転職で躓くいろいろなことを乗り切るコツについて 

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#1164 2020/08/09UP
転職で躓くいろいろなことを乗り切るコツについて 
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転職をする前は、とても気持ちが期待に満ちています。しかし一度転職をすると、こんなはずではなかったと思うこともあります。その時、すぐに辞めたいと思うこともあるでしょう。ここではそんな気持ちになったとき、乗り切るコツについてご紹介します

・スタッフにきつい人がいる時

どこの病院でもそうなのですが、個性が強いスタッフがいますね。転職をする理由としても,そんなスタッフから離れたいと思う一心で転職をしてしまうこともあります。それは、自分とあわない人というのはだれでもあるので仕方がないこととして捉えることが大切ですが、そんなに簡単に割り切ることもできません。
しかし合わないスタッフというのは、案外と自分と似ていたり自分のことを思っていてくれていることがあるのです。そのことがわかるのは、長く一緒に仕事をして初めて分かることも少なくないのです。そのよさが分からずにそのまま転職をしてしまうこともあるのではないでしょうか。
特に言い方などがきついスタッフについては、第一印象からきらい、合わないと思ってしまうことが多いです。その人のそばにいると、また注意をされてしまうなど自分が嫌な思いをしてしまうからなのですね。
しかしそのきついスタッフというのは、自分がきついということに悩みながら仕事をしていることが多いです。そのことが分かりながらどうしようもなく、直すこともできないのです。長年そうして生きてきたので、なかなか性格というのは直すことがむつかしいですね。そこで考え方として、その人はそんな人なのだと思うようにしたら気持ちが楽になります。そんな人なので、仕方がないと思って仕事を一緒にするのです。仕事なので、その時間帯は仕方がないと思うようにしましょう。
また自分に注目をして、注意をしてくれるのはそれだけ相手にされていると思うこともあります。注目していない、この人のことは知らないと思う場合はそんなん風に注意をすることもありません。自分のことを守ってくれていると捉えるといいのです。

・話をしていて前の病院のメリットをいってしまった時

少し仕事が慣れてくると、そこで働いているスタッフに自分のことを話すようになります。特に病院の場合は、前の勤め先のことを話すことも多くなるでしょう。その時、給与面や福利厚生などいことばかり話してしまうことに注意が必要となります。それはなんといっても、前の病院のメリットを話すことはタブーとなるからです。現在の病院で働いているスタッフはそのような現在の病院にはないメリット話を聞くと、嫌な思いをしてしまうことになります。
それは、前の病院が嫌でその人がこちらに転職をしてきていると思っているのに,そんな事を話されてしまうとどんな理由なのかと不安になったり、いい気持ちになれないからです。転職というのは、以前の所よりもいいところにしたいと思ってすることが多いですね。多くの人はそのように思っているので、メリットばかりを話してしまうことは避けましょう。
しかも、現在勤めているところに不満があるのかという風に捉えられてしまうこともあります。そのことからも、あまり話さないほうが無難です。しばらく仕事をしていて、聞かれたら話してもいいのですが最初はしないようにしましょう。
もしも話をしてしまったから、その後はしないように気付けることと現在のところのメリットを話してみましょう。こんなところがいいと伝えることにより、スタッフは気持ちよく仕事をすることができます。

・給料が安いと思った時

転職をする時に、まず気になるのは給料についてです。それを外して転職を考えることはまずありません。転職先についてもそこで見て、これぐらいならいいかと思って決めることもありますね。ところが実際に働いて見ると、以前のところと比べてしまいやっぱり安いと愕然としてしまうことも多いのではないでしょうか。
給料が安いところは、それなりに理由があります。それは夜勤がない、残業がない、危険手当がない等です。しかしそのようなことをすっかり忘れてしまい、その安いということばかりに気を取られてしまうこともあります。その気持ちは早く払拭したいですね。実際にそのことに慣れてくると、本当に体が楽であることを思うのです。最初は給料が安いことで、辛い思いをすることもありますが長い目で見るとずっと働き続けることができるいい病院と捉えることができます。

・自分は何がしたいのかわからなくなった時

転職をして見たものの、自分のイメージと違うことに気付くとなんとなくモヤモヤしてしまうことがあります。自分はこんなことをしたくて転職をしたのではないと思うことがあるのです。そしてそのモヤモヤが一気に膨らみ、また転職をしたいと思うことがあります。
しかしそれは、最初はだれでも思う事なのです。自分が描いている転職先と現実とは違うことは当然なのです。
転職をするときは、その転職先が助け船みたいな感じにイメージをしてしまうのです。実際とのギャップに苦しむこともあります。そんな時には、自分のしたいことというよりも、とりあえず続けて働くことを目指しましょう。最初から自分のしたいことはできないのです。少しずつ慣れてくると、できるようになるのでその時までぐっと我慢をして頑張るようにしましょう。

・とても疲れた時

転職をして、極度の緊張からとても疲れてしまうことがありますね。そんなときは、一番いいのはなんといってもゆっくり休む事です。何も考えずに寝るなど、とにかく体を休めることに徹しましょう。疲れすぎてしまうと、気持ちがぐっと落ち込むことがあります。体が元気であると、そのような気持ちの落ち込みを防ぐことができるのです。
ゆっくり休んで自分が好きなことをするなど、休みのときはリラックスすることをおすすめします。

・家族に反対をされて転職した時

転職をするとき、家族に反対をされることもありますね。それは転職をすることにより、またきつい思いをしてしまうのではないかと心配をしてしまうからです。しかし家族のそんな心配と、自分の転職への思いは違うことも多いです。
家族が心配をしないように、転職をした時には新しい気持ちで頑張るようにしましょう。すると、家族もその姿を見て安心することができます。

・覚えることが多すぎて無理と思った時

転職をすると、まず躓いてしまうこととして覚えることが多すぎると感じることです。それはかなりのストレスです。しかも若い時にはすんなり覚えることができたと思うことも、すんなり覚えることができないので、自分をせめてしまうことがあります。
その予防としては、やっぱりしっかりメモをとることです。メモをすることにより、後から見返す事ができます。その時に聞いた時には、ピンと来ていないことでも後から見返すことにより、スッキリ理解できることがありますね。そのようにメモを残すことにより、自分の覚えられないストレスを回避させることができます。
メモを取るというのは、転職をした時に必須です。どんなに年を取っていてもそのことは必須なのです。こんな年でそんなことをするなんてと思うこともあるでしょう。しかし早く仕事を覚えるためには、メモをとることが一番です。メモをとり、後から見返すことにより自分の記憶として定着をさせる事ができます。
また覚えることが多すぎて無理と思う場合は、当然と思うことも大切です。ほかの人たちも最初はみんな同じなのです。そのような時期を経て、今があるのです。同じように苦しんで来た時期を、現在乗り越えて今があり生き生きと働くことができています。そのことを思って、そこまで行ける自分を想像してみましょう。生き生きとして働く自分は、来年には必ずいるのです。

まとめ

いかがでしたか?転職をしてこんなはずではなかったと思うことは必ずあります。その時、疲れていたりして立ち直れないと思う不安も出てきます。しかし、いろいろな考え方で乗り切るようにしましょう。長く働き続けると、じんわりそのことはなんともなくなります。その時まで頑張りましょう。

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