看護師就職を目指す方必見の履歴書作成のポイント

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#1386 2021/03/16UP
看護師就職を目指す方必見の履歴書作成のポイント
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これから看護師就職を目指している方は、まず大切なのが履歴書です。
履歴書は、他の仕事の就職でも大切なことですが、看護師就職でもまずはここを乗り越えないと、面接などに進むことができないので、抑えておきたいポイントです。
今回は中でも重要な項目の基本的ないくつかのポイントをお伝えしていきます。

看護師の履歴書の書き方について

履歴書の種類や形式など

一般的に、履歴書にはいくつかの種類があります。
履歴書には大きく分けて2つあり、JIS規格と、自由形式(JIS規格以外)というものがあります。
JIS規格は、日本工業規格(Japan Industrial Standards)という工業標準を意味しており、日本で履歴書の様式の参考例となっています。
看護師の就職の応募もこの規格に沿った履歴書を使用するのが基本となります。
もう一つは、自由形式(JIS規格以外)です。
自由形式は、その名のとおり自由に自分の様式で作成する履歴書となります。
これは、特に学歴・職歴欄を充実させたり、志望動機や自己PRが存分にできるというメリットがあります。
敢えてこちらの様式を選ぶ方は少ないので、看護師転職でも、もし特別な理由がない限り規格にそったものが一般的となっています。
特殊な事情があって、何か書きたいことがある場合は、別紙

サイズ

A4かB5の2種類があります。市販のものや、インターネットでダウンロードできる履歴書には、A4サイズ(ヨコ210ミリ×タテ297ミリ)と、ひとまわり小さいB5サイズ(ヨコ182ミリ×タテ257ミリ)の2種類がありますが、どちらでも特に支障はありません。
ただ、紙の大きさが違うと、書けるスペースが変ってきますのできます。A4サイズはB5サイズに比べて、各項目(学歴・職歴、志望動機・自己PRなど)の記入スペースが広いため、内容を充実させたい人はA4サイズのがゆとりがありますね。

作成方法

作成方法は、手書きで書くか、パソコンなどで作るかの2つの手段があります。
これも、基本的にはどちらでもかわないのですが、人によっては自筆が得意な人と、パソコン作成が得意な人がいるので、それぞれの適正に応じて選ぶのがよいのではないかと思います。例えば、字を書くのが得意な人はいいのですが、あまり字に自信がなく、手書きだとどうしても印象が悪くなりそうで不安という方は、無理に手書きで作らずにパソコンで作成したほうがいいでしょう。手書きのほうが、熱意が伝わりやすいと以前は信じられていましたが、最近は多くの方がパソコンで作成されていますので、その点は心配いりません。大切なのは、中身のほうです。もちろん、キレイに字が書けて、そのためにペン習字などで鍛えた方は、それもとてもよいことなのですがね。
ただし、あくまで、印象を上げるというものですので、それが合否にかかわるかというと、それほど関係ないと思われます。

修正方法

多くの方が最初に持つ疑問として、修正テープや修正液は使ってもいいの?ということですよね。
これは原則ととしては、書き直すのが得策です。
修正液や修正テープは絶対NGですし、基本的には修正印にするべきです。
ただし、できれば修正印も数によっては、印象が悪くなるので、仮に使うとしても1つまで。
できれば使わないのがベターです。
どうしても使わなくてはいけない場合は、修正印を一つまで使ってください。
ただ、もし誤って使ってしま他場合も即不採用になるほどのマイナスとはならないことが多いです。
書き損じを減らすための工夫としては、鉛筆で下書きをしてからボールペンで清書する、事前に記入する内容をメモ帳などにまとめておくといった方法があります。履歴書をコピーして練習として書いてみるのも良いですね。
一つひな形を作って、毎回それを見ながら作るのがいいです。
パソコン作成ならその点とても楽です。

