看護師の結婚、妊娠、出産、復帰について、赤裸々にお話ししたいと思います。

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#1576 2021/09/20UP
看護師の結婚、妊娠、出産、復帰について、赤裸々にお話ししたいと思います。
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今回、看護師の結婚について、何年目で結婚?結婚してなにが変わるの?上司、同僚への報告はどのタイミングで、どのように?
名前が変わる事のメリット、デメリット、はあるのか?
結婚式に誰を招待するのか?
看護師が結婚するにあたっての疑問について書いていきたいとおもいます。

看護師の結婚の実際

○看護師っていつ結婚したらいいの?

看護師に限らず、女性は結婚、妊娠、出産、転職などの人生の分岐点がいくつもあります。私は27歳で結婚し、28歳で出産しました。
実際の看護師の経験年数と結婚適齢期について持論を展開していきたいと思います。
新人時代1,2年目は覚える時期、仕事に慣れる時期、看護師としてや社会人としてのマナーを覚える時期であると考えます。
結婚は、私が考えるに、家を家の繋がりも強くなり、正月、盆など節目には義実家へ訪問したり、誕生日や父の日、母の日にはプレゼントを送ったり、、、、。
付き合っている時には必要なかった事も嫁として必須になり、自分の看護師の仕事、家庭での家事、嫁としての役割など、一機にやる事が増えるように
思います。言えば、結婚初めは、初心者なのです。仕事も家庭も初心者であれば、覚える事なども多く、混乱する可能性もありますね。
結婚後にもう看護師はやらない、他の仕事に転職する、専業主婦になるなど、看護師をやめる方はいいと思いますが、看護師を結婚後にも
続けていく方は少し大変なのかなという印象を持ちます。
つづいて、中堅3年目から10年目です。新人、中堅、ベテランの区分もいろいろですが、私が実際働いてみて、この年数の区分わけがしっくりくると思い
この分け方にしています。
仕事もある程度覚え、リーダー業務や看護研究、夜勤もなんなくこなせるようになってくる時期だと思います。
実際に年齢的ものあり、この時期に結婚する看護師が多かったです。
なので、看護師をやめて他へ転職する人はおらず、専業主婦になるか、パート、そのまま同じ勤務形態で働く人が多かったです。
社会人としてのルールを知り、マナーもある程度身についていますので、義実家との関わりもよっぽどの、悪い相性でなければ、そつなくこなしている
ように思いました。妊娠して出産し、産休、育休に入る方も多くいました。
なので、仕事をある程度覚えていないと、育休あけて復職しても時間のないなか、独身時代と同じようなスピードで働くのは
とても難しいと思いました。
つづいては、ベテランで10年以上の方です。
看護師は激務であり、休みも不定休で一般の仕事の方とすれ違う事も多く、晩婚の方も多くいました。
実際に40歳過ぎて結婚した方も多いです。
主任、師長などの役職の方も多くいらっしゃって、仕事も家庭を守る事も得に問題なくされている方ばかりでした。
もしかすると、かくしているだけなのかもしれませんが、、、、、。
一概に言えませんが、私は中堅で結婚する事をおすすめします。

○結婚の報告は?

私はまず、同期に結婚の報告をしました。実際の生活でも仲良しなので、付き合っている事もしってましたので、「結婚する事になったよ~」と軽く
報告しました。
次に新人の時にお世話になっていた、プリセプターの先輩に報告しました。
そのあとすぐに直属の上司である師長さんへ報告しました。部長へは、師長が報告したと思います。
同じ部署の方には、結婚後に報告しました。名前も変わるので、他部署の関係者にも伝えました。
いろんなん年代の女の集まりなので、合う合わないはもちろんありますが、お祝い事などは祝福してくれました。
医者へは、名前が変わったタイミングで報告しました。

○名前は変えた?

