看護師の視点による転職の方法や思考法について

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#1157 2020/08/02UP
看護師の視点による転職の方法や思考法について
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看護師を目指す皆さん方が、転職する企業を選ぶ際にどのような点をチェックしますでしょうか?今回は自分自身にあう仕事や職場や
を探すポイントをお伝えしたいと思います。

さて例えば訪問看護でいえば今より4ー5年前より訪問看護ブームの流れで訪問看護の立ち上げを手伝うコンサルトの介入もあり莫大に事業所が増えました。
しかし事業所における5年生存率でいえば難しいところはあるかもしれません。
私が4年前見学にいった4つの訪問事業所は現在閉鎖しているところあります。
しかし、管理者様や組織として経営が順調な事業所は業務拡大していたりマグネット施設になっているようです。
訪問看護を例に冒頭話しましたが、転職といえども激動のこの時代に看護師が売り手市場だからといってもその時代を読み、企業や病院の情報収集が必要だということです。
情報収集は実際に見学にいかれたりして話を聞くことが一番早い方法です。
現在看護師転職サイトというエージェント使用する方法ありますが、紹介を受けた事業所は100万程支払う結果となる為どちらにとってもwinwinの関係になると思います。

ハローワークを通した方が企業側は金銭的な負担を追わないでいい分様々な方が応募してくる為それだけ選考が大変であるとは思います。
転職エージェント給与交渉をしていただいたり、段取りして頂けるので求職者がわからすると時間のカットや心身の安定や安心が得られると思います。
どちらにしても一人で考えることも今までの自身を見つめ直すきっかけとなり成長させてくれるものだ思います。
また転職をしたいと思う時期が人生の中でもあるかもしれませんし、同じ会社でずっと勤務されている方もいると思います。
20代、30代、40代であればそれぞれ任せられるポジションも違いますし、即戦力になる方を企業側は求めております。
そう考えるとある程度自身に実力があるときなら採用される可能性も高いと言えます。またよく話で聞くのは職務経歴書や履歴書をキチンとして提出してもその人の人間性を重視するということです。
結局今までの自分自身の生き方が履歴書として反映される為まず転職を考える前に自身の履歴書を書いたり自分自身を振り替えってみるのもいいかもしれません。
まだ自分に何か足りないものがあり、今の職場ではこのまま働いていても成長できない。新しい環境で新しい事を学びたいという方々も沢山おられると思います。
そのように目標を明確にし、次伸ばしていきたいという分野を明確にしていれば転職活動もスムーズに行きますし、面接のときや相談をするときなど説明がしやすいです。
ただなんとなく転職すると自分自身の中でも消化できず、また転職を繰り返すなど負のスパイラルに陥りやすいと思います。
もう1つ年齢が高くなるにつれ転職ごとに給与も減る確率も高いということです。
給与や福利厚生、休日日数、仕事のやりがい、人間関係、通勤時間など仕事において全てがクリアする会社を選ぶとなると自分自身が見合った経験やスキルも持ち合わせておかなければなりません。

情報が多すぎても悩んでしまい時間だけ浪費する結果になりやすいので悩んでいたらまず行動をおこしましょう。
そして一人で悩まず家族や親しい友人や知人に相談しましょう。
就職活動自体が身体に与えるストレスが高い傾向にあります。
最高のパフォーマンスをする為には規則正しく生活し、アルバイトなどしばがら正社員目指すなど色々な方法を模索しながら探すのも良いと思います。
看護師働く職場でいえば病院のみならず美容関係、訪問看護、ケアマネージャー、地域包括支援センターなど相談員など仕事は多岐に渡ります。
女性であれば出産育児を経て復職する際や、男性でいえば40、50代さしかかる中悩む時期でもあります。

病院一択の考え方より自身にあったキャリアを自分自身で育てて行くこともキャリアドリフトとして経験値を高めるという見方もあります。
看護学校の同級生に最近たまたまばったり会うことがありました。
大きな病院でバリバリ主婦しながら働く方もいれば、在宅看護で特別養護老人ホームや老人ホーム、訪問看護で勤務する方々もいました。
施設で現在働いているけど子どもが成長したらまた病院で活躍したいという親子さんいました。

逆に独身の看護職方ならフットワークが軽く転職時にはかなり動きやすいと思うので、自分の未来予想図がたてやすいかもしれません。
海外へ派遣に行く同級生もいたと後に聞くこともありました。
このように看護職のしごとは無限大です。
行動次第で経営者にもなることができますし、医者から受け身がちな仕事のスタンスがガラッと変わってカルチャーショックを受けるかもしれません。
看護職でyoutuberする方も増えてきてますし、自分から発信して収入を得る方法も確立されつつあります。
私を事例にだしますと訪問看護に関心があり訪問看護事業所へ就職しました。
在宅看護になる為医師は往診となるため異常時は電話で相談、介護職員、家族、ケアマネージャーなど様々な職種の方々と連携をとりながら勤務しました。
新しいことで戸惑うことは多々ありましたが新鮮な気持ちを受けたり、はたまた負の感情を抱くこともありました。
病院では医師がチームリーダーとして看護師が動くため一人で判断する訪問看護ではプレッシャーや緊張感が違うことがわかりました。
家族と関係性やいざ家族の目の前で一人で処置をするときの緊張感、質問されたり、相談される機会が多いため正しい知識を持ち相談員としての役割など病院と違う自身の看護師としての存在感がわかりました。
また移動は車両を使用する為険しい道も行くこともありますし、訪問先を覚えなくてはいけません。これは何度も訪問すれば覚えるものですし、大丈夫でした。
ただ30分から60分などの時間内に必要な情報収集を行い、プラン通りのケアを提供することはなかなか大変な事だと気づきました。
アウェイでの訪問なので物品を忘れないように、必要なものは家族かお借りしたり、その場所を事前に教えて頂かないといけません。
ホームである病院では患者様は病院に合わせていただいているのだなともの凄く痛感することもありました。
自宅では利用者であり、主体でもあります。
看護師はその一人支えるキーとなる存在ではありますが、一人ではその人を支えることはできません
医療のみならず介護や他職種でも協力やチームワークが必要ですが、在宅では看護師の勤務人数が、少ないため尚人間性が際立つと思いました。逆にいえば信頼を勝ち取れば強みにもなりますし、ストレートに自分自身の評価がわかりますし、言葉として跳ね返ってくる仕事だと感じました。

このように私の事を例に話しました。
転職したら新しい気付きや学びもある分どうしても悩みや自分自身で足りていない課題が見えて来ると思います。
新しいことを覚え直したり、その職場で考え方や組織も違うと思い戸惑うことも多いと思います。
しかし、仕事は人生の時間を占めるものであるため後悔のない職場や仕事選びをして頂きたいと思います。
ピンチはチャンスともいいますし、変化逆に味方につければ今後自分の財産になりますし学習になると思います。
看護師資格はプラチナ資格だと以前ケアマネージャーの方に言われたことがありました、
確かに私自身の転職の時の採用率成功率は高いものでした。
もちろんキチンと準備したことでの結果ですが複数応募してみて自分自身で驚く結果でした。
もし転職で思いとどまる方や不安がある方もおられると思いますが、勇気を出すことで新しい道を開くことができたら幸いです。

まとめ

いかがでしがでしょうか?
転職の方法といえど売り手市場の看護職ですから携帯、パソコン、友人のつてを使えば仕事は沢山見つけることができます。
その中でも自身のライフステージにあった最高の転職ができ、天職に出会えるよう願っております。
是非人生の最大のイベントとなる転職の際参考にして頂けたらと思います。

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