XRP(リップル)中短期的な反発の可能性あり?

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#1841 2022/06/07UP
XRP(リップル)中短期的な反発の可能性あり?
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看護師として働いていると、誰しもがストレスを感じ転職を意識すると思います。思い立ったが吉日で行動すると後で必ず後悔が襲ってきます。そうならないためには自分自身をしっかりと分析し、特色を見分ける必要があります。そのための方法をわかりやすく紹介したいと思います。

看護師の皆さんは働いてある程度の期間が経つと、金銭面や人間関係、労働時間などで転職を考えることは多々あると思います。その時の年齢が20代であればさほど転職するときに苦労することはないと思いますが、ある程度の経験数があるとなかなか転職先が決まらないことが多い傾向にあります。看護師としての経験年数が多いとその分のお給料を支払わなければならないため受け入れ先の病院にとって、既卒の看護師を採用することは現場での即戦力として対応できる能力に期待されていることがほとんどです。

30代を過ぎて看護師の経験年数が10年に近づくとどのようなスキルを持ち合わせているのか、それが転職先病院が臨む人材に当てはまるのかを見極めて転職することが1番の早道になると思います。
私の経験上ですが、転職を妥協してしまうと、次にまた転職をしなくてはいけない状況になった時に最初に転職をした条件よりもさらに下回る条件で就職しなければならなくなります。これは転職の典型的な悪いパターンで、自分の価値をどんどん下げていくことになります。
そうならないためにも今ある環境で、自分に何が出来るのかをしっかりと考え、それを証明するためにはどのような行動を起こせばいいのかを考えなければステップアップするような転職には繋がりません。
転職先をすぐ決める方法は需要と共有のバランスを見極めることです。ここ最近では新型コロナウイルス感染症に伴い、感染症を経験した看護師や、感染管理ができる認定看護師、人工呼吸器などの医療器具が扱える看護師が大きな病院で採用されるケースがあります。時代の流れにおいて、その病院が求める看護師像が自分と近い部分にあるかどうかも重要です。転職をすぐ決めるポイントとしてはまずは自分をしっかりと分析できているかどうかです。

では具体的にどうすればいいのか?になるのですが、履歴書では職務経歴書をできるだけ詳しくWordで記載しましょう。自分が何科の経験があり、どのような処置や医療器具を扱えるのかを細かく記載します。手術室ならば、どのような症例の手術に入ったのか、年間の手術件数はどのくらいなのかを記載することも重要です。
また科によっては独特の部分もありますよね。

例として精神科を上げるなら、特に医療行為に特化しているわけではないのでどのようなことを記載したら良いのか難しいと考えられます。
その時は、精神科でしか行わない心理教育や、アンガーマネジメント教育などを病院で行っており活動に参加していた。
などを取り入れると具体的で良いと思います。ただ働いていただけでは説得力に欠けるので、どんな些細なことでもいいので相手に伝わるようにすることが大切です。もう一つのやり方としては、自分の経験を生かし、転職を視野に入れた時点でその経験を資格にすることです。

病院において糖尿病教育に携わることが多かった場合は糖尿病療養指導士という資格があります。
日本看護協会における糖尿病認定看護になるとハードルが高くなりますが、各都道府県で行われている糖尿病協会の糖尿病療養指導士は少し勉強すれば十分に合格を狙える資格なるのでおすすめです。
精神科においては暴力防止プログラムというCVPPPと言われる資格があります。これは衝動性の高い患者に対して、安全に患者を抑制する方法に特化した分類になります。これは受講するだけでトレーナー資格が得られるので精神科での経験を十分に活かすアピールにすることもできます。
救命救急においてはアメリカ心臓協会が主催しているBLS(一次救命処置)やACLS(二次救命処置)など事前学習し受講することで得られる資格もありますし、小児科であればPEARS(小児一次救命処置)、PALS(小児二次救命処置)の資格をとっておくと急変時の対応ができる看護師として十分にアピール効果が得られると思います。学生の時に消防隊から無料で得られた上級救命講習は医療者向きではないので履歴書に記載するのは逆効果になる場合もあるのでしっかりと自分をアピールする部分を資格に変えることも大切ですよ。
このように少し調べるだけでも医療資格は様々あります。自分が希望する病院や科がどんな人を必要とするのかを考えて資格にすることはとても重要であることがわかると思います。
次に転職パターンについてです。
最初に個人クリニックなどへ就職した方は、転職先を民間病院や総合病院にすると、その経験を活かして、次も大きな病院へ就職する可能性があります。仕事をする上で福利厚生や退職金制度はとても大切になります。
大きな病院は退職金もしっかりと積み立てることも出来ますので一時的な所得に目を向けるのではなく、自分が退職した時の生活面をしっかりと捉えておくことも重要です。
最初が総合病院である場合は、大学病院や、独立行政法人機構への転職を狙うことをお勧めします。大学病院は私学共済組合なので、福利厚生が良いことと退職金もかなり大きいです。
独立行政法人機構は元国の機関で公務員に準じた給料になります。福利厚生については全く問題はなく安心ですし、長く勤めれば勤めるほど給料が上がるのも大きなメリットの一つです。
最初が大学病院の場合は、待遇の良い大学病院か総合病院でも何かに特化した病院で転職することをお勧めします。大学病院は正直新卒以外の既卒で入職するのはハードルが高いです。特に地方に行けば行くほどそのハードルは高くなります。ただ看護師として経験を積んだだけでは、入職することは難しく、何か特別な資格や能力を持っていないと採用されないケースがほとんどです。そのため今大学病院で勤務の方は、自分の病院で何か特別な資格が取れないかどうかを検索してみることをお勧めします。大学病院は特殊な医療を行えるだけでなく、研究機関でもあるので、専門分野での学習を深める環境が整っています。
うまく自分の病院で吸収できる部分を身につけて効果的な転職につなげていきましょう。

転職は人生における大きな変化をもたらす出来事の一つです。
より良い転職のためには自分が将来どのようになりたいのかのビジョンを具体的に持つことが重要になります。
ただ転職したいという思いで行うのではなく、転職をすることで自分の看護人生にどういう影響があるのかをしっかりと考えることが重要です。またサポートしてくれる機関として様々な転職サイトがあります。
そのようなサイトを利用して転職先の具体的な情報を収集したり、聞きにくい離職率などを尋ねるのも重要です。転職の中には離島応援ナースや訪問看護、医療刑務所、労災病院系統や旅客船に搭乗するシップナースなどもあります。看護師は幅広い領域で働くことも出来るので、病院にこだわらなくても良いかもしれません。私の知り合いには、全国を転々として、色々な場所を観光しながら働いている看護師もいます。安定が全てではありませんので、自分の看護人生を楽しめる働き方が出来ると良いですね。
より良い転職が行えるように今ある自分の状況を分析し、得意分野をみえる形(資格)にしてアピールポイントを増やしながら、自分に合った働き方を見つけて実行に移すことが大切です。転職をすぐに決めるポイントは自分が就職試験を受ける病院がどのような人材を必要としているか、その人材に自分の経験が活かせるかどうかの雇用側の背景を読み取ることだと思います。

まとめ

転職をすぐに決めるには、採用先の病院がどのような経験を持った看護師が欲しいのかの背景を読み取ることが大切です。また転職にはリスクもつきものです。ステップアップした就職を望むのであれば、自分が将来どうなりたいのかのビジョンを明確に持つことです。焦って決めてしまうと後悔することになるので、しっかりと自分を分析して転職を考えてください。病院側が望む人物像がマッチングすれば直ぐに採用に至りますよ。

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