病棟に就職した看護師の仕事内容エトセトラ

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#984 2020/02/14UP
病棟に就職した看護師の仕事内容エトセトラ
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これから看護師になろうとする看護学生さんにお伝えしたい、就職に良さそうな病棟、病院をお伝えします。看護師として病棟勤務を数年経験して、就職をするならこんな病棟が良い!という理想を抱くようになりました。できればそんな理想に叶う就職先を見つけたいですよね。そんな理想を見つけるためのポイントをお伝えします。

病棟に就職した看護師の仕事内容エトセトラ

看護学生の皆様、お疲れさまです。毎日の実習、勉強頑張りすぎないようにしてくださいね。
さて今回は、いざ看護資格を取って就職となったときに迷う就職先についてお伝えしようと思います。
みなさんは理想の職場って想像されていますか?
人間関係が良いところ?
お給料が良いところ?
やりがいがあふれるところ?
案外、具体的に理想を描けないことも多いですよね。今回は新人時代から急性期病院へ就職した私の経験から就職先を選ぶポイントをお伝えし、理想の職場について考えていこうと思います。

・私の理想の職場とは

私は急性期病院へ就職し9年以上務めました。
ただずっと同じ病棟にいたわけではなく、自分の希望ではなかった科に何回か移動となっています。
そのため幅広い科を勉強することができ、自己をブラッシュアップすることができたと考えています。
ただ、精神的には本当に辛かったです。移動に伴って何も知らないところからまた一からやらなくてはならない状況が数回ありました。
また、自分がなんとかしなければ患者が死ぬという状況も何回も経験しました。
数え切れないほど辞めたい、どうしようかと考えていました。何だったら今も考えることがあります。
そんな私の理想の職場の条件として、チーム医療が成り立っているところ・働いている医療職を追い詰めることがない職場環境が重要だと思います。
どちらも人間関係が良い、ということが共通しています。他スタッフとの緊張が強ければ強いほど、継続して勤務することは難しくなってきます。
特に医療現場は命のやり取りをするため、他のしごとよりも緊張感も強いですし個人へのストレスも多いことが特徴です。
若い世代の看護師が次々やめていくということは、先輩看護師との関係が良くないのかな…という想像をしてしまいますよね。
新人の指導も今は行き過ぎるとハラスメントになります。
医療業界はなんとなくですが、他の会社や仕事と違ってハラスメントとかそのような意識が欠如していると感じます。
実習先でよく言われていませんでしたか?
「もう来なくていい」「あなたは看護師に向いてないと思うのよね」
実際に私が言われたことがある言葉です。新人時代はこれをもっともっと言われていました。
その時は私が悪いのかな、と思って耐えましたがよくよく考えるとこれってハラスメントですよね。しかも上の立場の人間から言われますから、パワハラです。
本音を言うとどこの病院でもこのようなことはあるあるだと思います。なぜならばパワハラという意識がないためです。
こうやって新人や若手看護師を追い詰めて辞めさせてしまう職場は良くないです。就職する際は勤続年数にも注目してみてください。
平均勤続年数が3年を切っているところは怪しいと思います。いくら新人指導を充実させています、と広告されていたとしても実際はこのようなパワハラめいた職場だったということもあるあるですので、ご注意ください。

・やりたいことと、看護師として一人前になりたいという葛藤

たとえば精神科や救命、手術室への勤務を希望されていたとします。
周りからはこう言われるかもしれません。
「初めからそんなとこ行ったら基本的な技術が身につかないよ」「最初は総合内科とかそういうノーマルな所がいいんじゃない?」
確かに単科の精神科病院などに行くと看護技術としてはどうかな、とは思います。
しかし総合病院であればどうでしょう。
特に精神科をやりたいという学生さんにおすすめです。なぜなら総合病院であれば精神科といえど、身体的にも問題を抱えた患者が入院してくる可能性が高いのです。
そのため新人への精神・身体両方の学習指導が充実しているという特徴があります。
また科の移動も可能です。総合内科、消化器内科、外科などが揃っている病院だと院内移動することができます。
看護技術の勉強をしっかりしたいと思った自分のタイミングで移動希望を出すことができます。
しかしかなり大変にはなると思います。私も移動していますが、前述したとおり本当にきついです。
病棟ごとにいわゆる暗黙のルールもありますし、前の病棟でやっていたことが当たり前ではないと思い知らされます。
やったことがない技術を自分より若手の看護師に聞かないとできないこともあり、情けなさで死にそうになるかもしれません。
ただがんばった甲斐はあります。看護師としての成長は周りも見てくれていて、最終的に移動してよかったかなと私は思うことができました。
そのため、やりたいことがあるなら貫いて良いと思います。やりたいときに勉強をすれば良いのです。おそすぎるとかそういうことはありませんでした。

・本当に病棟勤務が良いのか

前述してきたとおり、総合病院のような大きな病院に勤めると成長の機会に恵まれると思います。
ただデメリットもあります。
私が一番デメリットと思うのは院内に委員会・係の業務があることですね。
学校と同じであるんです。ただ内容は医療安全や感染対策、褥瘡対策などの医療関係ではあるのですが。
毎月1回会議があったり、委員会への報告書をまとめるために残業したり、病棟で言いづらいなあという立場の方(おおむね先輩方ですが)に指導を行ったり、アンケートを依頼しないといけなかったりします。
ひどいときは休みを削って行かなければならないときもあります。
このようにかなり負担がかかってきます。別にそれでもいいよ、興味あるよという分野なら良いのですがそれでないとモチベーションを保つことが難しいです。
日常の看護業務にプラスして委員会・係のしごとをしなければならないため精神的にも辛いと思います。
また看護研究をしなさいと強制されることもあります。
本当はやりたい人がやるはずの看護研究ですが、師長から「今年はあなたの番だから」と言われ希望していないのにやることになり、これまた休日返上で取り組むことになってしまったということもあります。
このようないわゆる看護の実働とは離れたところがやりたくない方は大きな病院の勤務は考えた方が良いかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?
就職先の病院にや理想の就職口について具体的にイメージできたでしょうか。
理想を追い求めすぎるともしかしたら見つからないかもしれません。ただ具体的に理想を描くことは重要です。
病院に勤務することのメリットとしては様々な勉強ができ、看護師として成長できることがあげられます。
デメリットとしては人間関係に疲れてしまうかもしれない、看護の実働だけではなく事務作業的なところや看護研究などの他業務もしなければならないことがあげられます。
今後就職を決める際のご参考にしてみてください。

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