社会人から看護師になるには、なる方法

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#1091 2020/05/30UP
社会人から看護師になるには、なる方法
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一度社会人として世の中に出た後で手に職を付けたい、稼げる資格を取りたい、看護師として働きたいなどの理由で転職する人が数多くいます。筆者もその1人であり、社会人を3年半経験した後で看護学校へ通い看護師免許を取得しました。社会人を経験した者の目線から見たメリット、デメリット、学校や就職先の選択ポイントなどをお伝えします。

看護師になるための方法としては、専門学校、大学などの看護学校に通わなければなりません。学校は高校を卒業した学生たちが通う学校なので、年下の友達と一緒に勉強していくことになります。最近は社会人経験者で看護師を目指す人も増えてきているため、様々な社会を経験してきている仲間との意見交換、交流も貴重な経験となります。

メリットは、

・自分とは違った年齢の人達と触れ合う中で視野が広がります。その後の看護師として働く際に広い見方が出来るようになります。 ・社会人としての経験が看護学校での学びをさまざまな角度から見ることが出来るため、より深い学びができます。 ・他にも社会人経験者がいたので(最近は社会人経験者が看護学校に通うことも多い)視野が広がった見方が出来るようになりました。

デメリットは、

・時間が足りなくなります。実習の時は、朝の通学時間が早くなったり帰宅してからの記録物が多かったりします。家庭を持ってから看護学校に通った筆者は時間の捻出に苦労しました。 ・頭が硬くなります。高校卒業後の若い子たちと比べると記憶力が劣ります。 ・費用がかかります。看護学校受験のために予備校に通うと費用がかかります。また、看護学校も費用がかかります。社会人経験者だと親に頼りにくいので貯金をしてから受験、通学をしました。しかし、最近は奨学金制度も設けられている学校も増えてきているので、奨学金制度を利用することも資金調達方法の一つに数えられます。

看護学校を選ぶ時には、どのようなところに注目して選択していけばいいのかを紹介します。

ポイントは3つです。 1、自宅からの距離 2、学費 3、実習先の病院 順に解説していきます。

1、自宅からの距離

学校には3年間から4年間通うことになります。夏休み冬休み春休みはありますが、平日月曜日から金曜日まで、ほぼ毎日通います。実習の期間中は、朝の通学時間が早くなり、帰りは遅くなります。そして帰宅してからの課題や記録が多いです。 自宅から通いやすいこと、通学時間が短いことで続けやすくなります。

2、学費

学校によって、年間の学費や入学料が大きく変わります。公立の学校では学費が安いです。 私立でも大学病院から補助が出るので安めに設定している学校もあります。 奨学金制度を設けている学校もあります。 専門学校は3年間なので、4年間通う大学に比較すると費用は安くなるケースが多いです。

3、実習先の病院

大きな病院の附属の看護学校がオススメです。 そのような学校だと、実習先が学校から近くなるからです。 病院の附属でも、小さい病院で科が充分にないところだと、例えば「小児科の実習の期間中は〇〇病院に行ってください」となります。学校からは遠くなり、通学が長くなります。そして記録を書く際に必要な図書を借りたり先生に相談したりするために学校にもよるので、移動時間が長くなります。ただでさえ時間が足りない実習期間なので、移動時間の増加は不利になります。 また、自分の病院の附属看護学校の生徒の方が、現場の先輩看護師の指導にも熱を入れてもらえます。

就職先を選ぶときにどのようなところに注目して選択していけばいいのか

1、病院かクリニックか 2、正社員かパートタイマーか 3、休日 順に解説していきます。

1、病院かクリニックか

家庭を持ってからの就職となると、夜勤がないところ、日曜日必ず休めるところを選択する方も多くなります。すると、クリニックの選択の方が合っています。 病院に勤めると、夜勤や交代制勤務が必要となります。外来看護師など日中はのみの配属もありますが人員配置数は少ないです。 しかし、新卒でしっかりとした看護師業務の基礎を身に付けるには病棟勤務が必要です。先輩看護師に色々な手腕を教えてもらうには、新卒の期間が一番最適だからです。病院でも、新卒スタッフへの教育制度を手厚く行うところが多いです。 クリニックではスタッフの数が少ないので、日々の業務をこなすことの方が忙しく、丁寧な教育は難しい傾向があります。 介護施設やデイサービス、訪問看護、保育園などでも看護師の募集を行っているので、興味がある人は探してみてもいいでしょう。

