会社員から看護師へ転職。看護師免許取得後、就職。

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#1000 2020/03/01UP
会社員から看護師へ転職。看護師免許取得後、就職。
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看護師を目指すみなさんが、新しい就職や転職をする際の関門に、面接があります。ここでは、実際に面接する際の私が気をつけたことを紹介します。
会社員から看護師へ転職したため、面接で聞かれたことも新卒の方とはポイントが少し違うかもしれません。

私は、以前は会社勤めで、看護師とは全く別の職種でした。
では、接客業やパソコンを扱う事が多かったです。
15年ほど同じ会社に勤めてから、看護師になろうと思い資格を取得しました。だから、初めから看護師を目指して資格取得された方とは、面接官からの質問の内容は少し違うと思います。その当時の質問や私の返答も入れながら、お話ししていきたいと思います。

1番心がけていた事は、質問に返答する際、相手の方を真っ直ぐ向き、目を見てお話しすることを心がけました。
後、質問をされた時に、必ず(はい)と返事してから返答しました。(はい)と返事をすることで、きちんと質問を受け止めている、という印象に繋がると思いました。
そして、返答の内容は誠実にありのままを言おうと心がけました。笑顔も心がけました。とにかく印象を大事にしました。
でも、あまり、色々考えてしまうとぎこちなくなってしまいそうだったので、上記のことだけは守ろうと思い、面接に臨みました。
ここから、実際の面接で体験したことを言える範囲で書こうと思います。
まず、何故転職しようと思ったのか?という質問がありました。私はこう答えました。
会社勤めの時、祖母が入院をしました。その際、お見舞いに行くことが何度もあり、病院の看護師と祖母のやりとりを見ていました。また、お見舞いに来ている私自身にも話しかけていただき、接する中での看護師の温かさ、凄さを感じたのがきっかけです。と答えました。そして、当時の印象的なエピソードも入れながらお話ししました。具体的にどんなところが温かくてすごかったのか、をお話ししました。

次に、前の職種と看護師は違うけれど、やっていけるのか?という質問もありました。
看護師に、どうしてもなりたいという強い気持ちを持ち、思い切って以前の会社を退職しました。その後すぐに看護学校に通いました。看護学校入学後、実習も乗り越えて、受け持ち患者さんや、実習先の看護師に接しながら、やはり看護師になりたいという気持ちが強くなりました。これからも看護師として頑張ろうという気持ちは変わりません。
また、以前の会社では接客業やパソコンを扱う仕事をしていました。接客業では、年配者から子どもまでコミュニケーションをとってきました。会社の中でも同僚や上司とコミュニケーションをまめにとってきました。そのコミュニケーション能力はこれからも活かして行きたいと思います。そして、パソコンを扱っていたため、電子カルテにも対応できるかと思います。看護学校を卒業したばかりで、知識は現看護師には到底及びませんが、気持ちだけは追いつくように頑張ります。

子どもがいることに対してのサポートは大丈夫なのか?

会社時代や、看護学校時代は、家族の助けがあったからこそ乗り越えらました。と伝え、実際に誰がどう助けてきてくれたかを具体的にお話ししました。

就職したら、どんな看護師になりたいか?

以前、祖母が入院していた際に接した時に看護師になりたい、と強く思いました。その時に思った気持ちを忘れず、温かい、誠実な看護師になりたいです。また、実習時に、受け持ち患者さんに快く私を受け入れてくださった方ばかりでした。病気で入院しているにも関わらず、温かい言葉をかけて私を励ましてくださったこと。1人の患者さんがおっしゃった、絶対に良い看護師さんになれる、なってね!と言ってくださった事が印象的で今でも忘れられません。その言葉をこれからも忘れずに、1人1人の患者さんに接していたいです。

どうして、この病院に就職しようと?

まず、ホームページを見させていただきました。(内容は控えますが、私がいいと思ったホームページの感想を伝えました。)そして、御病院では、年配者が主に入院されていると伺いました。私は、小さい頃から祖父母と接する機会が多かったです。そのこともあり、年配の方と接したり話したりすることが大好きです。私には、この病院のそういった特性に興味があり、希望しました。と答えました。
なので、その病院の特性をしっかり調べて面接に挑んだ方がいいと思います。ホームページや、パンフレット、知り合いに働いている人がいないか?どんな患者さんが多いのか?自分に合った職場なのか?実際入ってみなければ分からないけど、調べている方が、面接官の印象が良いと思います。
他にも色々聞かれましたし、世間話みたいなのもありました。私は、社会人を経験したので、世間話は得意でした。もし得意でない方は、家族や友人と、面接前に何でもいいから世間話をして話しをすることになれておいた方がいいかもしれません。私は、そうしました。そのことが、面接の時にとても役にたちました。家族との何げない話しで、面接の時に話しがうまくかみあったりすることもあります。個人的な思いですが、人と話してコミュニケーションを取れることを見られている、と考えて、面接に臨みました。新人は、知識やスキルも現役には敵わないと思います。
自分の気持ちや、心の強さ、温かさ、人情、コミュニケーション力などを見られると思います。私は、会社時代にコミュニケーションを沢山とってきたので、そこをアピールしました。皆さんにも、何かアピールポイントが必ずあると思います。
最後に、とにかく、焦らずにゆっくり話そうと思いました。後は神のみぞ知る、と思い挑みました。就職した後の、働いている姿が面接官に想像できるようにできた方が、うまくいくのではないか、と思いました。
ここで働きたい、という気持ちを全面的に出して、頑張りました。今も、その職場で働いています。どうか、これから面接を受けられるみなさん、頑張ってください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
面接は、とても緊張すると思います。質問は焦らずにゆっくりと頑張ってください。病院のホームページやパンフレットは、入念に見ておきましょう。
ありのままの、誠実、笑顔、目を見て話す、姿勢をよく、など色々ありますが、自分が1番どこをアピールしたいか、きちんと考えて臨むと、入職の第一歩ですよ!

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