看護師が転職をする際の方法や職場選びについて

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#1261 2020/11/14UP
看護師が転職をする際の方法や職場選びについて
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看護師資格を持ち、出産などで復職目指す皆さんが、就職する職場を選ぶ際にどのような職場が働きやすいだろうかなど各々視点が違うと思います。
今回は転職を考えている看護師の仕事探しの方法や各職場の特徴ついてをお伝えします。

さて 看護師として働く方々が20年前と比べ2倍ほどに増えており、これからも 超高齢化社会 において その役割は大きなものとなっています。
看護職は女性の方々が多いため出産や育児のために、休業に入る方や 夜間勤務があるため看護師以外の仕事に転職する方もおられると思います。
病院の病棟での仕事は2交代、3交代勤務 もあり不規則です。
体調のバランスも崩れやすく 20代の時と比べ、30代40代になるとより疲労感を感じると思います。

最近はワークライフバランスという言葉があり、仕事とプライベートの両立を 尊重する 傾向があります。
子育て中の方だとまた乳幼児や幼児の時期だと、保育所や幼稚園に預けないと仕事に出られないと思います。

昔は おじいちゃんおばあちゃんが一緒に住んだり、自分の両親と暮らして 子供をみてくれたり それ環境がありました。
核家族化が進んでおり、また今年はコロナウイルスの影響もあり不況もの最中共働き世帯も多いと思います。
他には家族が病気をしたり、仕事をしたいけど看護や介護で出られないなど社会問題化しています。
いかに看護師の方々が自分らしく仕事を見つけることができるかを考えていきたいと思います。

まず 転職をするために情報収集が必要です。

病院のホームページや 求人サイト 検索エンジンなどを使って 自分が関心がある職場の情報を探します。
看護師であれば日本看護協会が 管理されているナースセンターの サイトがあります。
そのホームページでは 自分の職務経歴と自分の免許書番号のと詳細を記入します。
その後登録した上で現在住んでいる場所から近い病院や介護施設、クリニックなど求人を見ることができます。都道府県全国にある病院等が見れるので検索がしやすいです。
そしてこれにはメッセージ機能があり 気になった 求人席へ直接応募ができたり、直接問い合わせもできます。
相談がしたいときはナースセンターの職員(看護師資格所有)の方へメールを通じて相談できます。
また応募する時もメールで連絡をすることで折返し電話をかけてくれます。希望の職場へアポイントを取ることや日程調整もしてくれます。

これが 民間の紹介会社だと あなたが 年収500万円もらうとしたら 入職する病院側は 100万円(年収の2割ほど)を払わないといけなくなります。
実際に看護協会の方は民間業者をと通じての就職ではなく、ナースセンターを利用することを勧めています。
もしその浮いた100万円があれば給料や働く上で職場へ有効活用できることはは話されています。
しかし、お祝い金目当てで転職する人もおり、中には紹介会社と共謀して転職を繰り返すことでマージンを得ている業者さんもいるなど耳にしたことがあります。
実際に高給与をうたっている紹介会社はあります。
実際そのような額は幹部クラスであったりするとも耳にしたこともある為、紹介会社を利用しての転職を考えている人は担当者の方と話をしっかり 来ない自分の希望を伝えることが大切です。
またそこの会社の方が勧めてくる病院は、場所や自分の希望しない環境かもしれません。
ミスマッチのないように注意し自分で判断し転職をする必要があります。
紹介会社のかたは積極的に電話をされたり、ラインを通じて希望を徴収後自分のことを病院や施設側へ売り込んでくれます。
それに対して看護協会のナースセンターはこちらから連絡
しないと 電話をかけてくる機会は少ないと思います。
それは 無料での相談 と 有料での相談という 違いがあるからかもしれません。

他には ハローワークで 掲載されている 病院や施設を 求人票を見て探すという 作業です。

昔は気になった求人を紙媒体で判断していましたが令和2年の 春くらいから 携帯電話上で 見れるようになってます。
しかしこれは求職登録をして3ヶ月経過すると検索できなくなります。
3ヶ月過ぎたら再度ハローワークで申請をするか、現在はコロナウイルス の影響もあり電話での更新も可能です。

ハローワークでは 職業相談員がおり、悩んでいることや不安な事など相談してくれます。
また市によって子育て中のお母さんのために、マザーズコーナーを設けているところもあります。
そして ナースセンターの相談員のかたも定期的にハローワークへ出張相談で来られるので 直接相談したい方などは 利用してもいいかもしれません。

検索エンジンで大手の インディード では紹介会社の登録も多いですが 中には医療法人や社会福祉法人、企業などから 求人が出ていることもあります。
直接応募もできるのでわざわざハローワークなどへ行ったり斡旋業者とやり取りしなくても応募可能です。
indeed内にも 職務経歴書を記入できるフォームがあり 希望する 会社や病院へそのまま送信できることができます。
indeed上で 採用担当者とやり取りができますので面接の日取りなどをスムーズに行うことができます。
希望する病院のホームページの中にも 応募フォームが 設けてある 心もあるので 気になったらまずホームページで職員の募集してるか確認する ほうが早いかもしれません。

そして 紹介会社などに載せてある 求人などでは日付が経っている空求人がある可能性もあります。
待っていたり、悩んでいると時間が過ぎる一方ですので自分自身で始業と就業以外の時間帯に電話で問い合わせてみるのが1番早いと思います。しかし、その際の電話対応にも悪い印象を与えないように伝えることへ注意が必要です。
紹介会社に登録して入れば紹介会社から求人側の情報をすでに売り込んでしまっている可能性もあります。
連絡や相談する為の電話が重ならないように、紹介会社を利用しながら自分自身でも就職活動を場合は注意が必要です。
もし、重なった場合はマイナスイメージをもたれる可能性もある為紹介会社利用する際のメリットとデメリット考えた上で利用した方がよいでしょう。

病院では保育所完備で子育て中のママさんがいる職場だと安心感があります。
子どもを保育所に連れてから病院行き、仕事終わりにも迎えに行く。
病院や施設の近くに 保育所があるとそのようなストレスが軽減します。

また最近では訪問看護の仕事も増えてきており、少人数ですがみんなで協力しながら仕事を行う事業所もあります。
訪問看護は 時給が高く パート勤務では 仕事もしやすいと思います。
利用者様とその家族との1対1でのやり取りですので、緊張感は多少ありますが病棟勤務と比べ、ストレスは少なく仕事を行うことができます。
オンコールを免除できる事業所もあるようなので問い合わせてみるのもよいと思います。

クリニックも少人数ですが夜勤がない。しかし、年間休日日数がすくなめとデメリットもあります。
介護施設は定時で帰ることができるが、夜勤がないかわりにオンコールがある場所もあります。
最近ドクターメイトという夜間医師が相談窓口になってくれるシステムを取り入れている施設あるようなので、オンコールができない事情があれば取り入れている事業所を探すのもひとつの手段とかもしれません。

他にも治験コーディネーターや検診車でのお仕事、介護施設の相談員やケアマネージャーなどの調整役など事務方にまわることも可能性です。
自分の生活スタイルや軸となるものを照らし合わせることが大切です。
自分にあった仕事さがし参考になれば幸いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
病院や施設など自分のライフスタイルにあった仕事を選探す方法や注意点を述べてきました。
皆さんにとってよい転職に繋がることは、自分の軸を持つことと、ミスマッチのないように情報収集を行うことです。
是非、転職を行う際にご参考にしてみてください。

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