護師の就職活動!面接のコツを徹底解説

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#1663 2021/12/15UP
護師の就職活動!面接のコツを徹底解説
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人手不足が叫ばれている看護業界では、就職活動のハードルを低く就職できる場合もあります。しかし、本当に自分が働きたい職場、したい看護ができる職場に就職するには、それなりのハードルがあります。あなたが働きたいと思う職場は、皆も働きたいと思うのです。
そこで、今回は就職活動の肝ともいえる【面接】での、印象が良くなるコツを皆さんにお伝えしたいと思います。

・身だしなみには気を遣う

一般的に、看護師といって想像されるのは黒髪、低い位置でのお団子ヘア、ナチュラルメイク、爪は短く等、いわゆる【看護師ルック】があります。面接では看護をしないからと言って、それらを疎かにしていいわけではありません。
皆さんは、メラビアンの法則をご存じでしょうか?【第一印象は、見た目で55%決まる】というものです。例えあなたがどんなに素晴らしい経歴や看護観を持っていても、面接当日金髪のゆるふわヘアで挑んでしまえばその時点であなたの印象は55%減ということです。金髪やおしゃれが悪いということではありませんが、面接官がどのような人間性かわからない以上、面接当日は看護師ルックで行くべきでしょう。髪型やメイク等は、看護実習の際にしていた恰好をすれば、間違いないと思います。服装に関してはスーツで行けば間違いはないですが、必ずしもスーツでなければいけないという訳ではありません。面接当日までにスーツの用意が難しい方は、黒や紺、グレーなどの落ち着いた色洋服で行きましょう。ただし、ジーパンやTシャツ、トレーナーはNGです。ジャケットやブラウスなど、きれいめな服装がいいでしょう。かくいう筆者も、転職活動の際に黒髪ではなかったので面接当日には黒髪スプレーで誤魔化して行きました(笑)(ちゃんと合格しましたよ!)

・面接の始めと終わりにしっかりと挨拶をする

これは看護業界に限った話ではありません。看護師である前に社会人として、面接をしていただいた感謝の言葉は必ず最初と最後に述べましょう☆例としては、「本日はお忙しいところお時間をいただきましてありがとうございます。〇〇と申します。よろしくお願いします」「本日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。失礼いたします」等、簡潔で構いません!挨拶は社会人の基本です。また、挨拶の際はしっかりと席を立ちましょう。接遇面で悪い印象を与えてしまうと、どうしてもその後の印象挽回が難しくなってしまいます。

・質問には簡潔に、はきはきと答える

面接官はあなたがどんな人間なのか、職場に適した人間なのかどうかを面接という短い時間で見極めようとします。そのため、様々な質問をあなたにしてくるでしょう。想定していなかった質問や、答えが自分でもよくわからない質問をされることもあると思います。その際にあたふたして長時間しゃべり続けるのではなく、簡潔に、はきはきと答えましょう。先ほどメラビアンの法則では、人の第一印象は55%見た目で決まると書きましたが、残りの45%の内の38%は、声の大きさやトーンに関するもので決まるといわれています。よく聞かれる質問としては、「自己紹介」「志望動機」「通勤手段・所要時間」「自身の良い部分、悪い部分」「看護観」などが多いと思います!特に、自身の良い部分、悪い部分という質問はよく聞かれる質問として有名ですが、改めて考えてみると答え方が難しい質問ですよね。ですが、自身の良い部分と悪い部分は表裏一体の存在です。物は言い様なのです!例えば、「頑固」という悪い部分は、「自身の思いや考えが明確」という良い部分にもなりえます。逆に、「ルールはしっかり守る、真面目」という良い部分は、「融通がきかない」という悪い部分にもなるんです。そう考えると、自身の良い部分と悪い部分、見えてきませんか?悪い部分を答える際には、「遅刻癖がなおらない」「約束が守れない」等ネガティブすぎる答えではなく、裏を返せば良い部分ともいえるような面を答えるといいでしょう。もしくは、悪い部分はありますが、今後こういうことに気を付けて、自分の良いところに変えていきたいです、というような答え方ができればパーフェクトです。例→「一つのことに夢中になると他に目がいかなくなってしまう部分がありますが、今後は周りにも目を配りつつ、集中力を生かして更にスキルアップしていきたいと考えています」など・・・☆

