いつ始める?何をする?看護師の就職活動

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#1813 2022/05/10UP
いつ始める?何をする?看護師の就職活動
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「就活っていつからは始めるの?」
「何から始めればいいの?」
今回は看護師の就職活動に戸惑っている方に就職活動の進め方をご紹介します。
アドバイスやポイントをおさえて、限られた時間をいかに有効活用できるかが今後の活動を左右する重要な鍵となります。
看護師人生の良いスタートを切れるよう参考にしてみてください。

具体的な活動内容

1、自己分析・目標設定

自分に合った就職先を探すために大切なのは、目指す看護師像を明確にすることです。
どんな看護師になりたいのか、キャリアプランに応じて必要な資格を取得しましょう。
さらに、目指す看護師になるためにはどんな病院を選ぶのがベストなのか確認しましょう。

2、情報収集

自分に合った病院を見つけるためには、できるだけ多くの情報を収集することが大切です。
パソコン・スマホや就職情報誌で情報を集める、病院に資料を請求する、実際に働いている先輩の話を聞く、など情報収集の方法はさまざまです。
早い段階からできるだけ多くの情報を収集することによって色々な病院を比較でき、さまざまな角度から病院を見て、もっと自分に合った病院が見つかったり、希望の病院の魅力を再認識することもあります。

3、合同病院説明会・見学会、インターンシップに参加

たくさんの病院が集まる、合同就職説明会。いろんな病院を自分の目で見るチャンスです。看護師転職フェアとは、多くの病院などが一同に会して就職説明会を行って看護師を募集するイベントです。
参加者は経営幹部レベルの人や人事担当者から病院の状況や募集条件などの説明を受けられます。

看護師転職フェアに参加するメリット

看護師転職フェアに参加する看護師さんに支持されている点は、
病院に勤めている人の話が直接聞ける
一度に複数の病院の話が聞ける
自分が知りたいことを直接聞くことができる
子連れでも入場できる
特典がもらえるケースがある
フェアに参加するハードルが低い
などが挙げられます。

看護師視点での病院の現状を聞くことのできる機会であったり、それぞれの病院ひとつひとつについて調べなくても精度の高い情報を集められる機会であったりします。
情報収集の手間が省け、同じポイントについても複数の病院の比較が簡単にできる点が魅力です。
また、経営レベルの話から看護師の職場レベルの話まで看護師転職フェア以外で直接まとめて聞ける機会を見つけるのは難しいでしょう。
そういった意味でも、転職フェアは転職者にとって大きな価値があるといえます。
子連れでも問題なく参加でき、予約して参加するとQUOカードなどの特典がもらえるケースもあります。
そして、入場無料・服装自由・履歴書不要という点も、低いハードルで参加できる特徴です。
資料だけを見ていても、病院の普段の様子はなかなか見えてこないもの。
実際に働いている人の話を聞いたり、人柄にふれてみることで、病院・病棟のリアルな雰囲気をつかむことができるので、積極的に参加しましょう。

4、志望病院の選定

これまでに集めてきた情報と、考えてきた自分の看護観を照らし合わせて、志望する病院を決めましょう。
そのためには、自分の実現したいこと、一番重視していることなど、自分なりの選択基準を定めることが大切です。
やみくもにたくさん受けるのは逆効果。自分の中できちんと選択基準を設定して、それに合致した病院を選びましょう。

5、応募書類の作成・提出

履歴書は「自分の魅力を表現するためのもの」です
「この人に会ってみたい」と思わせるものであれば、積極的に記入しアピールするのもひとつの方法です。限られたスペースを十分に活用してください。
受け取った方に失礼にならないように、履歴書の書き方、送り方のマナーを心得ておきましょう。

6、就職試験

電話やメールで病院に問い合わせをするときに、気をつけたいのが言葉づかい。
電話やメールのマナーを知り、予習をしておきましょう。
面接だけで採用を決める病院もあるので、万全の状態でのぞむように準備をしましょう。
小論文は、書き方のルールを理解して、事前に練習しておくことが成功のカギです。
当日にバタバタすると、せっかくの努力の成果も発揮できなくなっってしまうもの。
緊張はつきものですが、前日までにしっかり準備していれば安心して試験に挑めます。

看護師の内定時期と国家試験のスケジュールは?

