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#1746 2022/03/06UP
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企業へ転職する看護師が得られるメリットは何か?
看護師が企業へ転職するためには、何をしたらいいのか?
看護師の方で、病院から企業に転職することはメリットがあるのか、疑問に思っている方が多いと思います。この記事では、看護師が企業に転職するメリット、さらには転職する際の注意点、転職の成功率を高める秘訣など、まとめてご紹介します。

病院で働く看護師と比べて、企業で働く看護師には以下のメリットがあります。

看護師が企業で働くメリット

夜勤・残業が基本なし|休日が確実に確保できる
肉体的負担が少なくなる
プレッシャーが少なくなる
福利厚生など条件が良くなる
夜勤・残業が基本なし|休日が確実に確保できる
看護師の仕事は、患者さんの様態によって変わることが多いです。
また、病院勤務は忙しい時間帯があり、残業が続くことも珍しくありません。
しかし企業の場合、基本的には会社の営業時間に沿って勤務時間が決まります。
病院と違い、ピークの時間帯も少ないため、残業が少ない傾向にあります。

30代女性

病院で働いていた時は、夜勤が続き残業も多かったため、プライベートを充実させることが難しかったです。転職した今では、会社の営業時間が終われば帰れるので、プライベートに利用できる時間が増えました。

20代女性

転職前は土日出勤があり、ゆっくり休むための時間がありませんでした。転職してこの会社に入った現在は、土日が基本休みなので、日ごろの疲れをしっかりとることができます。

20代女性

病院勤務で働いていた当時は、スケジュール通りの勤務時間で進まないため、大変でした。今の会社は時間になれば退社できるため、習い事や趣味などプライベートな時間を多く確保できるようになりました。

肉体的負担が少なくなる
看護師の勤務は常に動いていることが多いです。
連絡がきたら、すぐに患者のところへ移動したり、見回りで広い部屋を移動したりと肉体労働が多くあります。
企業では、部署や業種で異なりますが、デスクワークが基本になります。

看護師時代と比べて、肉体的疲労が減ったと感じる人もいるでしょう。

20代女性

看護師時代は、立ち仕事が基本だったので、毎日大変でした。現在の職業は、基本デスクワークなので、座っていることが多く、肉体的疲労感が少なくなりました。

30代女性

患者さんの部屋を訪問したり、先生のサポートをするために移動したりと常に動いていました。しかし今は、PC作業が多く、座っていることが多いので、以前よりも疲労感は少なくなりました。

20代女性

今の仕事は立ち仕事だけでなく、デスクワークなど動かないで、できる仕事もあり、身体的な疲れは少なくなりました。
プレッシャーが少なくなる
医療の現場で働く看護師の職業は、人の命と近い現場にいるため、緊張やプレッシャーを日ごろから感じやすいです。
肉体的疲労と精神的疲労の両方で悩んでいる方が多いことは、看護師職業の現状です。
それに引き換え、企業で働く看護師は、常にプレッシャーを感じる場面が少ないです。

企業に転職することで、ストレスから解放された看護師が多いでしょう。

20代女性
病院で働いていたときは、医療処置の機会が多く、苦手な作業もあり、常にプレッシャーを感じて仕事をしていました。精神的に辛かったこともあり、今の仕事へ転職してからは開放感がすごいです。

30代女性

以前の職場で、医療処置の大きなミスをしてしまい、仕事をするのが怖くなった時期がありました。仕事でプレッシャーを感じていたあの頃と違い、今の職場は大きなプレッシャーを感じることがないため、伸び伸びと仕事ができます。

20代女性

医療現場では人の命に係わる仕事が多くあったため、緊張感がありました。その緊張感に耐えられず転職しましたが、今の仕事を始めてからは精神的疲労も減り、快適に過ごしています。
福利厚生など条件が良くなる
大規模な病院や大学病院など、看護師に対して好待遇を提供している施設が多くあります。
そのような病院に対して、看護師を雇える規模の企業になると、病院よりも待遇が良くなるケースがあります。