2、正社員かパートタイマーか

家庭を持ってからの就職だと、時間の関係でパートタイマーを選択することもあります。 看護師業務の手腕を学ぶには新卒の時期が最適です。時間を作れるなら正社員として働く方が、長い目で見た時に有利に働きます。

3、休日、交代勤務

病院の休診日などによって固定で休日がある場合もありますが、たいていはシフト制で休むことが多いです。 また、二交代制か三交代制か、も確認しておくと良いでしょう。出勤時間と退勤時間など、自分の生活スタイルに合ったところを選択することが、長く働き続けられるポイントとなります。

また、看護師として働くための就職活動の時に、事前に確認しておいた方が良いと思われる点

1、看護手当、月給、ボーナスなど 2、制服、靴など 順に説明していきます。

1、看護手当、月給、ボーナスなど

就職するに当たって気になるのはお給料だと思います。病院によってお給料の表示方法が違うので注意が必要です。 月給〇〇円と書かれていたとします。その月給に資格手当てや看護師手当ては含まれているのか含まれていないのか。夜勤がある募集なら夜勤手当てが含まれているのか含まれていないのか。資格手当てや夜勤手当ても病院によって差があります。 ボーナス〇〇カ月分支給と書かれていたとします。その計算の際に使う「1カ月分の給料」が支給総額なのか、基本給なのかによって、金額にかなり差が生じてきます。〇〇カ月の数値が低い病院の方がもらったボーナスの金額が高かった、なんてことも起き得るのです。また、ボーナスが支給される「月」の情報も参考になります。

2、制服、靴など

制服、ナース服、カーディガン、エプロン、靴は支給なのか、貸与なのか、それは何枚なのか、洗濯は自宅なのか病院でのクリーニングなのかなども事前に知っておくと便利です。制服がパンツタイプなのかワンピースなのかも気になるところです。 ナースキャップを着用するかどうかも見てみるとよいでしょう。 最近はインターネット上に口コミサイトがたくさんあります。口コミサイトなどで、残業時間数や職場環境、人間関係などの情報を収集しておくと、就職した後に「イメージしていたことと違う」という事態を減らせると思います。 可能なら、看護学校の先輩など、実際にそこの病院で働いている人の話を聞いてみると、より就職後の生活のイメージをしやすくなります。自分が働いた時の師長や上司、一緒に働くスタッフなどによっても仕事のやりやすさが変わってくるので、出来るだけ新しい情報が望ましいです。 社会人経験者が看護師職を目指すことによって、自分自身も視野が広がって様々な見方や気付きが出来るようになります。この様々な見方や気付きは、看護師として働いて行く中で貴重な財産となります。社会人経験者と一緒に勉強をした若いクラスメイト達にも、また、良い影響を与えることが出来ます。 看護師の仕事は、人と人との繋がりがとても大切だと思います。「人」とは、看護師、医師を始めとする医療スタッフ、患者さん、患者さんのご家族などです。その、人と人とのつながりを、より、ステキなものにしていくためにも社会人経験者が看護学校に通って資格を取得することは、有益なことだと筆者は考えています。

まとめ

社会人経験者が心機一転して看護師職を目指すことは、勇気の要る選択だと思います。そして、看護学校に通っただけでなく国家資格試験に合格しなければなりません。費用面、時間の面などで様々な懸念点がたくさんあります。それでも、社会人経験者であるあなたが看護師を目指すことによって、看護師として働くことによって、周りにいい影響を及ぼすと思います。自分の希望する形態での仕事を見つけられるよう応援しています。

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