看護師の就活が他の仕事と比べて特殊なのは、内定をもらってもまだ「看護師」と呼べない学生が多いからです。看護師になるには実技を学んだうえで国家試験に合格し、資格を取得する必要があります。しかし、多くの病院では採用時期が国家試験の実施期間と重なっているため、「看護師候補生」にとりあえずの内定を出す病院も一般的です。 たとえ内定をもらえても、就活が忙しすぎて試験に落ちるのは本末転倒でしょう。説明会に行けば、現時点で決まっている選考スケジュールを教えてもらえます。先方から説明がないようなら、進んで質問してみるのもいいでしょう。そして、自分の試験勉強や実技の予定とすり合わせて無理のない就活のスケジュールを組むことが肝心です。
仕事内容や必要な資格を質問しよう
 (2) 「病院」といっても形態はさまざまです。外科に力を入れている病院もあれば、内科が中心の病院もあります。病棟の数や扱っている機器の種類などで看護師の仕事内容はまったく変わります。中には、資料を読んでいるだけでは分からない点もありますし、病院の将来的なビジョンまでは読み取れないケースもあるでしょう。自分が就職したとして具体的にどんな仕事を任されるのか、必要であれば説明会で質問したいところです。 また、看護師には国家試験以外にも入職する前から勉強しておける資格はいくつかあります。早くから学んでおくと入職後のキャリア形成に役立つでしょう。取得しておいて有利な資格や免許を質問するのもおすすめです。

ESを書いてもこれでいいのか、もっと良くするにはどうしたらいいのか、不安に思いますよね?
ESは沢山の人にアドバイスをもらって自分のESに活用することでどんどん良くなっていくものです。
なるべく多くの人にES添削をしてもらうことをおすすめします。

意外と重要!看護の現場の雰囲気は?

説明会では、病院の理念や経営方針などを細かく話してもらえます。病院のトップから解説される話は貴重ですが、それだけでは伝わらない部分もあります。たとえば、職場の雰囲気です。看護師はチームワークが大切な仕事であり、ときには連携の遅れが患者の健康状態を大きく左右する場面もあります。雰囲気がよく、看護師同士がコミュニケーションを取りやすい職場で働くことは就活生にとって大きな問題でしょう。 また、教育制度についても気になるところです。多くの病院では入職して間もない時期には、先輩看護師がマンツーマンで指導してくれます。研修期間の長さや、具体的なカリキュラムが分かっているだけでも心構えは変わってきます。説明会のチャンスを利用して質問してみましょう。
微妙な質問も説明会でしていいの?
(3) 就活生にとっては気になるポイントでも、説明会では聞きにくい質問があります。まず、仕事の忙しさについてです。残業や休日出勤の頻度は本音を言えば多くの就活生が聞きたいところですが、口にすると「就職する前から休みを気にしているのか」と病院側の評価を落とす恐れもあるでしょう。 給料もまた質問しにくいポイントです。労働条件全般は、説明会に限らず面接などでも質問の仕方が難しいテーマです。どうしても気になるなら質問ではなく、インターネットでリサーチするなどの方法をとった方が無難です。またOB、OG訪問やインターンシップなどの際に仲良くなった先輩看護師から直接聞くのもおすすめの方法です。

まとめ

実習に国試に、大忙しの看護学生。そのうえ就職活動もあって大変!
でも、あせらなくても大丈夫です。
就活の流れとポイントさえしっかりつかんでおけば、問題ありません。
素晴らしい看護師人生のスタートを切れるよう、上手に就職活動に励みましょう。
就活の流れとポイントさえしっかりつかんでおけば、問題ありません。
素晴らしい看護師人生のスタートを切れるよう、上手に就職活動に励みましょう

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