今まで以上に、福利厚生が整っている会社へ入社した看護師からは、転職して良かったとの口コミが出ています。

30代女性

私が働いていた病院は、規模が小さく福利厚生がしっかりしているとは言えませんでした。今の会社は社宅制度など数多くの待遇があるので満足しています。

20代女性

病院では年功序列制により、待遇が変わっていたので不満を感じていました。今の会社は、新しく入社した私に対しても、社員と同じ待遇をしてくれるため、転職したメリットを感じています。

30代女性

病院の頃と比べて、福利厚生の待遇が良くなりました。社宅制度やジム費用の保証など、プライベートや生活の質が以前よりも良くなりました。

企業で働く看護師の仕事内容

看護師が企業で働く場合、以下の仕事があります。

産業保健師

産業保険師は、企業に在中している産業医の指示に従って、職員の健康相談やメンタルケアを行います。その他にも、怪我の応急処置や病気に対しての健康補助など、主に医療管理をする仕事です。

臨床開発モニター

臨床開発モニターは、治験に関係する書類契約の確認や、被験者のモニタリング、症状の変化経過を確認・チェックするなど、治験の一連の流れを管理する仕事です。

治験コーディネーター

治験コーディネーターは、企業が行う治験実験のスケジュールや予定を管理・調整をしたり、被験者の対応や治験に対してのサポートを行う仕事です。

その他

その他には、コールセンターで健康相談や緊急の対応など、オペレーターとしての仕事があります。

企業へ転職する看護師が注意するべきポイント

看護師の仕事から、企業へ転職することは多くのメリットがあります。
しかし、企業への転職はいいことばかりではありません。
企業へ転職する時に、気を付けるポイントを以下でご紹介します。

求人倍率が高く簡単ではない

看護師から企業へ転職する時に、注意する大きなポイントとして、求人倍率が高いことです。
人気の企業は、希望する方も比例して多くなります。さらに企業が出す募集人数も少なく、転職のハードルが高くなる傾向があります。
看護師のように資格の有無で求人が絞られることがないため、あなた自身のスキルや強さで転職成功率が変わることも理解しておきましょう。

対策|求人情報を数多く集める
人気の企業は倍率が高く、書類選考などハードルが高くなるため、転職活動が難しくなります。
そのデメリットを解消するためには、求人情報を数多く集めることが大切です。
複数の選択肢を持っておくことで、あなたに適した企業が探しやすくなります。

20代女性

企業の看護師として求人を探していましたが、募集している企業は少なく、倍率も高かったです。狭き門なので、転職をする際は覚悟しておいた方がいいと思います。
医療処置の機会が減る
看護師から企業へ転職をすると、病院などの職場と比べて医療処置の機会が少なくなります。

今後も企業で働く可能性が高い方は問題ありませんが、看護師へ再転職したり、再び病院に勤務する考えがある方はデメリットになると思います。
常に現場で学ぶことが多かった看護師職と比べて、勤務外で勉強する時間が増えることも理解しておきましょう。

20代女性

看護師から企業に転職して数年経ちました。悩みとしては、医療処置の機会が看護師時代よりも減り、技術や感覚がなまってしまったことです。今後看護師として戻る予定がある方は気を付けた方がいいと思います。
身に着けるスキルが増える
看護師の時は、大学などで学んだ知識と現場で得た経験があなたのスキルとして身についたと思います。

看護師転職の場合は、持っているスキルだけを活かして転職先でも仕事ができたと思いますが、企業に転職した場合「PCスキル」「ビジネスマナー」「事務管理」など、今まで培ってきたスキルだけでは対応できないことが増えます。

新しく覚えることがさらに増える点ではデメリットになります。

20代女性
病院で働いていたときは、使う機会が少なかったPCスキルなど、企業に転職してから覚えることが増えました。新たにスキルを覚えるのが大変です。
勤務体制が少人数なため、1人の責任が重い
企業で働く看護師のほとんどは、1人から2人体制で勤務することが多いです。
先輩の産業医に頼ることが多くなりますが、全てのことを頼ることは難しいです。
あなたをサポートしてくれる同僚が少ないため、1人の責任が重く感じることがあります。

