就職や転職をする新人看護師が突き当たる今までにない壁！その乗り越え方について

看護師の辞職率が多い中、特に多いのは新人の時に嫌になりやめてしまうことです。私もその時に悩み、同期の看護師が辞める時に私もやめようと何度も思いました。ここでは、これから就職や転職をする新人看護師が突き当たる今までにない壁についてご紹介します。

・朝が辛い

学生の時には、朝遅く起きることが多くその時の習慣というのは根強く残っていることがあります。朝早く起きることは、とても辛いと感じました。また転職をした人の場合は、いきなり直ぐに仕事を始めるという人も少ないでしょう。ある程度のブランクがあり、そこ絡また新しい就職先にいくことになるのです。その場合も、注意が必要です。
朝起きることができないと思っている人は、仕事を始める前にしっかり起きる習慣をつけることをおすすめします。それを行っておくと、遅刻をすることがないのです。始まったばかりで遅刻をしてしまうと、そのことで劣等感を持つことになります。最初は、気持ちよく仕事をしたいですね。そのためにも、早めに起きて準備をして余裕を持って職場に行くようにしましょう。
私の場合は、朝が辛くて勤務開始時間ギリギリに入ることもありました。すると情報収集もできないままに仕事を開始してしまうこともあり、とても危険と思ったのです。そして先輩看護師からも、来ることが遅いと目を付けられてしまうことになりました。早めに来て余裕を持って、仕事に望むことが一番と思っています。

・夜寝ることができない

仕事は毎日とても忙しく、そのことで普通だったらそのままぐっすり寝てしまうことができると思っていました。疲れるとそんな風にぐっすり寝ることができると、考えたのです。
ところが現実としては、それができませんでした。その原因としては、やっぱり頭が興奮状態にあることです。体が疲れているのですが、頭は冴えて寝ることができないので困ったのです。
また寝る前に刺激物を取ることもあり、それも失敗だったと思っています。平気でカフェインの入っているコーヒーや紅茶、お茶などを飲むことがあったのです。カフェインが含まれているので、当然のように寝ることができませんでした。睡眠不足のままで仕事をするのは、とてもリスキーです。そのことからも、リラックスできるように生活習慣を注意することが大切だったと思っています。

・体の倦怠感が続く

就職をすると、なれないことから体がとても疲れます。しかし遅くまでテレビを見たり、ゲームをしたりして、寝ることをしませんでした。その結果、いつも疲れている状態だったのです。それが続くことにより、慢性的に倦怠感が見られるようになり休日はぐったりしていました。そのときは、体を休めながらテレビを見るなどできるだけ自宅で横になることが大切だったと思っています。

・友人と遊ぶことができない

新人看護師として就職した時に、直ぐに転職をすることになりました。その時、次の転職先はもっと楽だろうと思っていたのです。ところが自分が思っていた感じではなく、とても忙しいところでした。その結果、さらに忙しいところに転職をしたことになったのです。そのことについて、やっぱりよくリサーチをして転職をするべきだったと思うこともありました。
忙しい中でも、学生の時の友人と会うこともありました。それはストレスを解消できる、最もいい事なのです。しかし忙しいし、夜勤が始まる事により、その会うということもできなくなったのです。その時は、気分的にこれでいいのだろうかと思うこともありました。
しかしその後に働いていると、だんだんとその考えが変わってきたのです。それは、看護師なので仕方がないと思うようになったのです。看護師ではない友人と会うのは、とてもむつかしいと思うことにしました。会う事だけでなくても、電話をしたりすることができるので仕方がないと諦めてそのようにすることにしました。
それは看護師として仕事している以上、避けられないことと思っています。

・新人看護師として気を遣うことに疲れる

新人看護師として就職をすると、とても疲れます。転職をした時も、そのように疲れるのです。少し経験があるとおもうものの、転職をして違うところで働くことにより、また一から覚えることが多くなります。物品の位置や使い方など、その職場の方法があるのでその方法に従うことになるのです。それは、癖があったりしてそのとおりできないこともあり疲れていました。
そしてなんといっても、一から行うこととしてその職場での人間関係があります。看護師はもちろんのこと、その他の医療スタッフや一緒にその職場で働いているスタッフとの人間関係を築くことに疲れるのです。
しかしそれも仕方がないことです。疲れた時は、寝たりして体を休めるに限ります。そのようにして、疲れることも当たり前と思い自分をいたわることが重要と感じました。

・ミスをするといつも自分が関係していると悩む

転職をした職場でミスをしてしまうと、本当に辛いですね。そのミスというのは、新しく仕事を始めたばかりの私がしてしまうことが多いのです。その時に、またかと思われているのではないかととても悩みました。
新人看護師なので仕方がないと思うものの、どんなに気をつけていても起こしてしまうことがあるのです。そしてそのたびに、何日間も落ち込むことになりました。その気持ちを払拭するのは、長い時間がかかります。そしてそれをだんだんと忘れることが出来るのは、やっぱり働いていることが一番だと思うようになりました。働くことにより、ミスをしない自分作りができるからです。考えて悩むよりも、早くマスターしたいと思って動くほうが大事と思うようになっています。

・自分は劣等生だと悩む

ミスをするたびに思っていたことは、自分が劣等生だと思う事でした。他の人はきちんとできているのに、どうしてなのだろうと思うのです。しかしその時には、どうしたらいいのかわかりませんでした。とにかく慎重に仕事をするしかないと思っていました。
時間が立つと、その時のことをとてもすごかったなと懐かしく感じます。そしてよく頑張ったと思うのです。
その時の自分は、決して劣等生ではなかったと思っています。ミスをしてそこで立ち直り、また仕事に集中することが大事なのです。そして続けることが大事だと改めて思うようになっています。

・ここにいていいのだろうかと不安になる

仕事をしていて、自分が何も役にたっていないと思うことがありました。最初のうちは、私のために一緒に仕事をしてくれる先輩看護師がいます。その先輩看護師は、私を教えることと、自分の仕事で目も回るほど忙しいのです。しかしじっくり丁寧に教えてくれました。
その時、感謝の気持ちしかありませんでした。そしてその気持ちと同時に、私がここにいていいのだろうか、役にたたないのでいないほうがいいのではないかと思うこともあったのです。迷惑をかけてしまっていると思っていたのですね。
しかしそれも当然のことであり、そんな風に必死に教えてくれた先輩看護師のためにも、ここで残って恩返しをしようと思うようになりました。

・一人で悩むのは危険なこと

仕事をしていると、いろいろなことにぶつかり悩むようになります。わからないことは、そのままにせずに、何度も確認をすることが大事です。一回でできるようになると思わないことです。一回でできるようになることもありますが、不安を感じた時にはやっぱり先輩看護師等に確認をして行動することが一番と思っています。
また悩みがある場合は、誰でもいいのでその悩みを相談して話すことが大事ですね。そのことにより、気持ちが安定します。また明日から頑張ってみようと思うようになります。
一人でもんもんと悩むのは、時間の無駄と思ってアクションを起こすようにしています。

まとめ

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