歯科助手の仕事を未経験からそのまま就職した話

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#880 2019/11/04UP
歯科助手の仕事を未経験からそのまま就職した話
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就職する前に、昔自分がやっていたバイトで就職することもアリだと思います。
私の場合は、昔やっていたバイトが歯科助手だったので、
そのままそこで働いて歯科医院の助手として働いております。

・高卒でバイトで歯科医のバイトをしたことと、歯科助手の需要性

私は高校時代から歯科助手で医院のスタッフ、受付、アシスタントなど担当していました。
資格は特に取っておらず、未経験歓迎のこじんまりとした歯科助手として働いていました。
同じスタッフでも、子育てされているママや、仕事にブランクある人も働いてたので、
ここの職場は大変働きやすい場所だと感じました。
最近でも歯科医の助手は人気の高い就職場と認識されています。
また、歯科助手はいろんな場所でも需要があるとされています。
なんと歯科医院はコンビニより数が多いとされています。
バイトの求人でも募集が沢山されており、就職先に困ることがないという所でも歯科助手は人気があります。
しかし、人気の就職場と認知されてからはやはり働きたい人も多く、就職を希望されている方が年々高まっています。

・そのまま歯科医へ

このように、私はアルバイトから就職として歯科助手として働くようになりました。
今まで働いていた場所だったので、覚えることもバイト時代から教わったので、
本格的に働いたとしても、いつもどうりだったので、あまり苦にはならなかったです。
歯科助手は就職の競争率が高いところだったので、たまたまバイトで入ったことで、
最初から就職で面接で採用、不採用がなかったのが良かったです。
それに人の入れ替わりはありましたが、いままでお世話になった人と一緒に仕事をやれるので
一から人間関係を構築しなくてもいいのも良かったです。
なにも就活で焦りも緊張もせずに、未経験でバイトに入ってそのまま就職するのも就職の近道だと思います。

・歯科医の資格も取得

歯科助手で働くならどうせなら、資格も取っておこうと思いました。
別に資格がなくても、働けることはできますが、やはり周りの人が取っていたのと、
なにも免許も取ってないのに、歯科助手になるのもなにか気が引けるところもありました。
だから通信講座などで家で勉強し、民間資格の取得を目指しました。
仕事帰りに通信講座のパンフレットをみて、歯科助手の資格を本格的に取ろうと必死に勉強しました。
仕事場で覚えたことや、歯科助手として知らなかったこともいろいろ勉強して知識を増やしました。
そしてようやく資格をとることができました。
資格は通信講座で学んだことを仕事場で知識として増やす良い機関にもなりました。
また、歯科助手に再就職する時に、資格を取ればアルバイトで経験したことと、
知識として学んでいたことも面接でアピールできるし、履歴書にも書けることができます。
あと現場だけではなく、もし再就職したとして働く際、歯科助手で働いてたという証明にもなるので
資格をとって良かったなと感じます。

・病院でやっている仕事

歯科助手の仕事はだいたい、
受付とお客さんのカルテの管理、使用した器具の消毒と洗浄と滅菌、器具の準備、医院のアシスタントをやっております。
受付はこちらに来客されるお客さんの対応になります。
カルテを書かせたり、予約したお客さんの電話対応や受付で予約をしたりします。
予約はダブルブッキングしないように気を付ける必要があります。
電話対応でも良くない対応をしてしまうと医院の迷惑になりかねるのでここは慎重にしなければなりません。
また予約なしで急患で来られた場合は予約状況をみて、歯科医師と相談せねばなりません。
この場合は予約したお客さんを待たせることになり、こちらから急患の説明やお詫びを申し上げることになります。
だから、このようなことが起きるため、ある程度のコミュニケーション力も身につけないといけません。
あと、お客さんのお会計や抗生物質の薬の処方などしなくてはなりません。
また、仕事を始めたばかりの人は器具や薬の種類など覚えられないということを耳にします。
しかしだいたいは決まった器具とお薬なのでやっているうちにすぐに覚えてしまいます。
しかし、薬の金額に関しては間違えると大変なので、
その時はほかのスタッフの人に聞いて薬の金額をメモ帳に書くなどして覚えとく必要があります。
器具洗浄は使用した器具から口内感染しないように洗浄・消毒・滅菌は必要不可欠です。
しかし、器具の種類によっては洗浄の対処する方法が違ってきます。
それは医院によって違いますが、だいたいのやり方は
1器具の種類を仕分けして、自動洗浄機に入れる。
2薬液の消毒をして、滅菌パックに入れる。
3オートクレーブという滅菌器に入れて滅菌させる
このような形で殺菌することになります。
来院患者が多い医院なら、洗浄する器具も多くなるので、この場合は2~3人で行うことになります。

アシスタントは医院の横でお客さんの口の中で洗浄したり、唾液をバキュームで吸い取る仕事をします。
また医院に何の器具を渡すかちゃんとサポートしなければなりません。
正しい器具をちゃんと渡し、気を抜かないように気を付けなければなりません。
なので、この現場に立たつと集中力はかなりいります。
指示される前に、治療用具が整っていたら、治療もすんなりとできるので、器具のセッティングをすぐにできるようにしましょう。
あと治療の時に医院の動きに合わせて自分も動かなきゃいけないので、集中力ある人間、気が利く人間になるのが必須になります。

・歯科助手の給料

働く場所によって異なりますが、歯科助手の平均金額は未経験の場合だと、平均は月々18~27万が平均金額になります。
田舎とかですと、手取りが14万ぐらいになります。
また、アルバイトで働く人は、平均時給は1,000円ぐらいとなります。
時給が高い所になると、1,800円ぐらいのところもあります。
あと、経験者の場合は採用もされやすく、未経験の人に比べたら給料が1~2万円ぐらい高くなります。

まとめ

歯科助手は競争率も激しくお給料もいい分、覚えることもやることもたくさんある仕事になります。
なので、やりがいは感じますが、なかなか仕事を覚えられなかったり、ついていけない人ももちろんいます。
場所によって異なりますが、入れ替わりの激しい仕事なので、まず自分に合っているのかどうか、
未経験でもいいので一度バイトでやってみるのも手になります。

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