができないからです。その気持ちは、目標の評価を記載して提出するたびにあったので辛い思い出として残っています。
特別養護老人ホームでも、個人目標として立案することがあります。その時に、出来ていることもあれば、できないこともありそれについては病院と同じと思っています。
しかしやりがいに関しては、病院よりも時間の流れが遅い特別養護老人ホームのほうが感じることができていました。

・看護師としてのジレンマ

病院で勤務していた時には、よく看護師としてのジレンマを感じることがありました。それは、なんといっても忙しいので患者さんのケアを十分にできないのです。
気持ちの中では、もっとゆっくりと話を聞いてあげたいと思うもののそのことができないのです。そのことは、かなり大きなストレスとなっていました。自分の看護観としてそこを大切にしている人は、とても大きなジレンマを感じることでしょう。私の場合も、強いジレンマを感じることが多かったのです。
その点、特別養護老人ホームに転職をした後にはそのジレンマを感じる事が少なくなりました。それは、精神的とても助かっていると思っています。

・医療機器について

病院の場合は、いろいろな医療機器についてしっかり習得することが大切です。そのことは、必須として自分のストレスとなっていました。特に困るのは、その医療機器が故障した時です。
もしも患者さんに使用しているものが故障してしまうと、緊急性を要することになります。そのような不安な気持ちを抱えたまま仕事をすることが多かったです。もしも故障をしたらと想像して、緊急性に備えた体制を準備していました。
特別養護老人ホームの場合は、医療機器が病院と比べると圧倒的に少ないです。それらをマスターしなくても、使えるものばかりなのでとても気持ち的に楽になりました。もしもそれらが故障したとしても、患者さんの命に関わるものはないのでそのことでも安心して働く事ができました。

・医師とのやり取り

病院では、医師が常にいる状態なのでそのことはとてもいいと思っています。患者さんに変化がある場合は、医師に直ぐに報告して対処することができます。当直でも、いつでも電話をかけることができるという安心感もありますね。
特別養護老人ホームの場合は、その点で少し困る事があります。常に医師がいるわけではないので、連絡をして指示も受ける形になります。その時、時間を要することもあり、看護師が入所者の状態を観察して異常に気づくことが必要なのです。
これぐらいのことはと思う内容について、看護師の判断でそのまま様子を見ることもあります。医師に連絡をするのは、よほど治療等が必要と判断した時になるのです。その点では、特別養護老人ホームのほうは、看護師の判断力と間違わずに対処する事ができないと困るのでストレスが大きいです。

・看護師同士のコミュニケーション

看護師同士のコミュニケーションとしては、病院も特別養護老人ホームの場合もしっかりとれていたと感じます。それは、看護師にとってコミュニケションをとることが仕事として一番重要となるからです。
そしてそのどちらも、とても重要視していました。その中でも、特に重要視したのはやっぱり病院です。病院の場合は、交代制となるのでそこでぬかりがあるととても困るからです。
特別養護老人ホームの場合は、状態が変化する入所者が少ないので介護士さんが夜間は担当する事になります。そのことからも、気分的にとても楽になります。また特別養護老人ホームの場合は、看護師の人数が少ないのでより強いコミュニケーションをとる事が望まれます。

・ほかのスタッフとの関係

病院の場合は、看護師同士で仕事をする時間が長くほかのスタッフとの関係があまりありません。
その点、特別養護老人ホームの場合は違います。特に強く関わりを持つのは介護士です。介護士の観察により、入所者さんの変化に気づくことができます。病院の場合は、一番患者さんの身近にいる存在として看護師がいますが、特別養護老人ホームの場合は違うのです。一番身近な存在として、介護士となります。介護士の観察力は、本当にすごいです。

・転職をして良かった

私の場合は、病院勤務から特別養護老人ホームに転職をしました。転職をする理由として、ゆっくり仕事をしたいと思っていたのでまさにピッタリだと思っています。
転職をする理由として、看護師それぞれ違いますね。給与が高いところがいいと思う看護師もいれば、体が楽なところがいいとおもって転職をすることもあります。自分の転職理由とてらし合わせて見ると、デメリットもあるもののメリットを重視して働くことが大切と思うようになっています。

まとめ

いかがでしたか?病院から特別養護老人ホームに転職をする場合は、メリットもデメリットもあります。転職をする時、必ずデメリットもあることを思い、メリットを感じながら納得することがいいと思っています。
転職するときには、人のクチコミを参考にしながら自分だけのメリットを感じやすくなれるところがベストと感じます。そのようなところを選びましょう。

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