結婚後に女性の名字が変わる事が多いですよね。看護師も例外ではなく、結婚後に名字が変わったのと同時に名札の名前を変えていました。
ベテランの看護師さんで、そのまま旧姓のまま働いている方もいましたし、婿養子の方も少数派ですが、いました。
私の場合は特に大きな役職もなかったので、新しい名字へ変更しました。
最初の頃は自分も呼ばれている事に気づかないし、呼ぶ方も名前を忘れたりはありましたが、得に不自由な感じはありませんでした。
変更するのが面倒でしたが、新しいものに変更してくれるので、心機一転、持ち物が新しくなり、得でした。
あとは、名前が変わる事で新しく生まれ変わったような感覚になりました。

○結婚式ついて

結婚したら、結婚式したいですよね。看護師は職場の特性上、24時間営業です。なので、みんなが休日という日がありません。
かと言って、平日であれば、家族、親族や他の友達の参列が難しくなります。
私の場合は、同期、指導の担当の先輩看護師、親しい事務員さん、主任、師長、病院長の出席をお願いしました。
日勤、その日の夜勤が必要なので、もっと呼びたかったですが、師長さんと相談の上決めました。
あいさつ等もあるので、先輩がされていたように、病院長にお願いしました。
結婚式前日まで勤務し、結婚式後に1週間お休みをもらって、新婚旅行へいきました。
なので、結婚式後にたくさん休みますので、事前に感謝してお菓子等を置いて、旅行へ旅立ち、お土産も必須です。

○結婚後の生活

看護師は転職しない限り、夜勤をするかしないかがつきまといますよね。
夜勤が好きな人、苦手な人、いろいろですが、私は夜勤中に仮眠後にここどこ?となり、動悸が止まらなくなるので、
夜勤は苦手でした。
あるあるでしょうが、夜勤中奥さんが勤務中にさみしくて浮気していた人もいるので、そのへんも少し不安で
夜勤が嫌でした。
しかし、結婚後も特に夜勤が免除されるわけはなく、普通に回数をこなしていました。平日に休みになるので、夫に年休を取ってもらい、
のんびり平日にデート出来るのは嬉しかったです。
朝も早く、残業が当たり前、帰ってから掃除、洗濯、食事、、、、、。正直げんなりする日が多く、わざと遅く帰ったりもしました(笑)
私の職場の方が遠くなったので、それも負担に感じました。
お互いの職場が近くであれば一緒に住むようなっても大きく負担にはならないでしょうが、距離がある場合は中間よりも
どっちかが近い方が便利はいいように思います。あとは通勤方法にもよるかと思います。

○看護師の妊娠

結婚したら私はすぐにこどもがほしかったので、妊活を始めました。3か月後に妊娠が分かったと同時につわりがひどく大変でした。
私の母がつわりがひどい人だったので、遺伝はするだろうと、覚悟はしていましたが、想像以上に壮絶なつわりでした。
なので、主治医に診断書を書いてもらい、3か月間休職させてもらいました。
今まではつわりで横になっている先輩はいましたが、休んだ方はいなかったので、とても迷いましたが、患者さんに迷惑をかけるので、
休ませてもらいました。復帰後は夜勤も免除してもらって、ちょうど学生さんが実習にきていたので、体の負担もない学生指導
の担当にしてもらい、その後に産休にはいりました。
出産後は、1年間の育休をもらい、復帰する予定でしたが、待機児童の問題で3か月遅れで復職しました。
育休の延長も出来るで、総務の方と相談しながらいろいろ模索して復帰しました。
このご時世、保育園待ちは当たり前と思っていましたが、妊娠中から動いておくべきだったと思いました。
実際には、私が、もっと一緒に居たかったので、延長出来て良かったな~という思いが大きかったです。

○育児しながらの仕事

育休復帰は大体1年くらいの方が多いですが、医療は日々進化しており、システムや使用する薬、物品も変わってきます。
薬に関してはジェネリックも増えており、カタカナの長い読みにくい名前になっていたり、それを限られた時間の中で
復習したり、習得するのは大変でした。
また、人事異動や新人入職で職場の雰囲気も変わっており、一番嫌だったのが、休憩室の使い方が変わっていたこと。
また新しいとこに来た気分でした。
あとは保育園に行き始めた子供は熱を出しやすいので、休み調整が大変でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
日々患者さん、同僚、その他の医療従事者と激務をこなしている看護師さんの結婚について。どの状態で結婚するのか、結婚はタイミングなので、そのタイミングを逃さないようにかつ、自分自身の看護師としてのキャリアも考えて、人生を考えるべきタイミングにしっかりと自分と向き合って生活していきたいですね。

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