・条件面だけの質問をするのはやめる

面接時に必ず、「何か質問はありますか?」と聞かれると思います。その際に、給与や残業など、条件面のみを質問することはやめましょう。もちろん、働くのは生活するため、給与をもらうためなので悪いことではないのですが、条件面のみ質問してしまうと面接官は条件だけで志望してきたのかな?と思ってしまいます。質問すると良い印象になるものは、「どのような疾患の患者様が多く入院してらっしゃいますか?」「入職までに、勉強しておいた方がいい疾患や準備しておいた方がいいことはありますか?」等、入職後業務に直接関係するような質問をするといいでしょう。条件面でどうしても気になることがあった場合は、そのような質問と織り交ぜてするといいと思います。また、残業については家庭のある方やお子さんがいらっしゃる方はその事情を簡潔に話した上で質問すれば印象が大きく悪くなることはないでしょう。

・長く勤めたい!ということをアピールする

冒頭にも書きましたが、看護業界は基本的に人手が足りていません。入職後すぐにやめてしまうような人材を採用することはなるべく避けたいのが本音です。そのため、就職面接では、とにかく【長く勤めたい!】ということをアピールすることはとても好印象です。特に、結婚をされている方には「ご主人の都合で転勤などの予定はありますか?」「家族計画はお考えですか?」などの質問をされることがあります。これは、長く勤めてくれるかどうかを聞きたい質問です。そのような質問をされたときは、「まだ具体的には考えていませんが、将来的には検討しています。」「また、そういったライフスタイルの変化があっても、長く勤めたいと考えています」など答えるといいでしょう。また、志望動機の一説に「この先長く勤めるということを考えると~」などの言葉を入れると、長く勤めたいアピールができると思います☆

・現職の悪口は言わない

これは就職ではなく、転職に限った話になってしまうのですが・・・面接の際に、現職の悪口を言わないことはとても重要です。例え現職に不満があっても、それ故の転職活動だとしても、それは面接では言わない方が得策でしょう。そこで現職の悪口を言ってしまうと、面接官は「うちでもなにかあったらこう言われるのかな」と思ってしまいます。面接時に、「何故転職活動をしようと思ったのか」「退職の理由」を聞かれることがあります。その際は、現職の不満や悪口ではなく、「看護師として〇年目という節目で、今後自分のスキルアップのために~」や、「引っ越したことで通勤が難しくなり~」等、ネガティブな理由は避けて答えてください。

・とにかく笑顔で!

就職面接と考えるだけで、緊張しますよね?分かります。私も緊張しいなので、面接前日から、緊張して汗をかいていました。しかし、面接中にずっと仏頂面では印象は良くありません。先ほど身だしなみについて書きましたが、第一印象は身だしなみだけでなく、その人の表情からも大きく左右されるものです。無理な作り笑顔を作れ!とは言いませんが、なるべくリラックスして、受け答えの際は自然な笑顔で答えると面接官の方もにっこり!なるかもしれません。緊張したときは、大きく3回深呼吸してみてください。副交感神経の働きが高まり、リラックスできますよ☆り返し、転倒の予防や再発の防止に取り組むことが大事なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今まで当たり前に思っていたことも、いざ面接という緊張する場面にいるとうまくできないことがあります。しかし、面接のコツや面接官の質問の意図をわかってさえいれば、面接は怖いものではありません!しっかり自分をアピールして、自分の就職したい職場から内定をもらえるようにがんばりましょう!

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