30代女性

病院で看護師として働いていたときは、同僚にサポートしてもらい仕事をこなせていました。しかし企業に転職してからは、勤務体制が先輩と2人のため、気軽に頼れる人がいないので不安です。

企業へ転職する看護師が抑えておくべき成功の秘訣

ここでは看護師から企業へ転職する時に、抑えておきたいポイントを以下でまとめてご紹介します。
「求人倍率など厳しいと言われているから不安」と感じている方でも、ここで紹介するポイントを理解・実践すれば安心して転職活動に望めます。ぜひ参考にしてください。

病院と企業は違うことを意識する
あなたの強みを積極的にアピールする
数多くの求人情報を集めて比較する
正規雇用以外の検討もしておく
転職に向けて資格の獲得をする
転職サービスを利用する
病院と企業は違うことを意識する
看護師から企業への転職で、一番理解しなければいけないことが、「病院」と「企業」は違うということです。

病院で求めている看護師像と企業で求めている看護師像は大きく異なります。
希望する・入社する企業の特徴や情報をしっかり調べてから転職に挑みましょう。
ここの意識の違いを理解するだけでも転職成功率は高くなるでしょう。

ぶっちゃけ話看護師から企業へ転職する方で、ここの意識の違いにギャップを感じる方が多いです。入社の熱意や質問の対応など、自分が企業に対してどんな気持ちでいるか改めて考えることが大切です。

あなたの強みを積極的にアピールする

求人倍率が高いため、あなたのことをしっかりアピールする必要があります。
特に企業で募集している看護師は基本的に1人から2人と少ないです。
あなたが今まで身に着けてきたスキルや、現場で培った経験などアピールできることは全て伝えておきましょう。
あなたのことを頼りたい・会社に必要と思ってもらうことが、通常の転職より大切になります。

数多くの求人情報を集めて比較する

上記でも少し書きましたが、企業への転職を成功させるポイントとして、数多くの求人を集めることが大切です。
基本的に、企業の求人募集人数は少ない傾向にあります。もしあなたが希望している企業の求人が少ない場合、転職の難しさは高くなります。
他の求人情報を調べて、あなたに適した企業を数多く見つけることが転職成功率を高めるポイントです。
個人で求人情報を集める場合、以下の2つのサービスを利用すると思います。両方に特徴があるので、確認しておきましょう。

転職サイト求人数が豊富に掲載されているため、数多くの企業から選択できます。
デメリットとしては、求人情報に乗っている以上の情報を知ることが難しい点です。
ハローワーク求人数は転職サイトと比較して少ないです。
特徴としては、国で運営しているので、立場の弱い方に対しても求人を紹介してくれます。
企業情報も教えてくれますが、質はそこまで高くないです。

正規雇用以外の検討もしておく

ほとんどの方は正規雇用を希望していると思います。
しかし、正規雇用で看護師の求人募集している企業は少ないため、期間限定の契約社員として働く考えを持っておくことも転職成功の秘訣です。
少しでも企業の看護師として働き口を持っていれば、他の企業から求人募集の知らせが来ることもあります。
転職の可能性を広げるためにも、正規雇用にこだわりすぎないようにしましょう。

転職に向けて資格の獲得をする

転職先によっては、必要な資格がある場合も多いでしょう。
転職先の幅を増やしたい方や、どうしても資格が必要な業種に転職したい方は、資格の勉強をする必要があります。
持っているだけで有利になる場合もあるので、目的に合わせて資格の獲得をするのも成功の秘訣です。

まとめ

今回は、看護師さんの転職先として人気を集めている産業看護師(企業看護師)のメリット・デメリットや、看護師が企業に転職を考える際の注意点などをご紹介しました。
看護師の資格を活かして働ける病院以外の職場は、年々増えています。
看護師経験を武器に転職するなら、さまざまな選択肢を視野に入れてみることも1つの手でしょう。

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