書き終わったらすべきこと

それは、誤字脱字のチェックです。
手書き・パソコン、どちらの履歴書でも大事なポイントは「読みやすさ」と「正しさ」です。メモを取るような走り書きや、不自然な日本語になっていないか気をつけましょう。
書き終えたあとには「誤字脱字」のチェックをしておくと安心です。
おすすめは一度声に出して読んでみることです。
こうすれば本人が見逃しがちなケアレスミスを防げますね。
提出期間に余裕がある方は、家族や職場の同僚、学校の先生、友人などの第三者に履歴書を読んでもらうとさらに安心です。

看護師就職の履歴のポイント

日付

履歴書を書いた日付ではなく、提出する日付を記入にします。
郵送の場合は投函する日付を記入します。他の園に持参した、日付の古い履歴書の使い回しは絶対にやめましょう。
3か月以上前のものは、以前作ったものだと思われ、印象が悪くなりがちです。

氏名

見やすく大きめのフォントで苗字と名前の間にスペースをあけて書くのがいいですね。

生年月日・年齢

和暦・西暦を書類全体で統一する。「満◯歳」となっているものは、記入時の年齢を書き込む。

住所

必ず都道府県から書き、番地やマンション名も省略せずに記入する。ふりがなは、都道府県と市区町村(番地の前)まででOK。マンション名に難しい漢字が入っている場合は、ふりがなを振っておく。
連絡先
つながりやすい携帯電話の番号を記載。普段使用しているメールアドレスも記入しておく。

写真

証明写真は3ヶ月?半年以内に撮影したものを使用するのが一般的。写真がはがれたときのために、裏面に「氏名+撮影日」を記入する。スナップ写真の切り抜きやプリクラなどは避ける。古い写真は面接での印象が変わりますので、注意が必要です。

看護師就職の履歴書で大切なこと

次のようなポイントで作るようにしましょう。
写真撮影の服装は白いブラウスに黒や紺、グレーまたはベージュ(女性の場合)系のスーツやrジャケットなどがよいでしょう。暗いイメージを持たれないよう、自然な笑顔をこころがけるようにしましょう。清潔が大切ですので、髪が長い人は束ねるほうがいいです。そして派手なアクセサリーや濃いメークは避けたほうが無難で軽くメークする程度で赤やピンクの派手な口紅などはやめましょう。明るすぎる髪色も基本的にはだめです。幼稚園教諭ではヘアカラー7番までが一般的となっていますが、看護師転職でもこれくらいに合わせるとよいかもしれません。

学歴・職歴

学歴と職歴を分けて記載する。和暦・西暦はどちらでも構いませんが、履歴書内で統一しましょう。年・月の欄に「年」「月」と書く必要はありません。
学歴は高等学校以降の入学・卒業を記入。「◯◯高校」ではなく、正式名称で「◯◯高等学校」と書く。新卒の場合は、通っている学校を「卒業見込み」と記入しましょう。
職歴は、入職ならびに退職の年月を時系列に沿って記入。幼稚園教諭以外の職歴も正しく書く。アルバイト歴を記載する必要はありません。
学歴・職歴の記載が終わったら、職歴の最後の行に「現在に至る」と記入し、その一行下に右寄せで「以上」と記入。退職が決まっている場合は、職歴欄の「現在に至る」の隣に退職予定日を記入しましょう。
学歴を書くときは、学校、学部、学科、施設は正式名称で書きます。転職した場合は正しい年月と施設名をかきます。すべての経歴を記載し終わったら、最後に「以上」を忘れずにつけましょう。
職歴は、必ずすべて書くようにしましょう。
これは誠実に履歴を伝えると点で、人間性にかかわることですので、あまり書きたくないような早期退職などをあえて伏せてあとで知られて印象が悪くなったり、もっと悪いと履歴偽証などで、就職取り消しになることもありますので、すべて書くのが無難です。これはとても大切なことなので、是非他のところで転職活動するときも覚えておいてください。

まとめ

今回はとても基本的な看護師転職での履歴書の書き方をご説明しました。
今回ご紹介しましたので、ごく一部の部分です。看護師転職でも、このような基本的なことがとても大切になってきますのお、是非今回ご説明しました内容を参考にして良い履歴をつくりましょう。

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